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フルートの名曲。フルートが活躍するおすすめの曲

クラシック音楽や吹奏楽には欠かせない楽器となった木管楽器のフルート。

この楽器の歴史は古く、古代から存在していたようです。

現在のフルートの形になったのは18世紀半ばのドイツだそうです。

今回は高音域からこんな低い音まで出せるの?

という音域の広さにびっくりするような曲や、連符や早いパッセージがある技巧的な曲までクラシック音楽の名曲、吹奏楽、ゲーム音楽までフルートが大活躍する名曲をピックアップしました。

優しくて美しい音色がするフルートの魅力を発見していきませんか?

フルートの名曲。フルートが活躍するおすすめの曲(1〜10)

くるみ割り人形」より”葦笛の踊り”Peter Ilyich Tchaikovsky

チャイコフスキー「くるみ割り人形」より”葦笛の踊り”|バレエ音楽【フルオーケストラ演奏】ボローニャ歌劇場フィルハーモニー[吉田裕史指揮]
くるみ割り人形」より”葦笛の踊り”Peter Ilyich Tchaikovsky

フルートの魅力が存分に発揮される名曲です。

軽やかで優雅な旋律が特徴的で、まるで葦笛が風に揺れるような美しさがあります。

バレエ『くるみ割り人形』の中でも人気の高い一曲で、「お菓子の国」の場面で演奏されます。

ピョートル・チャイコフスキーが1892年に作曲し、同年3月に組曲版が初演されて好評を博しました。

クリスマスシーズンには定番の演目として親しまれ、映画やテレビCMでも頻繁に使用されています。

リラックスしたい時や穏やかな時間を過ごしたい方におすすめの曲です。

フルートの音色に癒されたい人にぴったりですよ。

マードックからの最後の手紙樽屋雅徳

【Flute cover】マードックからの最後の手紙/1stフルート
マードックからの最後の手紙樽屋雅徳

樽屋雅徳さんによる吹奏楽曲は、タイタニック号の悲劇をテーマにした感動的な作品です。

フルートが活躍する場面も多く、優しい音色が物語を彩ります。

静かな開始から徐々に厚みを増す展開や、北欧系民族舞踊風のメロディなど、聴き手の心をつかむ要素が満載です。

2009年5月に初版が発表されて以来、特別版や小編成版など複数のバージョンがリリースされ、多くの演奏会やコンクールで取り上げられています。

本作は、歴史的事件への敬意を込めつつ、人間性の深さや英雄的行動を音楽で表現しており、感動的な物語に心を動かされたい方におすすめです。

ハンガリー田園幻想曲Franz Doppler

ドップラー:ハンガリー田園幻想曲 Doppler – Hungarian Pastorale Fantasie op.26
ハンガリー田園幻想曲Franz Doppler

ハンガリーの美しい田園風景が目に浮かぶような、心癒される名曲です。

フランツ・ドップラーによるこの作品は、フルートの魅力を存分に引き出しています。

技巧的な演奏と情感が豊かな旋律が絶妙に融合し、聴く人を幻想的な世界へと誘います。

1870年に誕生したこの曲は、約11分間の演奏時間で、ハンガリーの民謡やダンスの要素を巧みに取り入れています。

フルートの優雅な音色が、広大な草原や伝統的な生活を鮮やかに描き出すようです。

心に響く温かな旋律は、穏やかな時間を過ごしたい方におすすめです。

フルートの名曲。フルートが活躍するおすすめの曲(11〜20)

フルート・ソナタ H.308Bohuslav Martinů

マルティヌー Martinu : フルートソナタ (参考音源のみ)
フルート・ソナタ H.308Bohuslav Martinů

チェコの作曲家ボフスラフ・マルティヌーによる、フルートとピアノのための室内楽作品です。

1945年にアメリカで書かれたこの曲は、明るく希望に満ちた雰囲気が特徴的です。

フルートの美しい旋律とピアノの複雑な伴奏が絶妙に組み合わさり、聴く人の心を捉えます。

マルティヌーならではのリズミカルな響きと楽観的な雰囲気が感じられ、フルート奏者にとっては挑戦しがいのある曲となっています。

静かな夜にゆったりと聴きたい方や、フルートの魅力を存分に味わいたい方におすすめです。

本作を通じて、マルティヌーの音楽世界に触れてみてはいかがでしょうか。

シシリエンヌ Op.78Gabriel Urbain Fauré

Cocomi & Kaori Muraji – Sicilienne(Live Video)
シシリエンヌ Op.78Gabriel Urbain Fauré

ガブリエル・フォーレ作曲の「シシリエンヌ Op.78」です。

1893年に作曲されたフォーレの代表曲のひとつで、もともとはヴァイオリンの曲として作曲されたものですが、のちにチェロとピアノ、フルートとピアノのための編曲も行われてフルートでも多く演奏されるレパートリーのひとつになりました。

シチリアーノという舞曲は、イタリアのシチリア地方を起源とし3拍子のリズムに乗って踊られるもので、わかりやすい旋律とときおり見せる不安定なハーモニーの使い方が幻想的な雰囲気を醸し出しています。

牧神の午後への前奏曲Claude Debussy

クロード・ドビュッシー作曲の「牧神の午後への前奏曲」です。

フランスの作曲家ドビュッシー氏によって1892年から1894年にかけて作られました。

ドビュッシー氏が敬意していた詩人ステファヌ・マラルメの「牧神の午後」に感銘を受け、牧神の象徴「パンの笛(木管楽器の一種)」をイメージする楽器、フルートを重要楽器として作曲されています。

牧神を示す主題はフルートの音域では楽器の構造上出しにくい音域から始まるのですが、ドビュッシーは逆手に取りぼんやりとした独特な曲想を作り出すことに成功していて、さずが印象主義音楽派の創始者ともいわれる天才さがわかる曲にもなっています。

フルート協奏曲 イ短調Michel Blavet

バロック時代を代表するフランスの作曲家ミシェル・ブラヴェによる名曲です。

フルートの魅力を存分に引き出した3楽章構成の本作は、1745年に作曲され、1954年に再発見されました。

繊細で表現豊かな旋律が特徴で、バロック音楽ならではの装飾的な技巧が随所に見られます。

特に中間部に配置された魅力的な一対のガヴォットは、フランスの舞曲の伝統を反映した洗練されたスタイルで、ブラヴェの音楽的センスとフルートへの深い理解を示しています。

フルート音楽のレパートリーとして重要な位置を占める本作は、クラシック音楽ファンはもちろん、フルートの優しく美しい音色に癒されたい方にもおすすめです。