【艶カッコいい】藤あや子の歌いやすい曲まとめ【2025】
藤あや子さんといえば、民謡で鍛えた艶やかな歌唱力を武器として1992年にリリースした「こころ酒」が大ヒット、演歌歌手の大御所として知られる存在です。
近年は藤さんの愛猫のマルちゃんとオレオちゃんがSNSを通じて大ブレイク、演歌歌手としての藤さんを知らない世代にもその名前が浸透していますよね。
別名義での作詞作曲活動や、60歳で写真集を出すなどさまざまな挑戦を続ける藤さんが歌ってきた名曲は演歌に興味がある方であればぜひ歌ってほしい曲ばかり。
難易度が高い曲も多いですが、今回は比較的歌いやすい曲をまとめていますから初心者の方も参考にしてみてくださいね。
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【艶カッコいい】藤あや子の歌いやすい曲まとめ【2025】(1〜10)
わすれない藤あや子

2012年にリリースされたこちらの『わすれない』は、藤あや子さんが演歌歌手とはまた違ったポップスを歌うシンガーとしての魅力を発揮させたシングル曲です。
NHKの人気アニメ『リトル・チャロ』の東北編の主題歌であり、東北復興への願いを込めた歌詞は秋田出身の藤さんが自ら手掛けています。
最初の述べたように演歌ではなく完全にポップスのミディアムバラードで、素直なメロディ展開は非常に歌いやすく子どもたちと一緒にカラオケで歌うのもおすすめですよ!
雪荒野藤あや子

藤あや子さんには『雪 深深』や『雪の花』などの雪をテーマとした名曲がありますが、こちらの『雪荒野』もその一つですね。
越後の風景や季節をテーマとした雄大なスケールを持った歌詞と、浜圭介さんによるどこか哀愁を帯びた美しいメロディを藤さんが堂々たる歌唱で歌い上げています。
この曲の最大のポイントは、曲の中盤に民謡調のパートが盛り込まれている点でしょう。
民謡出身の藤さんならではの歌唱を楽しめますが、こういった歌い方に慣れてなければ非常に難しいというのが正直なところ。
全体的なメロディは比較的歌いやすいですから、民謡調のパートは原曲を繰り返し聴いてなんとなくまねしながら歌ってみるのもいいですよ。
鳥藤あや子

着物のイメージが強い藤あや子さんですが、トレンチコートとサングラス姿でロードスターを自ら運転するこちらのMVを見て、思わず驚いた方も多いかもしれませんね。
こちらの『鳥』は南こうせつさんの名曲をカバーして2022年にリリースしたもので、南さん自らがプロデュースを務めたことでも話題を集めました。
演歌的なテクニックをほぼ封印して、上品なストリングスとアコースティックギターの音色が切なく物悲しいサウンドの中で、抑制をきかせた繊細な歌声を披露する藤さんの歌唱は実に素晴らしいですね。
技術的なこと以上に表現力が求められるタイプの曲ですが、メロディラインなどは歌いやすいですから演歌初心者の方でも取り組みやすいですよ。
【艶カッコいい】藤あや子の歌いやすい曲まとめ【2025】(11〜20)
み・れ・ん藤あや子

これぞ藤あや子節といった雰囲気の、明るい曲調ながらどこか物悲しさが漂い歌詞もなかなか重い、王道演歌の名曲です!
自分を捨てて去ってしまった相手への、タイトル通り未練が残る思いを丁寧に歌い上げる藤さんの艶やかな歌唱はさすがの安定感で、重くなりすぎず情念も感じさせすぎない塩梅がちょうどいいバランスですね。
演歌的なテクニックは一通り網羅されていますが、難易度はそれほど高いものではないですし演歌初心者の方でも取り組みやすそうです。
ぜひカラオケで挑戦してみてください。
おんな藤あや子

さまざまな「おんなこころ」を歌い続けている藤あや子さんですが、こちらの『おんな』は藤さんが「藤あや子」名義で1989年に初めてリリースした記念すべき再デビュー曲です。
この時点で藤さんらしい世界観は確立されており、シンプルなメジャー調のコード進行で明るい曲調ながらどこか切ない女心を切々と歌い上げる王道の藤あや子節が堪能できる演歌ですね。
王道の演歌ですが民謡出身の歌手ならではのテクニックも登場するため、音程を外しやすいところには特に注意しつつ伸びやかに歌うように心がけましょう。
紅藤あや子

「くれない」ではなく「べに」と読ませる、冒頭のセリフに思わずどきっとしてしまう1996年にリリースされた藤あや子さんのシングル曲が『紅』です。
複雑な女心を伸びやかに、艶やかに歌う藤さんらしい王道演歌で演歌ファンにとっては安心して聴ける名曲ですね。
王道の演歌ということで特にトリッキーなメロディが登場するというわけでもなく、演歌を歌い慣れている方であれば全く問題なく歌えるでしょう。
ゆったりと歌われる伸びやかなメロディと、やや言葉が詰め込まれたリズミカルな部分とのコントラストを意識しつつ、気負うことなく歌ってみてください。
雪 深深藤あや子

1998年にリリースされた藤あや子さんのシングル曲『雪 深深』は、同年にリリースされた『薄幸花』と共に藤さんが「村勢真奈美」名義でリリースしたキャリア初期の楽曲『ふたり川』以来、11年ぶりに石本美由起さんが作詞を担当したことでも知られる名曲ですね。
三味線や尺八などの和楽器と、流麗なストリングスを融合させた壮大な雰囲気を演出するドラマチックな音作りが印象的で、凛とした歌声で堂々と歌い上げる藤さんの歌唱も見事な彼女にとっての代表曲の一つでしょう。
カラオケでも人気の高い名曲ですが、音域の幅も広く音程も忙しく上下するタイプの曲ですから初心者には正直難しく感じられるかもしれません。
とはいえゆったりとしたテンポで、高音部分やロングトーンの前にある程度息継ぎできますから焦らずじっくりと取り組んでください。
サビの部分は抑えていた激情を解き放つくらいの気持ちで、力強く歌ってみてくださいね!





