RAG Musicあなたに贈る名言
素敵な名言・格言
search

思わずくすっと笑ってしまうおもしろい名言

人生の本質をついた名言に出会うと、思わずニヤリとしてしまうことってありませんか?

各分野の偉人たちは、重みのある言葉とともに、ユーモアたっぷりな面白い名言も数多く残しています。

頭ではわかっているけれど、つい忘れがちな人生の真理を、シニカルな笑いとともに教えてくれる言葉の数々。

この記事では、思わず誰かに話したくなる人生の本質をついた面白い名言を紹介します。

きっとあなたの人生観をくすっと笑いながら豊かにしてくれるでしょう。

人生の本質を突く名言(11〜20)

あまり利口でない人は、自分が理解できないことについては何でもけなすフランソワ・ド・ラ・ロシュフコー

あまり利口でない人は、自分が理解できないことについては何でもけなすフランソワ・ド・ラ・ロシュフコー

フランスの貴族で『箴言集(しんげんしゅう)』を執筆したモラリスト文学者、フランソワ・ド・ラ・ロシュフコーさんの言葉。

自分ができないことや理解できないことを「くだらない」「価値がない」と切り捨て、心を閉ざしてしまう人間は「利口でない」と一喝しています。

自分の判断基準だけが正解だと決めつけてしまっているような意見がネット上などであふれている昨今、耳が痛いような言葉ですよね。

ぜひ心に留め、いろいろな意見を聞く耳や柔軟で広い心を持っていたいものですね!

誕生日なんですね。私も誕生日に生まれたんです小泉進次郎

誕生日なんですね。私も誕生日に生まれたんです小泉進次郎

誰もが経験のある誕生日について新たな視点でとらえた言葉です。

一見すると当たり前のことを述べているようで、実は聞いた人の心を和ませるユーモアが込められた発言。

政治家の言葉は堅苦しく受け止められがちですが意外性のある言いまわしは場を温かくして、相手の緊張をほぐす効果があります。

小泉進次郎さんらしい独自のセンスが印象的です。

誕生日を迎えた人に向けた言葉として、思わぬ返答であり笑いが生まれるきっかけにもなるでしょう。

大切な日を祝う際にも活用できるユニークな名言です。

わが国には、言葉では言い表せぬほど尊い宝物が三つある。それは、言論の自由と良心の自由とその両者を決して使おうとしない慎重さだマーク・トウェイン

わが国には、言葉では言い表せぬほど尊い宝物が三つある。それは、言論の自由と良心の自由とその両者を決して使おうとしない慎重さだマーク・トウェイン

アメリカで小説家として活躍したマーク・トウェインさん、『トム・ソーヤーの冒険』や『ハックルベリー・フィンの冒険』などが代表的な作品として挙げられますね。

そんな歴史に名を残した偉大なる作家が語った、言葉に対する向き合い方を表現したような名言です。

アメリカにおける言論と良心の自由に注目、その両者があまり使われないことでうまく均衡が保たれているのだと語られています。

大切なものが使われないという皮肉も込めつつ、現状が奇跡的なバランスなのだということも表現したような言葉ですね。

最初は君が酒を飲む。それから酒が酒を飲み、最後に酒が君を飲む。F・スコット・フィッツジェラルド

最初は君が酒を飲む。それから酒が酒を飲み、最後に酒が君を飲む。F・スコット・フィッツジェラルド

お酒とは節度を持って付き合いたいものですが、これまでにお酒にまつわる失敗をしたことがあるお酒好きの方は少なくないのではないでしょうか?

そこで紹介したい名言が、『グレート・ギャツビー』などの作品で知られる作家のF・スコット・フィッツジェラルドさんによるお酒についての言葉です。

最初はお酒を飲んでいたのに、気がつけばお酒に飲まれている……そんな多くのお酒好きが経験したであろう出来事が見事に言い表されています。

彼自身、お酒におぼれてしまった経験があり、反面教師として心に留めておきたい言葉です。

法律は蜘蛛の巣である。大きな虫は突き抜け、小さな虫だけが引っかかる。オノレ・ド・バルザック

法律は蜘蛛の巣である。大きな虫は突き抜け、小さな虫だけが引っかかる。オノレ・ド・バルザック

19世紀のフランスの小説家、オノレ・ド・バルザックが残した皮肉たっぷりの言葉です。

法律をクモの巣にたとえ、それを突き破る方法があるんだということを言い表しています。

「小さな虫が巣の隙間を通り抜けられて、大きな虫が引っかかるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、恐らく彼が言いたかったのは、大きな虫はクモの巣があろうとも強行突破して突き破り、その力がない小さい虫がクモの巣に引っかかってしまうということでしょう。

つまりこの言葉の中に登場する虫の大小は、権力の有無を表しているのではないでしょうか?

まるで社会の縮図のように言い表した、皮肉たっぷりで深いメッセージが込められた言葉ですね。

心配とは、取り越し苦労をする人々が支払う利息である。ジョージ・ワシントン

ワシントンの名言 心配とは、取り越し苦労をする人々が支払う利息である #名言 #名言シリーズ #歴史
心配とは、取り越し苦労をする人々が支払う利息である。ジョージ・ワシントン

利息なんてできれば払いたくありませんよね。

心配というものも、そんな利息と同じで払いたくない、必要のないものだと言ったのがこの言葉。

こちらは、アメリカの初代大統領をつとめたジョージ・ワシントンの言葉です。

何かあると、心配で仕方ないという方もいるでしょう。

でもその心配って、本当に今必要なことなのでしょうか。

どうなるかわからないことを心配することは、答えが見えないので、考えるだけ時間のムダにもなりかねません。

そんな払いたくない利息と同じような思考は捨てて、前向きに考えなさいと、この言葉は教えてくれているのでしょう。

人生の本質を突く名言(21〜30)

「私にはその行為に責任があるのだろうか?ないのだろうか?」という疑問が心に浮かんだら、あなたに責任があるのです。フョードル・ドストエフスキー

「私にはその行為に責任があるのだろうか?ないのだろうか?」という疑問が心に浮かんだら、あなたに責任があるのです。フョードル・ドストエフスキー

「そっか」というタイプの、自分に対してあきれ笑いが出てしまう格言がこちら。

『罪と罰』や『カラマーゾフの兄弟』などの作品を生んだロシアの小説家、フョードル・ドストエフスキーの言葉です。

自分の身に起こった出来事に対して「自身に責任がある」「自身には責任がない」の2択が自然と心に芽生えた経験のある方、多いと思います。

でもそういうときの「自身には責任がない」って、無意識的に準備した逃げ道な場合がありますよね。

この言葉を覚えておけな、問題に直面したとき第三者的視点が持てるかも。