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思わずくすっと笑ってしまうおもしろい名言

人生の本質をついた名言に出会うと、思わずニヤリとしてしまうことってありませんか?

各分野の偉人たちは、重みのある言葉とともに、ユーモアたっぷりな面白い名言も数多く残しています。

頭ではわかっているけれど、つい忘れがちな人生の真理を、シニカルな笑いとともに教えてくれる言葉の数々。

この記事では、思わず誰かに話したくなる人生の本質をついた面白い名言を紹介します。

きっとあなたの人生観をくすっと笑いながら豊かにしてくれるでしょう。

人間関係の皮肉な名言(1〜10)

人は自分の友に秘密を話すが、その人にもまた友がいるのだレフ・トルストイ

人は自分の友に秘密を話すが、その人にもまた友がいるのだレフ・トルストイ

ロシアの小説家であったレフ・トルストイさんは、『戦争と平和』や『アンナ・カレーニナ』が代表的な作品として挙げられますよね。

そんな小説家であり、思想家としての一面も持っていた人物による、秘密がどのように広がっていくのかという真実をあらわした名言です。

まず、秘密は友人との間で共有される、しかしその友人にも別の友人がいて、そこでもその秘密が話されるという仕組みですね。

ここだけの話という導入を信じすぎることが、秘密が広がるリスクにつながるかもしれないと考えさせられます。

政治家は自分でも自分が言ってることを信じていないから、他人が信じてくれるとびっくりするシャルル・ド・ゴール

政治家は自分でも自分が言ってることを信じていないから、他人が信じてくれるとびっくりするシャルル・ド・ゴール

フランスの大統領でもあったシャルル・ド・ゴールさん、軍人としての経歴もあって、救国の英雄としても語り継がれています。

そんな20世紀のフランスにおける最高の政治家のひとりとも言われる人物による、政治の信頼にまつわる名言です。

基本的には政治家の発言は信用できないものだということを強く主張、自分でも自分の言葉は信用できないと語っています。

信じられないというスタンスが基本だからこそ、誰かに信用されたときにはおどろき、それが力になるのだということも伝わってくる言葉ですね。

人は間違った理由で結婚し、正しい理由で離婚する宮本美智子

人は間違った理由で結婚し、正しい理由で離婚する宮本美智子

ノンフィクション作家として活躍した宮本美智子さんは、ダイエットに関する著書でも注目されましたよね。

そんな宮本美智子さんの言葉の中でも、結婚観がしっかりと伝わってくる、力がこもった名言です。

結婚と離婚のそれぞれの理由を示した言葉で、結婚は間違った理由、離婚は正しい理由でおこなわれるのだと主張しています。

正しい結婚になるように、感情を優先するのではなく、理性の面で結婚を考えることも大切なのだと考えさせられますね。

どんな女性にとっても最良の夫というのは、考古学者に決まっています。妻が年をとればとるほど、夫が興味をもってくれるでしょうからアガサ・クリスティ

どんな女性にとっても最良の夫というのは、考古学者に決まっています。妻が年をとればとるほど、夫が興味をもってくれるでしょうからアガサ・クリスティ

夫婦生活は、年数を重ねると色あせてしまうこともあるかもしれませんね。

ミステリーの女王と呼ばれた、推理作家のアガサ・クリスティの名言からも、結婚後の生活の一面が読み取れますよ。

時間がたつにつれて、結婚したばかりの頃とは夫も妻も姿が違ってきます。

そのような妻を、遺跡や遺物を深く調べる考古学者が夫なら興味を持ってくれるというところが面白くもあり、核心をついていますね。

また妻が、考古学者が最良の夫と言いきれるところからは、時間が築き上げた2人の関係の強さもうかがえます。

結婚するのは、二人とも他に身の振り方がないからであるアントン・チェーホフ

結婚するのは、二人とも他に身の振り方がないからであるアントン・チェーホフ

結婚という言葉からは、幸せな雰囲気を感じることが多いですよね。

ロシアを代表する劇作家のアントン・チェーホフの名言は、結婚に対してさめた印象も感じます。

ですが、結婚を決めた二人はそれまでに時間の共有をしてきたことでしょう。

その時間の中では、楽しかったことや大変だったことや悲しかったこともあったのではないでしょうか?

時間をともにし、絆が深まった二人。

これからのことを考えたときに、結婚するという選択をしたという深い思いも名言から感じ取れますね。