RAG Musicあなたに贈る名言
素敵な名言・格言
search

思わずくすっと笑ってしまうおもしろい名言

人生の本質をついた名言に出会うと、思わずニヤリとしてしまうことってありませんか?

各分野の偉人たちは、重みのある言葉とともに、ユーモアたっぷりな面白い名言も数多く残しています。

頭ではわかっているけれど、つい忘れがちな人生の真理を、シニカルな笑いとともに教えてくれる言葉の数々。

この記事では、思わず誰かに話したくなる人生の本質をついた面白い名言を紹介します。

きっとあなたの人生観をくすっと笑いながら豊かにしてくれるでしょう。

人間関係の皮肉な名言(1〜10)

夫が妻にとって大事なのは、ただ夫が留守の時だけであるフョードル・ドストエフスキー

夫が妻にとって大事なのは、ただ夫が留守の時だけであるフョードル・ドストエフスキー

ドストエフスキーのこの一言には結婚生活のリアルが詰まっています。

いると文句を言いたくなるのに、いないとちょっと寂しく感じてしまう。

そんな夫婦の距離感を、文学者らしい冷静な観察眼で表現し、ズバッと皮肉で切り取った名言です。

ドストエフスキーといえば重厚な文学で知られていますが、こんなユーモアもお手のもの。

愛情とは、存在することではなく「いない時にどう思われるか」にあらわれるのかもしれませんね。

苦笑しつつも、妙に納得してしまう一言です。

ともかく結婚しなさい。良妻を得れば幸せになれる。悪妻を得れば、哲学者になれるソクラテス

結婚は良いものですか?

と聞かれたら、古代ギリシャの哲学者ソクラテスはこう答えます。

「ともかく結婚しなさい。

良妻を得れば幸せに、悪妻を得れば哲学者になれる」と。

何とも皮肉が効いた名言ですが、よく聞くと人生の本質が込められている気もします。

良い伴侶に恵まれれば人生は穏やかに、そうでなければ深く考える力が養われる。

つまり、どちらに転んでも意味があるということです。

失敗も成長の糧とする視点は、今を生きる私たちにも刺さりますね。

笑えるのにちょっと哲学的。

それがこの名言の魅力です。

まともでない人間の相手をまともにすることはない伊達政宗

【感銘語録】伊達政宗③-心地よい名言を癒しの語り (まともでない人間の相手をまともにすることはない)#名言 #癒やしの朗読
まともでない人間の相手をまともにすることはない伊達政宗

戦国のカリスマ、伊達政宗の残したこの一言。

「まともでない人間の相手をまともにすることはない」は、シンプルながら深く突き刺さる一言です。

現代の言葉に直せば「ムダに真面目に対応しても疲れるだけだよ」という忠告にも聞こえます。

正論が通じない相手に丁寧に接しても、こちらの神経がすり減るばかり。

だからこそ、距離を取る、受け流す、時にはスルーすることも大切。

戦国時代を生き抜いた政宗だからこそたどり着いた、処世術の極意ともいえる一言です。

冷静かつ痛快なこの言葉に、思わずニヤリとしてしまいますね。

宇宙からは国境線は見えなかった毛利衛

宇宙から見ると国境も境界線も見えません(毛利衛)
宇宙からは国境線は見えなかった毛利衛

日本人初の宇宙飛行士、毛利衛さんの言葉「宇宙から国境線は見えなかった」は、壮大でありながら、私たちの日常に鋭い問いを投げかけます。

地上では争いの火種となる国境も、宇宙の視点では存在しません。

人間が作り出した線にこだわって争う姿が、どれほど小さく、滑稽に見えるかを静かに突きつける皮肉な名言です。

人と人との境界を勝手に決め、対立する私たちの「常識」が、いかに視野の狭いものか思い知らされる一言。

壮大なスケールで考えさせられる名言です。

母親は子供を男に育て上げるのに20年かかるというのに、他の女性は20分で男をバカにしてしまうロバート・フロスト

母親は子供を男に育て上げるのに20年かかるというのに、他の女性は20分で男をバカにしてしまうロバート・フロスト

アメリカで詩人として活躍したロバート・フロストさん、哲学的なテーマも込められた詩の数々が語り継がれていますね。

そんな偉大なる詩人であるロバート・フロストさんがのこした、母親と子ども、男女の関係にまつわる名言です。

20年と20分の比較が印象的で、崩れる時には一瞬なのだというはかなさも伝わってきますよね。

男性がおろかな生き物だという部分から、日常で起こり得る悲しみや、物事の無常もあわせて描いているような内容です。