人生のヒントとしてオススメしたい!心に残る偉人の短い名言集
人類の長い歴史の中で偉大な功績を築き上げた人たちには、それを象徴するような名言があります。
それはその人物の行動理念であったり哲学であったり、現代を生きる人たちにとっても人生のヒントになるものも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、短いながらも深みのある、偉人が残した名言をご紹介します。
夢や目標がある方や、何かに悩んでいたり迷っていたりする方など、それぞれの状況に合った言葉がきっと見つかりますよ!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
人生のヒントとしてオススメしたい!心に残る偉人の短い名言集(51〜60)
環境より学ぶ意志があればいい。津田梅子

津田塾大学創始者の津田梅子の名言です。
2024年の5000円札の図柄に選ばれたことで興味をもった方もいるのではないでしょうか。
津田梅子は女性の地位向上、自立や女性の高等教育にその生涯をささげました。
この言葉には、どんな環境に置かれても自らの意志で学びの道を切り拓くような強さを感じます。
彼女の「学び」に対する姿勢があらわれています。
日常生活でうまくいかないと、つい環境を言い訳にしてしまうこともありますよね。
環境が変えられない時に変えられるのは自分の意志ではないでしょうか。
何かを言い訳にしてしまいたくなった時に、この言葉を思い出してみてくださいね。
誰よりも三倍、四倍、五倍勉強する者、それが天才だ。野口英世

黄熱病の発見で有名な野口英世の名言です。
野口英世は1歳半の頃、左手に大やけどを負ってしまい、手の指がくっついてはなれなくなってしまいます。
思うように動かない左手で、不自由な思いをしてきた野口英世。
しかし、小学生時に受けた手術で指が動くようになった経験から、医学で世の中の役に立ちたいという気持ちのもと猛勉強し、20歳という若さで医師になりました。
天才と呼ばれる人は人の知らないところで何倍も努力をしているのでしょう。
天才と呼ばれる人は自分の打ち込んでいるもののために、よりよくなるように工夫していますよね。
勉強や努力を続けるためには、毎日の工夫を楽しむことが大切だと感じさせてくれる言葉です。
人間にとっていちばん大切なのは、愛と人道だ杉原千畝

第二次世界大戦中に日本の外交官として活躍した杉原千畝さんは。
戦時下に生きるユダヤ人の難民にビザを発行し、多くの命を救ったことで知られています。
彼の言葉は、どんな状況でも愛と人道を最優先にすべきだという価値観を示しています。
ナチスの迫害から逃れるために助けを求めた人びとに対して、彼はユダヤ人が日本を通過することを許可しました。
その勇気ある選択は、人間としての尊厳や思いやりがいかに重要であるかを強く表しています。
愛情や思いやりを持って人と接することの大切さを改めて再認識させてくれる名言です。
おわりに
いかがでしたでしょうか、今回は偉人による短い名言をご紹介しました。
どれも端的でありながら真理をついた言葉ばかりですよね。
短いことで覚えやすく思い出しやすいメリットもありますので、ぜひ一つでも覚えていただければ幸いです。