人生のヒントとしてオススメしたい!心に残る偉人の短い名言集
人類の長い歴史の中で偉大な功績を築き上げた人たちには、それを象徴するような名言があります。
それはその人物の行動理念であったり哲学であったり、現代を生きる人たちにとっても人生のヒントになるものも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、短いながらも深みのある、偉人が残した名言をご紹介します。
夢や目標がある方や、何かに悩んでいたり迷っていたりする方など、それぞれの状況に合った言葉がきっと見つかりますよ!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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人生のヒントとしてオススメしたい!心に残る偉人の短い名言集(21〜30)
泥土の下には盤石あり、雲霧の上には太陽あり。不平の極には又幸と望なきに非らず。内村鑑三
内村鑑三さんの「泥土の下には盤石あり、雲霧の上には太陽あり。
不平の極には又幸と望なきに非らず。」という名言をご紹介します。
内村鑑三さんは明治時代に活躍した、キリスト教思想家です。
災害に遭遇したときは大変なことも多いですよね。
そういったときに、思い出してほしい名言も内村鑑三さんは残していますよ。
今はつらく困難なときでも、その先には必ず安定した明るい未来が待っているという意味があるそうです。
困難な状況は泥土とたとえており、盤石はその大変な問題の下にある私たちの強さを表しているようですね。
さらに、不平不満を感じたり言っているときも、幸せや希望はあると伝えています。
生きていると、さまざまなことがありますよね。
ですが、前向きな気持ちを持つことの大切さも感じますね。
自然は公平で冷酷な敵である。社会は不正で人情のある敵である。夏目漱石
夏目漱石さんの言葉「自然は公平で冷酷な敵である。
社会は不正で人情のある敵である。」という名言をご紹介します。
夏目漱石さんは、日本の小説家であり英文学者です。
代表作には『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こゝろ』『明暗』などがあげられます。
そんな夏目漱石さんが発した「自然は公平で冷酷な敵である。
社会は不正で人情のある敵である。」という言葉は『思い出す事など』の作中で登場する一文なのだそう。
自然を甘く見ずに天災に備えようと思える名言ですよね。
天災は忘れた頃にやってくる寺田寅彦
寺田寅彦さんが発した大切な言葉「天災は忘れた頃にやってくる」という名言をご紹介します。
寺田寅彦さんは、日本の物理学者であり随筆家、俳人です。
研究者として火災や地震などの災害に関心を持っていたそうですが、1923年の関東大震災発生後は、これまで以上により深い関心を示すようになったといわれています。
毎日が平和に何事もなく過ぎていくのは当たり前ではないということを、改めて感じさせてくれる名言ですよね。
心に刻んでおきたい言葉のひとつです。
地震は何度でもやってくる。大きな被害を出さないため、公園と道路をつくる。後藤新平
後藤新平さんが残した「地震は何度でもやってくる。
大きな被害を出さないため、公園と道路をつくる。」という名言をご紹介します。
この名言からは、人の命を守る信念も感じます。
後藤新平さんは、1923年におきた関東大震災の復興に力を注ぎ、現在の東京を災害に強い街にしました。
関東大震災直後に内務大臣となり、大きな被害を受けた東京を復興させるための復興大臣になります。
名言とともに、復興策を考えましたが、当時は周囲から批判を浴びたそうです。
実行するには巨額の費用が必要なこと、地震により焼野原となった土地を買い取ることが地主から反対されたそうです。
予算も減らされてしまいましたが、災害に強い街作りのために後藤新平さんは力を注ぎました。
そのかいあって、当時よりも震災に強い街、東京となったそうですよ。
耐えれば必ず強い人間になれる星野仙一
現役時代は中日ドラゴンズの選手として活躍、その後は中日ドラゴンズや阪神タイガース、東北楽天ゴールデンイーグルスで監督としても活躍した星野仙一さんの言葉です。
東日本大震災の時に、被災地の球団である東北楽天ゴールデンイーグルスの監督だったというところで、多くの人を奮い立たせた言葉としても語られています。
どんな困難があっても今に全力を出して立ち向かうこと、そうして進んだ先に強さがあるのだということを伝えていますね。
成績が振るわなかった球団を立て直してきた星野さんの言葉だからこそ説得力がある、頑張っていこうという気持ちを高めてくれる言葉ですね。
平和は微笑みから始まります。マザー・テレサ
1979年のノーベル平和賞を獲得するなど、世界中で貧困や病に苦しむ人の救済に力をささげたマザー・テレサさんは、ささいな行動が平和な世界を作ることを言葉に残しています。
彼女の言葉は、人間関係や社会の課題を解決する最初の一歩として、自分の態度を見直す大切さを教えてくれます。
会社や学校など日常生活を送る場所で相手に微笑みかけることは温かい雰囲気を作るでしょう。
優しさや思いやりを意識することで、身近な環境にポジティブな変化をもたらすことを伝える名言です。
リーダーとは「希望を配る人」のことだ。ナポレオン・ボナパルト
フランス革命後に軍人として名を上げて、ヨーロッパの数多くの戦争で勝利をおさめたナポレオン・ボナパルト。
彼が残した言葉は、リーダーシップとは人々に希望を与えることを示しています。
戦場や政治の場面で彼が伝えていたのは単なる指揮能力ではなく、部下や国民に未来への期待感や自信を抱かせる力でした。
人びとが困難な状況に置かれたとき、希望を与えるリーダーの存在がいかに重要であるかを彼の生涯は物語っています。
この教えは、現代のリーダーシップ論にも通じており、人々を前進させる原動力を持っているといえるでしょう。





