【グラズノフのピアノ曲】民族主義と国際主義を融合した革命児による名作
1865年にロシア帝国サンクトペテルブルクに生まれ、作曲家、音楽教師、指揮者として活躍したロシアの作曲家、アレクサンドル・グラズノフさん。
彼は、革命後のロシアにおいて民族主義と国際主義を融合させた重要人物として知られており、19世紀後半のロシアで注目されたバラキレフら「ロシア5人組」も目をかけるほどの才能の持ち主であったといわれています。
本記事ではそんなグラズノフさんの作品のなかから、ピアノのために書かれた作品をピックアップ!
作曲の背景や作品の特徴とともにご紹介します。
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【グラズノフのピアノ曲】民族主義と国際主義を融合した革命児による名作(11〜20)
2つの小品 Op.22 第1曲「舟歌」Aleksandr Glazunov
Alexander Glazunov : Two pieces for solo piano Op. 22 (1889)

アレクサンドル・グラズノフさんは、19世紀後半から20世紀前半にかけて活躍したロシアの作曲家。
師事したリムスキー=コルサコフの薫陶を受けつつ、ロシアの民族主義と西洋の作曲技法を融合させた独自の音楽スタイルを築き上げました。
彼の『2つの小品』の第1曲『舟歌』は、穏やかな水面を漕ぎ進む舟のゆったりとした動きを思わせる叙情的な旋律が印象的。
心地よい揺れに身を任せ、もの思いにふけるような哀愁のある雰囲気に満ちた佳曲です。
ロシア音楽の豊かな情感と繊細な音の響きに浸りたい方にオススメの1曲といえるでしょう。
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おわりに
重厚な雰囲気をたたえつつも、ロマン派の流れを組む流麗さを感じさせるグラズノフさんの音楽。
彼の作品に興味が湧いた方は、ロシア音楽という枠におさまらない独自の世界観を、演奏を通して楽しんでみてはいかがでしょうか?


