心揺さぶる深イイ歌詞。amazarashiの名曲
2007年に青森県で結成、ボーカルとギターを担当する秋田ひろむさんと、キーボードとコーラスを担う豊川真奈美さんの2人組によるamazarashi。
メディア露出なども少なくミステリアスな存在のamazarashiですが、秋田さんの死生観などが色濃く出た詩情あふれるリリックとエモーショナルな歌声が織りなすサウンドで、同業のミュージシャンたちも含めて熱狂的なファンベースを生み出していることでも知られていますね。
こちらの記事では、そんなamazarashiの心を揺さぶる名曲たちをまとめて紹介しています。
まだamazarashiの音楽を聴いたことがない、という方もこの機会にぜひチェックしてみてください。
心揺さぶる深イイ歌詞。amazarashiの名曲(21〜30)
数え歌amazarashi

一つひとつの人生の出来事を丁寧に数え上げていく、人生の喜びと悲しみを見つめ直す楽曲。
人として真っ当に生きようとする中で感じる失意や、他者を信じ続けることの難しさ、そしてともに重荷を分かち合える存在の大切さまでもが織り込まれた歌詞に、深い共感を覚えずにはいられません。
本作は2017年2月にリリースされた作品で、アルバム『メッセージボトル』に収録されています。
自分の存在意義を見失いかけたときや、深い孤独を感じているとき、そっと寄り添ってくれる温かな歌声に、心が癒やされるでしょう。
君のベストライフamazarashi

現代社会への鋭い批判と自己との対話を織り交ぜた楽曲です。
amazarashiによる本作は、2024年11月に発表されました。
歌詞では「ベストライフ」という前向きとも捉えられる言葉とは裏腹に、社会や自分自身へのに悪感が色濃く投影されています。
深い洞察力と詩的な言葉選びに感情が根底から揺さぶられるんですよね。
自分の生き方や価値観に疑問を感じている時、この曲があなたをぶった斬ってくれるかもしれません。
おわりに
amazarashiの歌詞は、時には目をそらしたくなってしまうような現実にも向かい合い、鋭利な言葉の刃として聴き手の心をえぐることもありますが、だからこそその先に見える希望の光を感じ取れるからこそ多くの音楽ファンに愛されているのですね。
今回の記事が、彼らの魅力を知るきっかけとなったのであれば幸いです。