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歌詞の世界観に圧倒される!椎名林檎の名曲

1998年のデビューから世間をアッと驚かせ、休業期間やバンド活動などがありながらずっと独自の世界観で世間を魅了し続けている椎名林檎。

そんな彼女の名曲、ヒット曲を余すところなくギュッとまとめてみました。

歌詞には聴き慣れない日本語があったりもしますがそれを調べるのもまた楽しいんです。

かっこよく日本文化も大切にしているところにも注目です。

あまり聴いたことがない方もぜひぜひ林檎ワールドにハマっちゃってください!

歌詞の世界観に圧倒される!椎名林檎の名曲(1〜10)

歌舞伎町の女王椎名林檎

奇才椎名林檎の名前を世に知らしめた楽曲。

夜の歌舞伎町、なまめかしい歓楽街、リアルな女王とおおよそ歌謡曲には無縁の単語がずらりと並びます。

母と他人をうつろう女性像、子供から女に成長する自身の身の置き所のなさ、手持ちぶさた。

聴くだけでハラハラドキドキしているなら、それはもう椎名林檎の世界にハマっているのです。

白日のもと椎名林檎

映画『近畿地方のある場所について』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。

2025年8月に両A面シングルとしてリリースされました。

本作について椎名林檎さん自身は「ホラーは私の十八番」と語っており、石若駿さんら豪華なメンバーによる重厚なバンドサウンドは映画の持つホラー性と見事に調和。

隠された真実が暴かれたその時、胸中にうずまく切実な思いに、ぜひ触れてみてください。

本能椎名林檎

看護師の格好をした椎名林檎がガラスをけり破るミュージックビデオとともに話題となったヒット曲です。

巻き舌で歌い上げるかっこいい姿に女の子のファンも増えたことでしょう。

男と女がひかれ合う本能を独特の言い回しでつづっています。

そしてどこか気高いエロスを感じるのだから、やはりその才能ハンパではない名曲です。

歌詞の世界観に圧倒される!椎名林檎の名曲(11〜20)

NIPPON椎名林檎

椎名林檎 – 『NIPPON』
NIPPON椎名林檎

NHKのサッカー放送のテーマ曲として使われました。

一度は耳にしたことのある楽曲だと思います。

とても勢いある椎名林檎にしてはポップな曲風。

書下ろしなので歌詞には日本応援を連想させる言葉がたくさん使われています。

ただ「頑張れ」や「負けないで」といったストレートな言葉は歌詞の入っていません。

それも林檎流なのですね。

メロウ椎名林檎

アルバム『私と放電』のDisk2の1曲目に収録。

曲名『メロウ』とは「熟している」の意味。

この楽曲では「相手を思う気持ちや愛がこの上なく熟している」の意味で使われていそうです。

例によって歌詞は難解ですが、相思相愛な恋愛を歌っているようにも思えます。

あなたはどのように思いますか?

曲がサビにグンと盛り上がるのも気持ちいい1曲です。

カーネーション椎名林檎

NHK連続テレビ小説『カーネーション』の主題歌。

子守歌のように淡々と始まる曲が途中からオーケストラを加えるといった壮大な仕掛けがある。

歌詞は赤ちゃんのことをつづったかのよう、母親目線の優しいもの。

椎名林檎の新しい一面を見ることのできる楽曲。

いろはにほへと椎名林檎

フジテレビのテレビドラマ『鴨、京都へ行く~老舗旅館の女将日記~』の主題歌。

東京事変が解散してからはじめてのシングル。

大自然に溶け込んだ意識目線から自然を愛でるといった独特の世界ですが……少し難しいですね。

でもそれも椎名林檎なのです。

ミュージックビデオを見る機会があればぜひ見てください。

きっと誰かにススメたくなる1曲になるはず!