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歌詞の世界観に圧倒される!椎名林檎の名曲

1998年のデビューから世間をアッと驚かせ、休業期間やバンド活動などがありながらずっと独自の世界観で世間を魅了し続けている椎名林檎。

そんな彼女の名曲、ヒット曲を余すところなくギュッとまとめてみました。

歌詞には聴き慣れない日本語があったりもしますがそれを調べるのもまた楽しいんです。

かっこよく日本文化も大切にしているところにも注目です。

あまり聴いたことがない方もぜひぜひ林檎ワールドにハマっちゃってください!

歌詞の世界観に圧倒される!椎名林檎の名曲(1〜10)

幸福論椎名林檎

若い頃交際していた男性のことをつづった楽曲として有名なこの曲、音作りにも歌詞にもそんな若さがうかがえます。

椎名楽曲にたびたび使われる「幸」がメインのテーマ。

ちなみに8cmCDと12cmCDでは歌詞が違いますので興味のある方はチェックしてみよう!

余裕の凱旋椎名林檎、Daoko

まるで盛大な祝祭のように、聴く人の心を高揚させる底抜けに明るいナンバーです。

椎名林檎さんがDaokoさんを客演に迎えた本作は、2024年5月にリリースされた約5年ぶりのオリジナルアルバム『放生会』に収録されています。

椎名林檎さんならではのジャズテイストあふれる華麗なサウンドに、Daokoさんの凛とした歌声が重なり、見事なコントラストを生み出しています。

大きな目標を達成したときや、自分を奮い立たせたいときに聴くと、誇らしい気持ちで満たされるのではないでしょうか。

歌舞伎町の女王椎名林檎

奇才椎名林檎の名前を世に知らしめた楽曲。

夜の歌舞伎町、なまめかしい歓楽街、リアルな女王とおおよそ歌謡曲には無縁の単語がずらりと並びます。

母と他人をうつろう女性像、子供から女に成長する自身の身の置き所のなさ、手持ちぶさた。

聴くだけでハラハラドキドキしているなら、それはもう椎名林檎の世界にハマっているのです。

歌詞の世界観に圧倒される!椎名林檎の名曲(11〜20)

いとをかし椎名林檎

NHK Eテレで長く愛されるアニメ『おじゃる丸』のエンディング曲として、2022年4月に公開された作品です。

椎名林檎さんとアニメはともに1998年から歩んできた「同期」であり、25周年を記念した心温まるコラボレーションとなっています。

ピアノと歌声のみというシンプルな構成で、夕暮れの情景や郷愁を誘う美しい言葉の世界が広がりますよね。

愛らしいキャラクターにささげられたというこの楽曲は、文学的な奥深さとかわいらしさが見事に溶け合った、まさに椎名林檎さんならではの世界観。

大切な何かを思い出すような、温かい時間をくれる1曲です。

生者の行進椎名林檎、AI

2人の歌姫の魂がぶつかり合う、圧倒的な生命力に満ちた楽曲です。

人間の根源的な本能や、明け方に覚える渇きのような抗えない欲求が、強烈なビートにのせて生々しく描かれています。

本作は2024年5月リリースのアルバム『放生会』の収録曲。

同年6月の『ミュージックステーション』でのパフォーマンスにくぎ付けになった方もいるのでは?

何かに突き動かされるような衝動を感じたいとき、この曲を聴けば、自分のなかに眠る野生的なエネルギーが呼び覚まされるかもしれません。

NIPPON椎名林檎

椎名林檎 – 『NIPPON』
NIPPON椎名林檎

NHKのサッカー放送のテーマ曲として使われました。

一度は耳にしたことのある楽曲だと思います。

とても勢いある椎名林檎にしてはポップな曲風。

書下ろしなので歌詞には日本応援を連想させる言葉がたくさん使われています。

ただ「頑張れ」や「負けないで」といったストレートな言葉は歌詞の入っていません。

それも林檎流なのですね。

メロウ椎名林檎

アルバム『私と放電』のDisk2の1曲目に収録。

曲名『メロウ』とは「熟している」の意味。

この楽曲では「相手を思う気持ちや愛がこの上なく熟している」の意味で使われていそうです。

例によって歌詞は難解ですが、相思相愛な恋愛を歌っているようにも思えます。

あなたはどのように思いますか?

曲がサビにグンと盛り上がるのも気持ちいい1曲です。