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歌詞の世界観に圧倒される!椎名林檎の名曲

1998年のデビューから世間をアッと驚かせ、休業期間やバンド活動などがありながらずっと独自の世界観で世間を魅了し続けている椎名林檎。

そんな彼女の名曲、ヒット曲を余すところなくギュッとまとめてみました。

歌詞には聴き慣れない日本語があったりもしますがそれを調べるのもまた楽しいんです。

かっこよく日本文化も大切にしているところにも注目です。

あまり聴いたことがない方もぜひぜひ林檎ワールドにハマっちゃってください!

歌詞の世界観に圧倒される!椎名林檎の名曲(11〜20)

長く短い祭椎名林檎

元東京事変のギタリスト浮雲とのデュエット曲。

デジタルに加工された二人の歌声がからみ合うように響きます。

歌詞は花火の夜をイメージさせるもの。

人の人生なんて切ないわ、まるで花火のように……と言っているよう。

「コカ・コーラ」の2015年サマーキャンペーンCMソングだったので、けだるい中にもどこかさわやかさを感じます。

カーネーション椎名林檎

NHK連続テレビ小説『カーネーション』の主題歌。

子守歌のように淡々と始まる曲が途中からオーケストラを加えるといった壮大な仕掛けがある。

歌詞は赤ちゃんのことをつづったかのよう、母親目線の優しいもの。

椎名林檎の新しい一面を見ることのできる楽曲。

公然の秘密椎名林檎

ドラマ『時効警察はじめました』の主題歌。

主題歌らしく軽快でポップな楽曲です。

フェロモン、フレーバー、シナモンなど、歌詞の中にふんだんに香りを振りまいています。

歌詞内容は片思いの男性をどうにかものにしたい風の積極的な女性を感じるもの。

どこか怪しく妖艶な歌詞の世に界どっぷり浸りたい1曲ですね。

余裕の凱旋椎名林檎、Daoko

まるで盛大な祝祭のように、聴く人の心を高揚させる底抜けに明るいナンバーです。

椎名林檎さんがDaokoさんを客演に迎えた本作は、2024年5月にリリースされた約5年ぶりのオリジナルアルバム『放生会』に収録されています。

椎名林檎さんならではのジャズテイストあふれる華麗なサウンドに、Daokoさんの凛とした歌声が重なり、見事なコントラストを生み出しています。

大きな目標を達成したときや、自分を奮い立たせたいときに聴くと、誇らしい気持ちで満たされるのではないでしょうか。

正しい街椎名林檎

【フル/歌詞】正しい街 椎名林檎 カバー/NAADA
正しい街椎名林檎

色んなアーティストにも歌われている初期の隠れた名曲といってもいいです。

聴き取りにくい歌詞に耳を澄ますとますますその世界に引き込まれるようです。

歌詞は別れた相手に贈る賛辞、別れた相手に賛辞を贈るのも不思議な感覚ですね。

歌詞に出てくる実在する百道浜、室見川にも注目です。

神様、仏様椎名林檎

auスマートフォン「isai vivid」のCM曲。

妖怪でも幽霊でもない本当に怖いのは欲にまみれた人間なのだ、といった内容。

歌には諸行無常、南無阿弥陀仏の言葉も出てきます。

それを説教臭くなく皮肉たっぷりに仕上げられたのは椎名林檎の腕があってだからこそ。

尺八などの和楽器もふんだんに使った不思議な1曲です。

歌詞の世界観に圧倒される!椎名林檎の名曲(21〜30)

茜さす 帰路照らされど…椎名林檎

【152日目】茜さす帰路 照らされど…(椎名林檎)/氏家麻衣
茜さす 帰路照らされど…椎名林檎

付き合っている彼氏と別れて家に帰る、その場面だけを描いている歌詞です。

明日の約束が欲しい、ただそれだけを願う少女。

椎名林檎特有の難しい言い回しや単語は少なく、切ない少女の気持ちを優しい気持ちでつづっています。

曲調としてサビが盛り上がるのですが、何かそれが逆に切なく感じます。