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歌詞の世界観に圧倒される!椎名林檎の名曲

1998年のデビューから世間をアッと驚かせ、休業期間やバンド活動などがありながらずっと独自の世界観で世間を魅了し続けている椎名林檎。

そんな彼女の名曲、ヒット曲を余すところなくギュッとまとめてみました。

歌詞には聴き慣れない日本語があったりもしますがそれを調べるのもまた楽しいんです。

かっこよく日本文化も大切にしているところにも注目です。

あまり聴いたことがない方もぜひぜひ林檎ワールドにハマっちゃってください!

歌詞の世界観に圧倒される!椎名林檎の名曲(31〜35)

公然の秘密椎名林檎

ドラマ『時効警察はじめました』の主題歌。

主題歌らしく軽快でポップな楽曲です。

フェロモン、フレーバー、シナモンなど、歌詞の中にふんだんに香りを振りまいています。

歌詞内容は片思いの男性をどうにかものにしたい風の積極的な女性を感じるもの。

どこか怪しく妖艶な歌詞の世に界どっぷり浸りたい1曲ですね。

神様、仏様椎名林檎

auスマートフォン「isai vivid」のCM曲。

妖怪でも幽霊でもない本当に怖いのは欲にまみれた人間なのだ、といった内容。

歌には諸行無常、南無阿弥陀仏の言葉も出てきます。

それを説教臭くなく皮肉たっぷりに仕上げられたのは椎名林檎の腕があってだからこそ。

尺八などの和楽器もふんだんに使った不思議な1曲です。

茜さす 帰路照らされど…椎名林檎

【152日目】茜さす帰路 照らされど…(椎名林檎)/氏家麻衣
茜さす 帰路照らされど…椎名林檎

付き合っている彼氏と別れて家に帰る、その場面だけを描いている歌詞です。

明日の約束が欲しい、ただそれだけを願う少女。

椎名林檎特有の難しい言い回しや単語は少なく、切ない少女の気持ちを優しい気持ちでつづっています。

曲調としてサビが盛り上がるのですが、何かそれが逆に切なく感じます。

人間として椎名林檎

椎名林檎さんの音楽には、独特の世界観があります。

今回の曲も、ドラマ『Destiny』の主題歌として書き下ろされた渾身の1曲。

正義をテーマに、人間の複雑さを深く掘り下げています。

ジャズポップの要素を取り入れたアレンジに、林檎さんの歌声が絡み合う様は圧巻です。

2024年4月にリリースされた本作は、ドラマのサスペンスラブストーリーにぴったりの世界観が広がります。

弱さや孤独に向き合うとき、きっと心の支えになってくれる曲。

児玉裕一監督によるMVにも注目です。

積木遊び椎名林檎

サビのフレーズがあまりにも印象的な1曲『積木遊び』。

緑の着物に身を包み、ギターをかき鳴らしながらこの曲を歌う椎名林檎さんの映像を見たことがある人も多いはず。

1999年にリリースされたこの曲は、椎名林檎さんのデビューアルバム『無罪モラトリアム』に収録されています。

歌の細かいところまで気を配ろうとすると難易度が高く感じられますが、実はテンションに任せて歌ってもかっこいい楽曲ですよ。

椎名林檎さんの中でもカラオケで盛り上がりやすい1曲です。