椎名林檎の名曲・人気曲
言葉の刃のように鋭く、甘美な独創性を放つ椎名林檎さん。
都会の片隅で咲く恋心や、抑圧された感情を解き放つような歌声は、多くの人の共感を呼んできました。
デビュー作から最新作まで、彼女の音楽は時代を超えて色褪せることなく、むしろ年を重ねるごとに深みを増しています。
独自の世界観と卓越した表現力で描かれる楽曲の数々をご紹介します。
椎名林檎の名曲・人気曲(1〜20)
ワインレッドの心NEW!椎名林檎

唯一無二の世界観でリスナーをとりこにしているのが椎名林檎さんです。
1998年5月にシングル『幸福論』でデビューし、ロックやジャズ、歌謡曲など多様なジャンルを融合させた音楽性が人気を集めています。
『本能』や『ギブス』といった楽曲は、今も多くのアーティストに影響を与えるほど色あせない魅力がありますよね。
2000年に発売された名盤『勝訴ストリップ』は230万枚を超えるセールスを記録しました。
その文学的で刺激的な世界観は、他では味わえない音楽体験を求める方にピッタリなのではないでしょうか。
ぜひ彼女の楽曲を聴いてみてくださいね。
芒に月NEW!椎名林檎

ドラマチックなサウンドスケープに圧倒されます。
本作は、椎名林檎さんが2025年6月に発売したシングル。
NHK土曜ドラマ『ひとりでしにたい』の主題歌に起用されました。
バンド、あっぱの『ジプシー』という曲をカバーしたもので、華やかかつ重厚な音像に乗せて人生のうら寂しさとその中に宿る静かな覚悟を表現しています。
物思いにふけりたい夜、このシネマティックな音の世界にじっくりひたってみてはいかがでしょうか。
茎椎名林檎

和楽器の箏や尺八と西洋音楽を融合させた東洋的な響きが特徴的なこの一曲。
椎名林檎さんの活動休止からの復帰第一弾として2003年1月に発売され、彼女にとって初のオリコン週間シングルチャート1位を獲得した作品です。
英語と日本語が織り交ぜられた詩的で抽象的な歌詞からは「種族の存続」や「生命の連鎖」といった深遠なテーマが感じられます。
椎名さん自身が監督・主演を務めた短編映画『百色眼鏡』の主題歌としても使用され、音楽と映像の両面から彼女の芸術性が表現されています。
静かな夜、一人で物思いにふける時間や、芸術的感性を大切にする方々にぴったり。
ジャズの要素を取り入れたJ-POPの優雅な世界を堪能したい方におすすめの一曲です。
神様、仏様椎名林檎

2015年8月5日リリースの16thシングル「長く短い祭/神様、仏様」タイトル曲彼女自身も出演したスマートフォン「isai vivid」のCMソング。
本作でも親交の深い男性アーティストとということで、向井秀徳(ZAZEN BOYZ、ex.NUMBER GIRL)氏がデュエットの相手を務めた楽曲です。
MVでは実際に楽曲のレコーディングに参加した演奏家たちが和装でパフォーマンスする姿や「百鬼夜行」を演じる様子が収められています。
スピカ椎名林檎

原曲はスピッツです。
透き通るようなボーカルが魅力のスピッツの楽曲を、個性あふれる女性アーティストがカバーしています。
メルヘンな印象のアレンジで、甘酸っぱい雰囲気を残しながらも、たまに鋭さを見せる椎名林檎のボーカルが光ります。