椎名林檎の名曲・人気曲
言葉の刃のように鋭く、甘美な独創性を放つ椎名林檎さん。
都会の片隅で咲く恋心や、抑圧された感情を解き放つような歌声は、多くの人の共感を呼んできました。
デビュー作から最新作まで、彼女の音楽は時代を超えて色褪せることなく、むしろ年を重ねるごとに深みを増しています。
独自の世界観と卓越した表現力で描かれる楽曲の数々をご紹介します。
椎名林檎の名曲・人気曲(61〜80)
無罪モラトリアム椎名林檎

椎名林檎さんのデビューアルバムは、その独創性と斬新さで音楽シーンに強烈なインパクトを与えました。
パンクロックやオルタナティブロックの要素を取り入れつつも、独自のスタイルを追求した作品として知られています。
1999年にリリースされたこのアルバムには、彼女の代表曲が多数収録されており、音楽賞や批評家からの賞賛を多数受けています。
彼女の音楽的な多様性と才能を示すものであり、今日でもファンに愛され続けています。
独特の世界観と文学性を持つ楽曲は、必聴です。
茜さす 帰路照らされど…椎名林檎

付き合っている彼氏と別れて家に帰る、その場面だけを描いている歌詞です。
明日の約束が欲しい、ただそれだけを願う少女。
椎名林檎特有の難しい言い回しや単語は少なく、切ない少女の気持ちを優しい気持ちでつづっています。
曲調としてサビが盛り上がるのですが、何かそれが逆に切なく感じます。
虚言症椎名林檎

椎名林檎さんの『虚言症』は、彼女の繊細かつ強じんな内面が映える楽曲です。
1999年にリリースされたこの曲は、社会の暗部に鋭く光を当て、リスナーを魅了しつづけています。
本作の独特なメロディと深い歌詞の寄り添いは、どこか衝撃的ですが、そこに込められた情感は言葉の奥深く感じさせます。
V系や邦ロックがお好きな方にはたまらない、カリスマあふれる椎名林檎さんだからこそ生み出された名曲。
暗い歌詞とは裏腹の、格好良さを感じさせるダイナミックなサウンドで、あなたのハートをガッチリとつかむに違いありません。
公然の秘密椎名林檎

ドラマ『時効警察はじめました』の主題歌。
主題歌らしく軽快でポップな楽曲です。
フェロモン、フレーバー、シナモンなど、歌詞の中にふんだんに香りを振りまいています。
歌詞内容は片思いの男性をどうにかものにしたい風の積極的な女性を感じるもの。
どこか怪しく妖艶な歌詞の世に界どっぷり浸りたい1曲ですね。
青春の瞬き椎名林檎

『逆輸入~港湾局~』収録の曲。
栗山千明さんに提供した曲を自らも歌っています。
歌詞の内容は椎名林檎版の青春応援歌とでも言えそうですね。
重々しい雰囲気にあえてこの歌詞を当てているところが林檎流か?
「青春って一度きりだぞ、大切にしろよ」と言われていても少しも説教臭さはありません。
なんかジーンときます。