【グリーグのピアノ曲】ノルウェーを愛した作曲家による美しい作品たち
母国ノルウェーを愛し、ノルウェーの民族音楽から着想を得て数々の作品を生み出した国民楽派の作曲家、エドヴァルド・グリーグ。
北欧の美しい山々を思い起こさせるような美しいメロディや、あたかもその物語が目の前で繰り広げられているかのような独特な世界観で、この世を去ってから100年以上が経過した現在でも、多くのクラシック愛好家や演奏者を魅了し続けています。
本記事では、そんなグリーグの作品のなかから、ピアノのために書かれた作品や作曲家自身がピアノ用に編曲し発表している作品をピックアップ!
作曲の背景とともにご紹介します!
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【グリーグのピアノ曲】ノルウェーを愛した作曲家による美しい作品たち(11〜20)
ホルベルク組曲(ホルベアの時代より)Op.40 第1曲「前奏曲」Edvard Grieg
グリーグ:《ホルベルク組曲》より 第1曲 「前奏曲」 Op.40-1/田中 梨瑚(第46回入賞者記念コンサートB級[金賞])

エドヴァルド・グリーグが1884年に作曲した『ホルベルク組曲』。
『組曲「ホルベアの時代より」』のタイトルでも知られるこちらの曲集は、バロック時代の組曲のスタイルに習って作られており、第1曲目の『前奏曲』にもバッハの『平均律クラヴィーア曲集』のような高貴な雰囲気が感じられます。
細かい音符を正確に演奏するためには、指先への意識やテクニック練習が必須。
部分的に取り出しながら丁寧に練習し、粒がそろった美しい演奏を発表会で披露しましょう!
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おわりに
北欧の清らかさや、北欧デザインから連想されるようなほっこり温かみのある雰囲気をたたえたグリーグのピアノ作品をご紹介しました!
聴いているだけでも癒やされますが、弾くことでメロディの美しさやハーモニーの心地よさをより深く感じられるはず。
ぜひ、グリーグの世界を実際に演奏して、体感してみてくださいね!





