大人向けの算数クイズ。あなたは解ける?
この記事では、大人にチャレンジしてほしい算数クイズをたっぷり紹介します!
ひらめきさえあれば解ける、逆に頭が固いと解けない算数クイズから、算数オリンピックに出題された本格的な問題まで集めました。
暇つぶしと脳のトレーニングにぴったりなクイズや問題ばかりですよ。
算数付きの大人同士で楽しんでもよいですし、お子さんとどれだけ速く解けるかを勝負するのも楽しそうですね。
ゲーム感覚でぜひ、挑戦してみてくださいね!
大人向けの算数クイズ。あなたは解ける?(1〜10)
大人でも間違える算数問題

「9×9÷9×9」の答えは「81」?それとも「1」?
単純な数字の並び、単純なかけ算とわり算の記号……なのに混乱してしまいませんか?
算数に長い間触れてない人ほど「どういう順番で計算していくんだっけ」となっちゃう問題です。
ポイントは「()」が使用されていないところ。
「()」が使われているかどうかで、計算していく順番が変わるんですよね。
ここまでを読んで、算数の授業を受けていた当時を思い出した方もいらっしゃるのかも。
できたら天才?簡単そうで引っかかる面白い数学問題

理系脳と文系脳に分けるおもしろい問題があります。
「あなたは300円持っています、180円のジュースを買うとおつりはいくらになる?」の問題に文系脳の人は120円、理系脳の人は20円と答えるそうです。
そこで「簡単そうで引っかかる面白い数学問題」を解いてみんなで楽しんでみましょう。
よくある問題は「メロンとりんご合わせて1100円です、メロンとりんごの差額は100円です、メロンとりんごはそれぞれいくらでしょう?」。
答えはメロン1050円、リンゴ50円です。
オリジナルの問題を出し合うのも盛り上がりそうですね!
三角形の角度を求めよう

2つの三角形をくっつけたような図形にできた、xの角度を求めなさい、という問題です。
別の角が15度、30度だったり、底辺を二等分する中線があったりという情報を頼りに解き進めていきます。
この問題のおもしろいポイントは、いろんな視点で考えられるところでしょう。
例えば「三角形の角度合計180度」「補助線を引いて別の三角形を作る」などさまざまな方法が考えられます。
自分なりに応用を効かせることが、つまり頭の体操になるんですよね。
数学確率問題

確率論の問題として出題されるモンティホール問題を解決する場面で説明されることが多い囚人のパラドックス。
3人のうち1人だけ助かることが決まっていて、誰が助からないかを事前に聞いておけば、自分の助かる確率は上がるのかを問うクイズです。
数学の確率論をテーマにした問題ですが、難しいことを考える必要はありません。
直感的な考えにしたがうことで正解にたどり着けます。
正しく見える論理から受け入れがたい結論に行きつくパラドックスの魅力が詰まった超難問です。
子供はわかるのに大人はなかなか解けない問題

マジカルラブリーの野田クリスタルさんが作ったゲームをプレイしたことがありますか。
「一生遊べるパーティーゲーム」のキャッチフレーズの通り、どのゲームもルールが簡単で絶妙におもしろいんです。
ときにはいじわるなゲームもあったりして、それがまた大爆笑のネタに。
そこで大人のみなさんには童心に帰って、いじわる問題もある「子供はわかるのに大人はなかなか解けない問題」に挑戦してもらいたいです。
「ネコ、キリン、クマ、オオム、一番高いものはなに?」が問題で、答えは一番高いところに描かれてあるネコだったりと、一筋縄では解けない問題にみんなワイワイガヤガヤとなるでしょう。
いじわる問題も笑顔で答えてくださいね。
正方形パズル

正方形の中に描かれた別の四角、その面積を求める算数クイズです。
正方形に対して斜めに線が入れられている図だけを見ると「どうやって解いたらいいの」なんて悩んでしまうかもですね。
この問題のポイントは「頂点や各辺を3等分にした点を結んだ線」で、中の図形が出来上がっているところ。
図形を抜き出すように移動させ、計算しやすい別の形にしてしまえば、おのずと答えが導き出せるはずです。
柔軟な発想力を持って挑んでください!
10秒以内に気づきたい規則性問題!

学生時代に得意だった微分積分の計算も普段使うことがなくなると……と難しい話は置いておいて、頭の体操「規則性の問題」にチャレンジするのはどうでしょう。
例えば「1、1、2、3、5、8」の次にくる数字は何だと思いますか?
答えは13。
これは有名なフィボナッチ数といって、前2つの数字を足した数字が続いている数列なんです。
高校生の数学で習うこともありますよ。
また「1、4、9、16」の次にくる数字は?
答えは25。
すべて数字の2乗になっています。
昔を懐かしみながら楽しんでださいね。