手作りゲームで盛り上がろう!室内で楽しむ高齢者向けレクリエーションのアイデア集
室内で楽しめる手作りゲームをお探しの方へ、心と体を元気にするレクリエーションをご紹介します。
準備が簡単で、座ったままでも楽しめる工夫がいっぱい。
新聞紙やダンボールなど、身近な素材で作れるので気軽に始められますよ。
射的やボーリングなど、高齢者の方も一度は経験したことがあるであろう遊びを手作りゲームで再現することで、喜んでいただけること間違いなし。
また脳の活性化や血行促進にもつながる楽しい内容ばかりです。
ぜひ高齢者の方と制作段階から遊びの時間まで、楽しくおこなってみてくださいね!
手作り道具で楽しむゲーム(6〜10)
ペットボトルボーリング

昭和40年代頃、日本で大流行したボウリング。
全国でボウリング場が3500施設以上あったそうですよ。
ボウリングのテレビ番組もとても好評だったそうです。
そんな思い出話で盛り上がりそうな、ボウリングのゲームで楽しんでみましょう。
テーブルの上にペットボトルを数本並べて、高齢者の方にボールを投げていただきます。
座ってできるボウリングなので、立つことが難しい方や車椅子の方にも取り組んでいただけそうです。
「惜しい」や「ストライク」などの言葉で、室内が和やかな雰囲気になりそうですね。
ゴムレク3選

ゴムは反発する動きが特徴で、思ったように動かすためには力のコントロールが必要ですよね。
そんなゴムの動きを利用したゲームに挑んで、力のコントロールや集中力を高めてもらいましょう。
ゴムゴムシューターでは打ち出す力、ゴムゴムキックボウリングでは戻ってくる力、ゴムゴムカーリングでは繊細な動かし方を感じてもらいましょう。
どのように力を加えるとどのように戻ってくるのかを意識して、力を調節することが、日常生活でのスムーズな動きにもつながっていきそうですね。
悪霊退散ゲーム

悪霊をうちわの風邪で払い落とす悪霊退散ゲームをご紹介します。
ペットボトルに人の写真を貼り、少し水を入れてテーブルの上に立たせておきます。
ビニール袋にはフェルトペンで悪霊の絵を書き、職員の写真が張っているペットボトルにかぶせてしまいます。
参加者にはうちわを手渡し、開始の合図とともにうちわであおいで悪霊を払っていただきましょう。
実際の人物の写真を使うと、「とりつかれている」「助かった」と、笑いが起こることでしょう。
勢いよくうちわをあおぐ必要があるため、手首や腕の訓練としても活用できますよ。
高齢者施設のレクリエーションとしてもオススメです。
ころころプッシュゲーム

手前に向かって転がってくる球を、棒で突いて落とさないように維持し続けるというゲームです。
球が転がるフィールドは遠くにあるので、力をしっかりと球に伝えられるような長い棒のコントロールが試されますね。
球は時間の経過とともに少しずつ増やしていくルールで、これによってどの球を突くべきなのかを判断する要素も加わりますよ。
判断とスピード、コントロールや力の入れ方など、さまざまな要素を意識して鍛えていけるゲームではないでしょうか。
かめはめ波で吹き飛ばそう

手から衝撃波を出して攻撃、物語などで見てあこがれたという人も多いのではないでしょうか。
そんな手から衝撃波が出る光景を参考にした、手から勢いよく飛ばした道具で、ペットボトルを倒すことを目指すゲームです。
使用するのはカットしてから小さな切れ目を入れた牛乳パックと輪ゴムで、輪ゴムをセットして反対側にたたむことで、反発する仕組みを作っています。
あとはこれを何枚か重ねて手に握り、合図とともに手を軽く開けば、前に向かって道具が勢いよく飛んでいきますよ。
爽快感を重視するだけでなく、よりペットボトルを倒せる角度を意識してもらうのもオススメですよ。