【運動会】大玉転がしの手作りアイデア
運動会の定番種目として外せない、大玉転がし。
大玉を転がしながらゴールに向かって走る競技で、リレー形式でおこなわれることが多いですよね。
昔はこの大玉を竹や針金を使って作っていたそうですが、最近は壊れにくく乗り上げても安全な、ビニール製が主流になりました。
この記事では、そんな大玉を手作りする際のアイデアを紹介します。
大玉をイチから作る方法をはじめ、市販のボールのかわいいアレンジ方法やデザイン案などを集めているので、手作りをお考えの方はよければ参考にしてみてくださいね。
もくじ
【運動会】大玉転がしの手作りアイデア
ビニール袋の大玉転がし

ポイ捨てされると地球環境によくないと、有料化するスーパーも多くなったビニール袋。
そんなビニール袋の中でも、ごみ袋として使用されることの多い大きなものを使って大玉を作ってみませんか?
ビニール袋で大玉を作るなんて難しいのでは?
と思った方もいると思いますが、それが意外に作れるんです!
作り方は簡単で、ビニール袋に空気を入れて口を閉じ、いろんな方向からテープを貼り付けるだけ。
ふにゃふにゃだったビニール袋が、テープを貼るだけでしっかりするんですよ。
なるべく厚めのビニール袋で作ってみてくださいね。
風船を詰めた大玉

お子さんだけでなく、もちろん大人がしても盛り上がる大玉転がし。
大きな玉という非日常な存在である大玉に対し、「うまく操作できない」というもどかしさみたいなものにやる気がわいてくるのでしょうか。
ここでは、ロープの中に風船が入った変わった大玉を紹介します。
カメの甲羅のような形に成形された縄に、たくさんの風船が詰められているというこの不思議な大玉。
風船のカラーバリエーションを豊かにすれば、鮮やかでかわいい姿になりそうです。
チームカラーを意識して玉を作ってもいいですね。
段ボールのサッカーボールの大玉転がし

直径30センチの正方形のダンボールを組み合わせて作る、大きなサッカーボールのアイデアです。
正方形にカットしたダンボールを五角形になるよう配置し、重なる角を留めます。
ここをボールの底として考え、球体を目指して同じようにダンボールをつなげていきましょう。
外側を丈夫な紙などで包んでカラーリングすれば、運動会の大玉にも使えると思いますよ。
ただし、中が空洞だとつぶれてしまいそうなので、やわらかくて軽いものを詰めたり、棒状のものを張り巡らせるなど、強度を足すことをオススメします。
モンスターボールの大玉転がし

大きな玉であるだけでもインパクトがある大玉転がしですが、その大玉がお子さんから大人まで大好きな『ポケットモンスター』に登場するモンスターボールなら、さらにテンションも上がりますよね。
ここではそんな大玉のモンスターボールを紹介。
イチから作るなら大きな風船を用意して、まずは全体に新聞紙を貼り付けます。
何重かに貼り付けると強度もアップしますよ。
1番上に白色の紙を貼って、あとは模様をモンスターボールに寄せていくだけ。
風船ではなく、もともとある大玉をデコレーションするだけでもいいでしょう!
ワミーの大玉転がし

Wammyをご存じですか?
「ワミー」と読むのですが、これは新感覚のブロックの一つです。
ワミーは固いブロックとは違い、曲げたりできる少しやわらかめの素材でできたおもちゃなんです。
そのワミーを使って大玉を作ってみても、おもしろいかもしれませんね。
パーツをたくさん組み合わせれば、結構大きな玉も作れますよ。
ですが、学生向けの大きなものを作るのはなかなか難しいので、小さなお子さんの室内での運動会用に作るのがいいかもしれませんね。
耐久性の問題もあるので、大玉転がしで使用する際は、気をつけながら競技しましょう。