参考にしたい!手作り千歳飴袋のアイデア
子供たちの健康と幸せを願い、成長をお祝いする七五三。
11月15日前後になると神社へ参拝し写真撮影をおこないますが、最近では撮影で使用する衣装や小物を手作りするという方も増えています。
そこで、この記事では小物の中でもとくに千歳飴の袋に焦点を当てて、手作りのアイデアを紹介していきますね!
素材やテイスト、デザイン、柄と、3つのセクションに分けて紹介していきますので、ご自身で手作りされる際の参考にしていただければうれしいです。
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デザイン(6〜10)
電車
七五三の年代、とくに男の子であれば電車が大好きというお子さんも多いはず。
電車の千歳飴袋?と思ってしまうかもしれませんが、電車好きの男の子ならきっと喜ぶ、テンションも上がってくれることまちがいなしです!
電車をメインにするのはちょっと……という方であれば切り絵や電車のシルエットなどをこっそり配置してみるのはどうでしょうか?
まちがいさがしのようで子供たちにウケそうです。
後から写真を見返しても「この頃、電車が大好きだったよねー!」といい思い出になりそうです。
デザイン(11〜15)
鶴と亀
古典的なお祝いの絵柄として人気のある鶴と亀。
おめでたい絵柄としてお祝い事には欠かせない伝統的な柄として知られていますよね。
「鶴は千年、亀は万年」という言葉通り鶴も亀も長寿を象徴する生き物としておめでたい存在として扱われ、伝わっています。
その鶴と亀をデザインに取り入れた千歳飴袋、和装での七五三なら特によく似合うのではないでしょうか。
布に刺繍をしてもいいですがそれはちょっと……というのであればワッペンを利用したり紙にはんこで押してみてもいいかも。
柄(1〜5)
市松模様
アニメ『鬼滅の刃』の主人公竈門炭治郎の着物の柄として、アニメ大流行中には子どもたちの間で大流行した市松模様。
二色の四角形を交互に配置した格子模様の一種で、2021年に開催された東京オリンピックのエンブレムにも採用されました。
途切れることなく続いていくことから永遠や繁栄、発展を意味する縁起のよい柄とされています。
市松模様の色味に決まりはありません。
お子さんのお好きな色で作ってあげてはいかがでしょうか?
花七宝
七宝文様は、同じ大きさの円の並列の上に円の並列を四分の一ずつ重ねることで、菱や花びらのような形に見える模様です。
七宝は金、銀、瑠璃などの七つの宝を指す仏教用語で、繁栄や富裕、地位の象徴とされています。
この七宝の中央に花を据えた柄が、花七宝と呼ばれています。
永遠の連鎖と拡大、円満、調和を意味する七宝柄にお花が添えられた花七宝は、まさにお子さんの健やかな成長を願う七五三にピッタリの柄といえるのではないでしょうか?
麻の葉文様
麻の葉文様は、平安時代から仏像の装飾などに使われてきた図柄です。
六角形の幾何学模様が麻の葉に見えることから名づけられました。
麻が非常に成長の早い植物でありまっすぐ天に向かって伸びることから、健やかな成長を願うという意味が込められています。
また、魔除けの意味合いも含まれ、昔は産着の柄にも使われていたそうです。
「まっすぐすくすく育ってくれますように」「災いなどに巻き込まれず過ごしていけますように」お子さんの幸せを祈りながら麻の葉模様を描きましょう。
おわりに
チャレンジしてみたい千歳飴袋の手作りアイデアは見つかりましたか?
全体の雰囲気を決める素材やテイスト、メインとなるデザイン、背景や縁取りに使える柄と3つのセクションに分けて紹介しました。
紹介した千歳飴袋を再現したり一部分を取り入れたりして、お子様にピッタリのすてきな千歳飴袋を作ってみてくださいね。