いい年を迎えよう!手作り門松のアイデア
お正月になると、家の前やお店の前などによく飾られている門松。
門松は、年神様がちゃんと自分たちの家やお店にきてくれるための目印として飾るものとされています。
この記事では、新しい年を幸せいっぱいに迎えられるように、門松の手作りアイデアを紹介します。
簡単に作れるもの、場所をとらない小さなもの、竹以外のものを使って簡単に作れるものなど、さまざまな手作り門松を集めました。
紹介するアイデアを参考に、飾る場所や好みに合わせて門松作りにぜひ挑戦してみてくださいね!
いい年を迎えよう!手作り門松のアイデア(1〜10)
牛乳パックの門松

牛乳パックで簡単に作れる卓上門松は、お子さんの工作にピッタリ!
牛乳パックを底から10cm程度のところでカットし、側面を紙で覆います。
緑の正方形の画用紙3枚を斜めにペンに巻き付け、ペンからはずして3本をセロハンテープでまとめれば、斜めの切り口が本物そっくりな門松の完成!
梅や紅白の飾り金の扇は、短く切った割り箸の先に付けておきましょう。
あとは松葉に見立てたビニールひもを牛乳パックの中に立てて敷き詰め、作ったパーツを立てるように飾り付ければできあがりです!
花でデコレーション

玄関やお部屋のインテリアに最適な牡丹が主役の門松です。
植木鉢に生け花用のスポンジをはめ、そこにワイヤーを付けたタッセルやシダの葉、牡丹、ミニ門松、南天、白梅を飾り付けます。
隙間を埋めるように松葉や松ぼっくりなどを刺し、バランスを整えれば完成です!
材料は100均で手軽に手に入るものばかり。
刺せない形状のものは、ワイヤーを通してその先をねじることで、スポンジにうまく固定できるようになります。
素材を変えてアレンジもできますので、ぜひ作ってみてくださいね。
ちくわ門松

「おせちは全部食べてしまったけれど、まだまだお正月気分を味わいたい!」そんなときは、冷蔵庫にある食材を使った門松で食卓にお正月の雰囲気をプラスしてみましょう。
ゆでたいんげん3本を斜めにカットしちくわの中に刺します。
ゆでたブロッコリーを隙間に添え上にいくらをちらせば、即席門松の完成です。
普段の食事にさりげなく添えるだけでお正月気分を味わえるおすすめレシピです!
ちくわやいくらなどのおせち料理で余った食材の処理にもピッタリなので、ぜひお試しください。
いい年を迎えよう!手作り門松のアイデア(11〜20)
布門松
むっちりとしたフォルムがとてもかわいらしい布門松。
ちりめんや古い着物のハギレなどを使って作ってみましょう!
門松の竹、飾り用のお花、そして土台をそれぞれ作って組み合わせます。
ぬいぐるみを作る要領で、軽くわたを詰めれば、よりむっちりさを出せるのでオススメですよ。
最後の飾り付けには、松や梅の造花を飾るとよりオシャレになります!
違った素材のものが加わることでグッと垢ぬけた作品になるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
竹を土台にした門松
太く立派な竹の中にミニ門松が!
ガーデニングが好きな方にオススメの竹を土台にした門松です。
節つきの竹の中に土を敷き詰め、青竹や葉牡丹、松葉、南天などを寄せ植えしていきます。
お正月らしい水引の飾りを添えれば完成です!
竹の側面に「迎春」などの文字や干支の絵を彫るのもオススメです。
葉牡丹は冬から春にかけて濃く色づくため、まさにお正月が見頃!
和の雰囲気漂う竹の器とも相性が良いので、ぜひ手作り門松に添えてみてくださいね。
缶を使った門松
使い終わったペンキの入れ物やいらなくなったブリキ缶をペイントして器にすれば、オシャレな門松のできあがり!
青竹は缶の雰囲気に合わせてアンティーク調に色を塗ったり英字をプリントしたりして、和にこだわらず自由にペイントしてみてください。
門松にリボンを結びつけまわりには多肉植物を植えれば、オシャレなお庭とも相性抜群の洋風門松の完成です!
定番にこだわりすぎず、家の雰囲気に合った門松でお正月を演出するのもよいのではないでしょうか?
ストローの竹の門松

近年、環境保全の観点から注目を集めている紙ストロー。
そんな紙ストローを使って、お正月にぴったりな門松を作ってみましょう!
主に用意するものは、ミルクカップ、すだれ2本、紙ストロー、飾り付け用のビーズなどです。
まずは、すだれを4cm程の長さに切って、それをミルクカップの周りにボンドでくっつけます。
これで門松の鉢の部分が完成です。
次に紙ストローを竹のように斜めに切って竹を作ります。
このような要領で各パーツを仕上げたら、最後に鉢の中にスポンジを入れ、作ったパーツを差し込んだり、ボンドでくっつけたりして完成です!