花粉症にまつわる雑学。対策にもなる豆知識【一般向け】
毎年2月の終わりごろから猛威を振るう花粉症。
花粉症患者の方にとっては、春はとくにつらい季節かもしれません。
この記事では、そんな花粉症にまつわる雑学をたくさん紹介していきますね。
花粉症対策につながる豆知識のほか、「雨の日も症状がつらいのはなぜ?」「実は花粉症は春だけではない!?」など、花粉症にまつわる疑問に対する答えも紹介しています。
この記事をキッカケに花粉症に対して理解を深め、適切な対策を取ってくださいね!
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花粉症にまつわる雑学。対策にもなる豆知識【一般向け】(1〜10)
花粉症の原因となる花粉は1年中飛んでいる

花粉症といえばスギやヒノキの花粉を原因とした春のイメージが強いですよね。
しかし、花粉症の原因となる花粉は1年中飛んでいて、アレルギーの反応によっては年間をとおして苦しむ可能性もあります。
スギやヒノキのピークは2月から4月、初夏にはイネ、秋にはブタクサの花粉が飛んでおり、その隙間を埋めるようにしてハンノキやヨモギなども飛散しているという絶望的な状況です。
自分がどの花粉に反応しているのかを検査、とくに注意すべき季節を知っておくのも大切かもしれませんね。
日光浴で花粉症が改善することがある

気持ちをリフレッシュするイメージが強い日光浴は、花粉症の症状を抑える効果を持つといわれています。
日光を浴びることによってビタミンDが生成され、免疫に作用して症状が抑えられるという仕組みです。
アレルギーの対策には免疫のバランスを整えることが何よりも大切だと言われているので、日光を浴びて免疫をしっかりと整えていきましょう。
日光だけで症状が抑えられるものではないので、規則正しい生活についても意識を向けるのがオススメですよ。
沖縄と北海道にはスギ花粉が少ない

花粉症で幅広い地域、幅広い世代の人が苦しんでおり、花粉症で苦しむ人はそこから逃れる方法に思いをはせることもありますよね。
そんな花粉症から逃げる手段として、国内なら沖縄や北海道に逃げるという手段が例として挙げられます。
ただのうわさではなく明確な根拠があり、北海道や沖縄ではスギやヒノキが極端に少なく、これによって飛散する花粉の量も少ないという理由です。
花粉症がつらくなる時期に、観光も兼ねてスギやヒノキの少ない地域に逃げてみるのはいかがでしょうか。
しかし、北海道にはシラカバやハンノキなど、スギやヒノキとは違う花粉症の原因が存在している点には注意が必要ですよ。
花粉症にまつわる雑学。対策にもなる豆知識【一般向け】(11〜20)
お肉を食べ過ぎるとアレルギー症状が起きやすい

牛肉や豚肉が好きな方は多いでしょう。
でも実は花粉症を悪化させる恐れがあるといわれているんですよ。
順を追ってメカニズムを説明しましょう。
まずたんぱく質が多く含まれているものを食べると、消化酵素の分泌が追いつきづらくなります。
すると体は、分解されなかった成分を異物とみなし、対処しようと免疫を働かせます。
そのため花粉などにもアレルギー反応が出やすくなるという訳です。
ちなみにたんぱく質を多く含む乳製品も、花粉症を悪化させる可能性があります。
ビルやマンションなどでは、中間階の方が花粉が多い

空気中に舞っている花粉は目に見えないので、どのように舞い上がるかを知っておくことが対策にもつながりますよね。
そんな花粉は、高層ビルやタワーマンションなどでは、中間階に集中すると言われています。
空から落ちてくる花粉に加えて、地面に落ちてから舞い上がる花粉も加わり、それが中間層でぶつかって滞留するという仕組みですね。
その日の環境による花粉の動きをしっかりと予想、場所による対策などにもしっかりと意識を向けていきましょう。
風邪をひくと花粉症の症状が悪化しやすい

風邪をひくと、花粉症の症状が悪化しやすいといわれているんですよ。
その理由は、風邪をひくとのどの粘膜が痛み、敏感になりやすいからだそうです。
また、逆に花粉症で粘膜が痛んでいる時も、風邪の症状が出やすくなるといわれています。
なので、花粉症の人は風邪をひいてしまわないように、日頃から体調管理に気を付けるようにしましょう。
最悪の場合は、咳ぜんそくに移行する恐れもあるんです。
対策としては、花粉を吸いこんでしまわないようにマスクをしたり、漢方などで免疫力をあげるのが効果的です。
花粉症の症状を抑える注射がある

花粉症の苦しみを和らげる注射があります。
名前はステロイド治療といい、強力な抗炎症作用で花粉症を和らげてくれるんです。
さらに、1回の注射で数カ月間、効果が持続するんですよ。
そう聞くと試してみたくなりますが、安易に打つのは禁物。
というのもステロイド注射の副作用には、緑内障、糖尿病、高血圧などがあるんです。
そのため厚生労働省はステロイド注射について注意を促しています。
興味がある方は、かかりつけ医にしっかりと相談しましょう。