オートーチューンが使われているヒップホップの名曲
現代のヒップホップには欠かせないエフェクト、オートーチューン。
日本ではケロケロボイスと言われたりもしますね。
日本のヒップホップ・シーンはオールド・スクールなラップが主流のため、オートーチューンを使った曲は珍しかったのですが、最近はヒップホップ・ブームということもありポピュラーなものになりました。
今回はそんなオートーチューンをたっぷりと味わえるニュー・スクールの楽曲をセレクトしました。
有名かつ本格的な楽曲だけを集めたので、ぜひ最後までゆっくり楽しんでくださいね。
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オートーチューンが使われているヒップホップの名曲(1〜10)
Lucid DreamsJuice WRLD

エモ・ラップを代表するラッパー、ジュース・ワールドさん。
2019年に亡くなってしまいましたが、いまだに彼の人気は健在です。
日本のヘッズでも彼のファンは多いのではないでしょうか?
そんなジュース・ワールドさんの名曲が、こちらの『Lucid Dreams』。
リバーブが強めにかかったオートーチューンを使用しているため、電子的というよりは幻想的な音質に仕上げられています。
エモ・ラップをこれから知りたいという方は、まずはこの曲から聴いてみることをオススメします。
Lollipop ft. StaticLil Wayne

現代のトラップ・ミュージック・ブームを作り上げたラッパーの1人、リル・ウェインさん。
2010年代からヒップホップを見ている方にとっては、なじみ深いラッパーですよね。
そんな彼のオートーチューンを使った名曲といえば……、やはり、こちらの『Lollipop ft. Static』でしょう。
この曲はヒップホップの歴史を変えた1曲といっても過言ではなく、この曲がリリースされてから、オートーチューンを多く用いたトラップ・ミュージックが親しまれるようになりました。
All Around The WorldMura Masa

イギリスのヒップホップ・シーンで最も注目されている若手ラッパーの1人、ムラマサさん。
2010年代後半から独特の音楽性が認められ、業界で注目されるようになりました。
ちなみに名前のムラマサは、名刀「村正」から取っているようです。
そんな彼の作品のなかで、オートーチューンが印象的な作品が、こちらの『All Around The World』。
ソカやカリプソのような南国の雰囲気とトラップミュージックをミックスさせたトラックの上に、メロディアスなラップを乗せたハイセンスで個性的な1曲です。
オートーチューンが使われているヒップホップの名曲(11〜20)
pushin P (feat. Young Thug)Gunna & Future

キャムロンさんやアウト・キャスト、ヤング・サグさんなどから影響を受けたスタイルが印象的なラッパー、ガンナさん。
現代のヒップホップを追っている方なら誰でもご存じだと思います。
そんなガンナさんと彼の憧れでもあるフューチャーさんが共演した作品が、こちらの『pushin P (feat. Young Thug)』です。
浅くかかったオートーチューンがトラックを邪魔せずに、絶妙なバランスでアクセントをもたらしています。
Right OnLil Baby

個性的なキャラクターと確かな音楽性で多くのヘッズからリスペクトを集めているラッパー、リル・ベイビーさん。
2022年にグラミー賞で最優秀アルバム賞といった主要な賞を受賞したため、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
さまざまなスタイルで曲をリリースすることが多い彼ですが、こちらの『Right On』は彼のオートーチューンを使った曲のなかでも、特に完成度が高い作品です。
テンポの早いトラップのトラックにメロディアスなラップを乗せた作品で、オートーチューンを見事に使いこなしています。
MONTEROLil Nas X

独特の音楽性やキャラクターで完全なるポジションを築き上げたラッパー、リル・ナズ・Xさん。
最近はヒットソングを連発しているため、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
こちらの『MONTERO』はオートーチューンを使った彼の楽曲のなかでも、特に大きなヒットを記録したナンバーです。
ダークでポップな雰囲気にまとめられたヒップホップで、ドロップのオートーチューンの迫力はすさまじいものがありますよね。
ぜひチェックしてみてください。
No IdeaDon Toliver

2018年から注目を集め、以降はヒットソングを連発しているラッパー、ドン・トリヴァーさん。
トラップとR&Bを主体とした音楽性で知られているラッパーですね。
日本でもトラップが好きな方は、ドン・トリヴァーさんの曲を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
そんな彼の名曲が、こちらの『No Idea』。
リバーブを強くかけたオートーチューンを使用しているのですが、R&Bの特色が色濃く反映されたトラックとの相性はバツグンです。





