現代のヒップホップには欠かせないエフェクト、オートーチューン。
日本ではケロケロボイスと言われたりもしますね。
日本のヒップホップ・シーンはオールド・スクールなラップが主流のため、オートーチューンを使った曲は珍しかったのですが、最近はヒップホップ・ブームということもありポピュラーなものになりました。
今回はそんなオートーチューンをたっぷりと味わえるニュー・スクールの楽曲をセレクトしました。
有名かつ本格的な楽曲だけを集めたので、ぜひ最後までゆっくり楽しんでくださいね。
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オートーチューンが使われているヒップホップの名曲(1〜10)
HIGHEST IN THE ROOMTravis Scott

現代のヒップホップ・シーンの最前線に立つラッパー、トラヴィス・スコットさん。
ヘッズの間では大人気のラッパーですよね。
彼の特徴といえば、繊細なリリックが印象的ですよね。
もちろんリリックも大いに魅力なのですが、オートーチューンを使ったメロディアスなラップも魅力の1つで、今までにオートーチューンを使ったヒットソングを次々と生み出してきました。
その中でも、こちらの『HIGHEST IN THE ROOM』は世界的なヒットを記録した作品で、繊細なリリックとメロディアスなラップが見事なコントラストを生み出しています。
GenieNBA YoungBoy

サグなスタイルで多くのヘッズからリスペクトを集めるラッパー、ヤングボーイ・ネヴァー・ブロークン・アゲインさん。
硬派なスタイルで知られており、2022年はヒップホップ・シーンのカリスマであるリル・ダークさんとビーフを繰り広げたことで話題を呼びましたね。
そんなヤングボーイ・ネヴァー・ブロークン・アゲインさんのオートーチューンを使った名曲が、こちらの『Genie』。
彼の作品のなかでも、特にメロディアスな作品です。
繊細な彼の一面を味わいたい方は、要チェック!
Calling My Phone (feat. 6LACK)Lil Tjay

メロディアスなラップで人気を集めるラッパー、リル・ティージェイさん。
少年時代は喧嘩に明け暮れ、非行に走っていたそうですが、少年院を出てことをキッカケにヒップホップにのめりこんだラッパーで、リリックでは当時からインスパイアを受けた、叙情的なものが大半です。
そんな彼の魅力を存分に味わえ、なおかつオートーチューンの特色がしっかりといきている作品が、こちらの『Calling My Phone (feat. 6LACK)』。
エモーショナルな1曲で、スタイルこそ違いますが、舐達麻に近いはかなさを感じさせます。
SwangRae Sremmurd

最近のヒップホップ・シーンは昔のようにグループやデュオで活動するラッパーが減りました。
そんな時代のなか、常に最前線に立ち続けているグループがいます。
それが、こちらのレイ・シュリマー。
兄弟によるグループということもあり、2人の息はピッタリです。
こちらの『Swang』は、そんな2人の息の合い方とオートーチューンを使ったメロディアスなラップの両方を楽しめる名曲です。
ゆるめのヒップホップが好きな方は要チェックのグループですので、ぜひチェックしてみてください。
Life Is Good ft. DrakeFUTURE

アメリカのヒップホップ・シーンを代表するラッパーの1人、フューチャーさん。
2010年代からUSのヒップホップを聴いているヘッズにとっては、ヒットメーカーとしておなじみですよね。
そんな彼の作品のなかで、特にオートーチューンが映える作品が、こちらの『Life Is Good ft. Drake』。
ドレイクさんをフィーチャーした作品で、全体を通してオートーチューンは浅めにかけられています。
ゴリゴリのオートーチューンが苦手な方でも親しみやすい作品ですよ?
Broadway Girls feat. Morgan WallenLil Durk

圧倒的なカリスマで世界中のヘッズからリスペクトを集めるラッパー、リル・ダークさん。
気取らないのにかっこいいという、カリスマしか持たない存在感を持っており、楽曲の完成度もすさまじく、これからのシーンを引っ張る存在として知られています。
そんなリル・ダークさんのオートーチューンを使用した楽曲が、こちらの『Broadway Girls feat. Morgan Wallen』。
カントリー・シンガーのモーガン・ウォレンさんをフィーチャーした作品で、非常にゴージャスな雰囲気にまとめられています。
Bank Account21 Savage

アトランタ出身のラッパー、21サヴェージさん。
少し前までは期待の若手ラッパーというイメージでしたが、最近はプロップスが高まっていることもあり、中堅として認知されるようになってきましたね。
そんな21サヴェージさんの名曲が、こちらの『Bank Account』。
この楽曲のオートーチューンの使い方は非常におもしろく、ラップの一部にだけかけています。
ときたま現れるオートーチューンのフェイクが、絶妙なゆるさを演出していますね。






