ハウルの動く城の歌。主題歌・挿入歌
中世ヨーロッパを思わせる世界観が色彩豊かに表現されており、描かれた街並みや山々、海を見るだけでも気分が高まる作品です。
ファンタジー色の強いストーリーですが、もう1人の主人公ソフィーのことは身近な存在に思えてきて、ついつい「がんばれー!」と応援したくなりますよね。
この記事では「ハウルの動く城」の素晴らしい音楽たちをまとめております。
最後までぜひともチェックして、あなたのお気に入りを見つけてください!
ハウルの動く城の歌。主題歌・挿入歌(1〜20)
戦火の恋久石譲

「戦火の恋」という曲名から、どんなことを想像しますか?
もちろん一筋縄ではいかないような恋ですよね。
そんな葛藤や情熱を感じられるのがこちら。
ミドルテンポの跳ねるようなサウンドは、わきでてくるエネルギーを感じます。
低音メインの力強いピアノメロディは、タイトルとの相性抜群。
テンポが速くなったり遅くなったりと、戦火の恋ならではの気持ちの変化を感じられる1曲です。
暁の誘惑久石譲

何かと不安をあおってくるのがこちら。
終始不穏な空気が漂っています。
低音強めのピアノと、規則性のないリズムで暗い気持ちになります。
それもそのはず、劇中でも不穏なシーンで使われているんです。
途中で聴くのをやめたくなるくらいじめっとした雰囲気は、さすが久石譲。
曲の中に入り込んで出られなくなるような気分になりませんか?
ハウルの動く城の歌。主題歌・挿入歌(21〜40)
消えない呪い久石譲

とても静かで短いこちらの1曲。
終始、短音しか聴こえないシンプルなサウンドですが、途中、階段のように音階をくだってくるピアノが怪しさ満点。
多くは語らないサウンドが、よりいっそう「消えない呪い」の深刻さを物語っています。
消えない呪いってどんな呪い?
と思った方は、ぜひ映画を観て確かめてみてくださいね。
秘密の洞穴久石譲

神秘的な雰囲気が終始ただようこちらの1曲。
「秘密の洞窟」というタイトルなだけあって、幻想的かつ奥行きのある壮大なサウンドは、ゆったりとしたリズムで心地よさ抜群。
この洞窟でしか感じられない時間の流れを、曲から感じることができます。
予想ができないメロディと曲の展開も、ぜひ注目してほしいイチオシポイントです!
脱出久石譲
インパクトのある低音がどっしりと鳴り響く1曲。
怪しげな雰囲気のする前半と、少し希望が持ててくるような後半のストーリー性を楽しめます。
ミドルテンポのリズムと、いろいろなメロディを刻むバリエーション豊富なピアノが相性抜群。
「脱出」というタイトルなのですが、どこから脱出しているのかを想像しながら、ぜひ聴いてみてくださいね。
虚栄と友情久石譲

「虚栄と友情」という、相反する2つをテーマにしているこちらの1曲。
ゆったりとしたピアノの音色が奇麗なサウンドと思えば、低音が激しく鳴り響く怪しげな雰囲気が漂うメロディへ変貌します。
正反対のものに対する心の葛藤を感じませんか?
ぜひ、映画の内容にもぴったりのサウンドトラックなので、ぜひ映画もチェックしてみてくださいね。