ハウルの動く城の歌。主題歌・挿入歌
中世ヨーロッパを思わせる世界観が色彩豊かに表現されており、描かれた街並みや山々、海を見るだけでも気分が高まる作品です。
ファンタジー色の強いストーリーですが、もう1人の主人公ソフィーのことは身近な存在に思えてきて、ついつい「がんばれー!」と応援したくなりますよね。
この記事では「ハウルの動く城」の素晴らしい音楽たちをまとめております。
最後までぜひともチェックして、あなたのお気に入りを見つけてください!
ハウルの動く城の歌。主題歌・挿入歌(21〜40)
走れ!久石譲

ピアノサウンドの中でも、疾走感あふれるこちらの1曲。
いきなり畳みかけるようなピアノの音階が、聴いていて走り出したくなること間違いなし。
何かに追われているような緊迫感もあふれる1曲です。
低音が終始鳴り響く暗いメロディも、聴けば聴くほど不安になっていきます。
何で走っているのか、映画の内容が気になってしまいませんか?
陽気な軽騎兵久石譲

明るい気持ちになれる曲を探している、という人にオススメなのがこちらの1曲。
軽騎隊とは、最小限の装備で足の速さをいかした奇襲や錯乱などに用いられた兵隊のこと。
そんな軽騎隊の軽やかさが、弾むようなメロディから感じとれます!
リズム自体はミドルテンポですが、音数を多く刻んでいるのでとても速く聴こえるオススメソング。
雨の中で久石譲

ハウルの城でお掃除係として自分の居場所を見つけた主人公ソフィー。
しかしお風呂場の掃除をしたことで事件が起きます。
掃除したことでまじないがきれてハウルは美しい髪が黒くなってしまい、ハウルがかんしゃくを起こしてしまうのです。
ほんとうはキレイで若かったソフィーは、そんなハウルをみてやりきれなくなり雨の外へ飛び出し、涙があふれてしまいます。
ソフィーの複雑な気持ちをシンシンと雨のように表現する曲です。
しかしソフィーのあとを追いカカシのカブが傘を持ってきてくれるという心温まるシーンもありますね!
魔法の扉久石譲

劇中、とても重要な役割を果たす「魔法の扉」。
もちろんサウンドトラックにもなっています!
弾けるようなポップでキャッチーなメロディもあったり、どこか不安になるようなじめっとしたメロディがあったりと、1曲で内容がもりだくさん。
不思議な力をもった魔法の扉がどんな役割をもっているのかは、ぜひ映画をみて確かめてくださいね。
ソフィーの明日久石譲

優しく前向きな気持ちになりたい、という人にオススメなのが「ソフィーの明日」。
未来に向けた希望がつまった1曲です。
でも、希望だけで終わらないのが久石譲。
やはり、予想できないことって不安に感じる瞬間もありますよね。
そんな、ちょっぴり不安に思う気持ちもうまくおりこまれています。
怖い気持ちもあるけど、未来を恐れないけなげなソフィーが、かわいらしくピアノの音色にのっかっているオススメ曲です。
ホ゛ーイ久石譲

ハウルの動く城では一緒に旅をしている小さな男の子、マルクルが登場します。
そんな小さな男の子にピッタリの曲が「ボーイ」。
予測できない曲展開は、まさに少年の性格のようです。
ミステリアスな雰囲気がただようミドルテンポのサウンドに、曲の世界観にのみこまれそうになります。
劇中でもどこでこの曲が使われているのか、ぜひ探しながら鑑賞してみてくださいね。