こんにちは!
パラレル田村です(@parallelleap)
11月20日の広島クラブクアトロで行われたライブにいってきました!
東京に住んでいながら、帰省したタイミングで初めてのハンバートハンバート
とても楽しかったです!
今回のアルバム「FOLK」の予習したこともありますが、なんといってもMCが勉強になりました!
いや、そこかよと、思うかもしれませんが、ハンバートハンバートの良さはMCにあるといっても過言ではありません!
それぐらいためになりました!
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もくじ
登場してすぐMC
もう7、8年ぐらい前からハンバートハンバートの曲は聴いていました。
ですがライブに行くのは今回が初めて。
ですが最初から「楽しむ」というよりも「何か盗めるところはないか」という姿勢。
悪い癖といいますか、もう素直にライブを楽しめないんですよね、私(笑)。
そんな中SEもなくライブがはじまると、わりと明るめの照明。
いきなりMCからはじまるだと!?
それも長い。
長めのMC。
MCというかオープニングトーク。
5分はしゃべったかな?
軽快なトーク。
次々と笑いをかっさらっていくではありませんか。
そしてなかなか曲がはじまらない!
しかしもっと話をきいていたい!
不思議な感覚でした……
今回のライブは広島クラブクアトロ15周年と
ハンバートハンバートの15周年を合わせたライブ。
このテーマは僕たちにとって非日常なのですが、ハンバートハンバートのふたりが話すと、どんどん僕らの日常に寄り添ってくるんですよね。
「15周年おめでとう」という僕たちが体験したことのないテーマから、ナチュラルに「整理整頓」の話になっていたりするんですよ。
一見、共感できそうにないんですが、急にハンバートハンバートを身近に感じるんですよね。
自然体に話すお二人を好きになってしまいました。
MCには定評があるのだろう
ライブ中のMCで
「MCだけのCDがあります」
と謎の発言。
僕からするとMCはじまりのセットリストだけでも衝撃だったのですが、なんとMCしか入っていないCDがあるというのです。
もう以前のハンバートハンバートのイメージは崩壊しました。
即買いしました。
普通のCDは1枚も持っていないのに。
24曲?
入り。
全て2014年のライブでのMCのようですね。
特別面白いMCを集めました!
という感じではなさそう。
さっそく全部聞いてみましたが、どれも面白いではないか。
つまり毎回新しい話を考えているということになる。
それも面白いMC。
すごい。
すごすぎるぞハンバートハンバート……。
ハンバートハンバートに学ぶMC術
個人的にハンバートハンバートのMCを分析してみました。
まず前提としてハンバートハンバートのお二人は夫婦です。
佐藤良成(さとうりょうせい 1978年 – )ボーカル、ギター、フィドル、マンドリン、作詞、作曲。
神奈川県出身
佐野遊穂(さのゆうほ 1976年 – )ボーカル、ハーモニカ、ティン・ホイッスル、作詞。
東京都出身
二人は夫婦であり、三人の男の子の両親である
基本的にはボーカルのゆうほさんが優しくしゃべり、それにギターの良成さんが相づちや補足説明入れていく感じです。
良成さんの「聞いてるよ!」という表情もまたいい味を出しています。
トークテーマは僕らにもわかるような「日常」がテーマ
わかりにくい話はありません。
ちょっとした日常のあるあるネタといいましょうか。
ちゃんとライブの度に考えているんだろうなと思います。
夫婦感をださない
公式HPには夫婦とは記載されていませんが、夫婦デュオとして有名。
ですがMCでは夫婦感を一切出していませんでした。
夫婦なんだからわかるだろうというような話題でも
はじめて聞いた(知った)ようなリアクションで話を進めていました。
お互いをディスらない
互いを下げるようなことは言いません。
もちろん自分を下げたりもしませんし、ネガティブなこともなしです。
平和的に話していました。
休憩がある
MCとは少し違いますがライブ中に休憩があります。
ライブ中もMCのおかげで楽に聴くことはできるのですが、休憩をはさむことで、さらにリラックスして聴くことができます。
どうしてもライブ中にトイレに行きたくなることってあるじゃないですか。
そうすると集中して聴けないんですよね。
これは地味に助かります。
決まり文句がある
MCが始まる直前の曲が終わると
「ありがとう」「どうもありがとう」
という決まり文句がありました。
これがあることにより、曲の流れやセットリストの構成が、ひきしまるんだと思います。
MCの重要性
音楽が良いのは大前提なのですが、音楽が良いだけではだめだと思うんですよね。
できれば、音楽だけじゃなく、人としても好きになってもらいたいじゃないですか。
「あの人が作る音楽だからこそ好きなんだよね」
これが理想です。
音楽だけじゃ「どんな人なのか」はわかりません。
それを伝えるのが「MC」だと思うんです。
僕はその人の人柄が垣間見られるようなMCの方が、その人を好きになる確率が高いように感じます。
最後に
人は無意識に「人柄」を意識します。
音楽も人柄も良いことに越したことはありません。
今回ハンバートハンバートのライブに行って
ますますハンバートハンバートのことが好きになりました。
ライタープロフィール
ギタリスト・作曲家
パラレル田村
parallelleap(パラレルリープ)のギター。
ループステーション、ガットギター使ってます。
BGM、音源制作もしています。
ウェブサイト:http://www.parallelleap.com
Twitter:parallelleap
Facebook:parallelleap1
