フォークダンスの名曲・人気曲
フォークダンスというと運動会や体育大会の演目の一つとして取り入れている学校も多いのではないでしょうか?
実際に学生時代にフォークダンスを踊ったことがある方はたくさんいらっしゃると思います。
そもそもフォークダンスとは各国の民謡を使ったダンスのことで、フォークダンスに使われる曲ってたくさんあるんですよね。
そこでこの記事では、定番の曲からなかなか知られていないマニアックな曲まで、世界中のフォークダンスの曲を一挙に紹介していきますね!
学校教員の方や体育委員会に所属している学生さんなど、「フォークダンスの曲を決めたい」と考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
フォークダンスの名曲・人気曲(1〜20)
タタロチカ

こちらの曲は、あまり知られていないかもしれませんが、ダンスが比較的簡単で覚えやすいことからおススメのフォークダンスです。
『タタロチカ』とは、ロシアのタタールの踊りという意味で、東洋的なイメージもある曲と振り付けになっています。
両手を高く上げて「ヤクシー」と叫ぶ部分が個性的ですが、意味はすばらしい、だそうです。
いつものフォークダンスに飽きたら、世界で踊られている知らないフォークダンスを踊ってみるのも楽しいかもしれません。
チェッチェッコリ

子供の遊び歌としても知られているこちらの曲は、もともとガーナの民謡といわれています。
『サラスポンダ』などどならんでその呪文のような意味不明な歌詞も印象に残る、おもしろい曲ですよね。
腰を振りながら手を頭からどんどん下げていくような振り付けになっていますが、海外では『森のくまさん』のように、かけあいで歌う方法で遊ばれているようです。
伝わっていくの順番によって、一つの曲がどんどん変化していくのもおもしろいですね。
キンダーポルカ

こちらの曲は子ヤギのポルカともいわれるドイツの子供向けのフォークダンスの曲です。
大人のフォークダンス、リトアニアの『クルンパコイス』を子供向けにアレンジしたものという説もあります。
子供でも踊れるような簡単な動きでありながら、踊っていくうちに相手がかわる踊りなので、子供でなくても楽しめます。
相手がかわるダンスは昔は農村などで結婚相手を探すためにこんな踊りがあったのだろうか、と想像をふくらませてしまいますよね。
コロブチカ

こちらの曲は、1980年代末から1990年代初めにかけ、世界的にはやったテトリスのBGMとして使われていたことで有名です。
もともとはロシア歌曲で、ロシアの詩人ニコライ・ネクラーソフの「行商人」という詞の一部から曲が作られたそうです。
このように相手が次々と変わっていくダンスは、青春時代にはドキドキがとまりませんよね。
橋幸夫さんによる日本語バージョンのコロブチカもあるので、聴いてみてはいかがでしょうか。
マイム・マイム

学校で踊ったフォークダンスの中で最も印象深かったのがこちらの曲だ、という方も多い、『マイム・マイム』水が出たことを喜ぶ歌といわれており、マイムは水を意味するそうです。
イスラエルで1942年に作られた曲で、どことなく中近東をイメージさせるメロディーです。
現在日本で踊られている振り付けは、現地の踊り方と同じだそうで、手をつないで輪の中心に集まっていくところは井戸に向かって集まっていく様子を表しているそうです。