フォークダンスというと運動会や体育大会の演目の一つとして取り入れている学校も多いのではないでしょうか?
実際に学生時代にフォークダンスを踊ったことがある方はたくさんいらっしゃると思います。
そもそもフォークダンスとは各国の民謡を使ったダンスのことで、フォークダンスに使われる曲ってたくさんあるんですよね。
そこでこの記事では、定番の曲からなかなか知られていないマニアックな曲まで、世界中のフォークダンスの曲を一挙に紹介していきますね!
学校教員の方や体育委員会に所属している学生さんなど、「フォークダンスの曲を決めたい」と考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
- 運動会・体育祭で盛り上がる曲ランキング【2025】
- 人気のダンス曲ランキング【2025】
- 【ダンス曲】運動会や体育祭におすすめ!楽しく踊れる人気ソングを厳選
- 文化祭のダンス・人気曲ランキング
- キャンプファイヤーで踊れる曲。ダンスにオススメの曲まとめ
- 【保育】運動会の遊戯やダンスにオススメ!定番曲&人気曲集
- 世界の民謡 | 海外で歌い継がれる故郷の歌
- 【高齢者向け】少人数で楽しいレクリエーション
- 【人気曲でおどろう!】小学生におすすめのダンスソング
- 【高齢者向け】お祭りで盛り上がる出し物。ゲームやレクリエーション
- 【キャンプソング】定番のキャンプの歌。遊べるキャンプファイヤーソング
- 【運動会・体育祭】選手入場で盛り上がる曲
- 【創作ダンス向け】踊りやすい邦楽・洋楽ナンバーまとめ
フォークダンスの名曲・人気曲(1〜10)
タタロチカ

こちらの曲は、あまり知られていないかもしれませんが、ダンスが比較的簡単で覚えやすいことからおススメのフォークダンスです。
『タタロチカ』とは、ロシアのタタールの踊りという意味で、東洋的なイメージもある曲と振り付けになっています。
両手を高く上げて「ヤクシー」と叫ぶ部分が個性的ですが、意味はすばらしい、だそうです。
いつものフォークダンスに飽きたら、世界で踊られている知らないフォークダンスを踊ってみるのも楽しいかもしれません。
チェッチェッコリ

子供の遊び歌としても知られているこちらの曲は、もともとガーナの民謡といわれています。
『サラスポンダ』などどならんでその呪文のような意味不明な歌詞も印象に残る、おもしろい曲ですよね。
腰を振りながら手を頭からどんどん下げていくような振り付けになっていますが、海外では『森のくまさん』のように、かけあいで歌う方法で遊ばれているようです。
伝わっていくの順番によって、一つの曲がどんどん変化していくのもおもしろいですね。
キンダーポルカ

こちらの曲は子ヤギのポルカともいわれるドイツの子供向けのフォークダンスの曲です。
大人のフォークダンス、リトアニアの『クルンパコイス』を子供向けにアレンジしたものという説もあります。
子供でも踊れるような簡単な動きでありながら、踊っていくうちに相手がかわる踊りなので、子供でなくても楽しめます。
相手がかわるダンスは昔は農村などで結婚相手を探すためにこんな踊りがあったのだろうか、と想像をふくらませてしまいますよね。
コロブチカ

こちらの曲は、1980年代末から1990年代初めにかけ、世界的にはやったテトリスのBGMとして使われていたことで有名です。
もともとはロシア歌曲で、ロシアの詩人ニコライ・ネクラーソフの「行商人」という詞の一部から曲が作られたそうです。
このように相手が次々と変わっていくダンスは、青春時代にはドキドキがとまりませんよね。
橋幸夫さんによる日本語バージョンのコロブチカもあるので、聴いてみてはいかがでしょうか。
マイム・マイム

学校で踊ったフォークダンスの中で最も印象深かったのがこちらの曲だ、という方も多い、『マイム・マイム』水が出たことを喜ぶ歌といわれており、マイムは水を意味するそうです。
イスラエルで1942年に作られた曲で、どことなく中近東をイメージさせるメロディーです。
現在日本で踊られている振り付けは、現地の踊り方と同じだそうで、手をつないで輪の中心に集まっていくところは井戸に向かって集まっていく様子を表しているそうです。
ラバンバ

こちらの曲は映画『ラ★バンバ』の主題歌として有名になったので、聴いたことがある方が多いと思います。
この曲はもともとはメキシコのベラクルス地方で昔から踊られていた民族舞踊でした。
結婚式では赤いリボンを使いながら踊り、カップルで協力してそのリボンを足で結ぶ、というものでした。
いわゆる、夫婦初の共同作業、といったところでしょうか。
日本の教科書ではそのため『リボンのおどり』というタイトルで紹介されています。
ジェンカ

ジェンカとは北欧フィンランドのフォークダンスのことです。
日本で踊られている、何人かで列になってとびはねるような踊りは『レットキス』とよばれ、列になって踊ろうという意味があるそうです。
ダンスとして踊るだけでなく、ゲームとしても使われ、その場合は曲がとまった時に列の先頭のもの同士がじゃんけんをし、負けたチームが後ろにつくという遊び方もあります。
1966に坂本九さんがこの曲のレコードを出してヒットすると、日本中で踊られるようになりました。