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フォークダンスの名曲・人気曲

フォークダンスというと運動会や体育大会の演目の一つとして取り入れている学校も多いのではないでしょうか?

実際に学生時代にフォークダンスを踊ったことがある方はたくさんいらっしゃると思います。

そもそもフォークダンスとは各国の民謡を使ったダンスのことで、フォークダンスに使われる曲ってたくさんあるんですよね。

そこでこの記事では、定番の曲からなかなか知られていないマニアックな曲まで、世界中のフォークダンスの曲を一挙に紹介していきますね!

学校教員の方や体育委員会に所属している学生さんなど、「フォークダンスの曲を決めたい」と考えている方はぜひ参考にしてくださいね。

フォークダンスの名曲・人気曲(1〜10)

ドードレブスカ・ポルカ

「ドードレブスカポルカ」仙台フォークダンスチーム「綺」
ドードレブスカ・ポルカ

こちらのダンスは、男女ペアで踊りますが、途中から男子チームと女子チームに分かれて違う動きをするなど、バリエーションにとんだフォークダンスです。

チェコの踊りで、ドードレブスカは英語でダブルを意味するそうです。

2回拍手をする動きからそう呼ばれるようです。

男子チームと女子チームに分かれて回る部分では、メロディーに合わせて歌うこともでき、歌うとよりフォークダンスを楽しめる気がします。

ぜひ歌いながら踊ってみてください。

藁の中の七面鳥

オクラホマミクサー / みんなで踊ろう♪フォークダンス【学校機関・地域活動に】
藁の中の七面鳥

日本でもっともよく知られているフォークダンスのうちの一つにオクラホマミキサーがありますが、これを踊るときに使われる曲の一つがこちらの『藁の中の七面鳥』です。

男女二人でペアになるダンスに恥じらいを感じた方も多いのではないでしょうか。

オクラホマミキサーを踊るときの曲はこれ以外にもいくつかあるのですが、日本ではこの曲がもっとも有名で定着しています。

AIさんがauのCM曲として替え歌で歌った『みんながみんな英雄。』はこの曲のメロディーを使ったものです。

オスローワルツ

『オスローワルツ』はイギリス、ノルウェーの曲でノルウェーの首都オスロにちなみ曲名がつけられました。

海外ではパーティーなど最後におどることが多いポピュラーな曲で輪になって踊ったりステップを踏みながら踊るなどさまざまです。

フォークダンスをしたことがない人や学生さんにもゆったりとした曲調なので何曲か踊ったあとに最後の曲として選曲するのもオススメです。

公益社団法人日本フォークダンス連盟が制作したDVD『学校フォークダンス 中学校・高等学校編』に踊り方が収録されているのでそちらも参考にしてみてください。

フォークダンスの名曲・人気曲(11〜20)

エース・オブ・ダイヤモンド

エース・オブ・ダイヤモンド ~学校フォークダンス 小学校編 DVDより~(日本フォークダンス連盟)
エース・オブ・ダイヤモンド

デンマークの農民の踊りとして始まったのがこちらのダンスです。

デンマークでは寒さが厳しいため、外で運動する機会が少なく、室内で踊れるフォークダンスが人気でした。

この曲は古い民謡の『リッチ・ラッチ』です。

日本でも戦前からおどられており、曲のほうも日本語の歌詞がつけられており、音楽の教科書に掲載されていたので、ご存じの方も多いと思います。

振りつけに関して、手をつなぐのはよくあるパターンですが、腕組みをして回るというのが新鮮です。

プレスカパッチ・コロ

プレスカパッチ・コロー (ユーゴスラビア)
プレスカパッチ・コロ

フォークダンスにピッタリの『プレスカパッチ・コロ』はユーゴスラビアの曲です。

2021年5月に発売された『たのしいフォークダンスベスト』や2010年5月発売の『なつかしのフォークダンスベスト』にも収録されています。

軽快で優雅なこの曲は、ちいさなお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで輪になってたのしく踊れます。

フォークダンス向けのベストアルバムに収録されていることが多いので音源や資材もさがしやすい曲です。

メキシカン・ハット・ダンス

『メキシカン・ハット・ダンス』はメキシコの伝統的なダンスの曲で『ハラベ・タパテイオ』という曲が原曲です。

男女で踊る曲で、女性はメキシコの民族衣装のきれいなスカートをひらひらとさせて踊ります。

うつくしく、陽気でメキシコらしい曲です。

たのしいイベントにはぴったりですね。

ゆったりとしたフォークダンスもいいですが、ギターの音色とあかるい曲調なので盛り上がれる元気な曲をさがしている方にもオススメです。

衣装なども考えてもたのしいかもしれませんね!

エリザベス・カドリール

楽しいフォークダンス(エリザベス・カドリール)
エリザベス・カドリール

8人が正方形に向き合って踊る、フォークダンスとしてはちょっと上級者向けのダンスを踊るときの曲がこちらです。

このカドリールという踊りは、もともと人間と人間ではなく、4組の人間と馬が手綱を介していろいろな形を作るもので、フランス発祥といわれています。

この曲は3拍子で、より優雅な感じがします。

1950年代にマリアン・アンド・ネッド・ゴゥルト夫妻が振り付けを考えました。

振り付けを考えた人がはっきりわかるのは興味深いですね。