フォークダンスの名曲・人気曲
フォークダンスというと運動会や体育大会の演目の一つとして取り入れている学校も多いのではないでしょうか?
実際に学生時代にフォークダンスを踊ったことがある方はたくさんいらっしゃると思います。
そもそもフォークダンスとは各国の民謡を使ったダンスのことで、フォークダンスに使われる曲ってたくさんあるんですよね。
そこでこの記事では、定番の曲からなかなか知られていないマニアックな曲まで、世界中のフォークダンスの曲を一挙に紹介していきますね!
学校教員の方や体育委員会に所属している学生さんなど、「フォークダンスの曲を決めたい」と考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
フォークダンスの名曲・人気曲(1〜20)
ラバンバ

こちらの曲は映画『ラ★バンバ』の主題歌として有名になったので、聴いたことがある方が多いと思います。
この曲はもともとはメキシコのベラクルス地方で昔から踊られていた民族舞踊でした。
結婚式では赤いリボンを使いながら踊り、カップルで協力してそのリボンを足で結ぶ、というものでした。
いわゆる、夫婦初の共同作業、といったところでしょうか。
日本の教科書ではそのため『リボンのおどり』というタイトルで紹介されています。
藁の中の七面鳥

日本でもっともよく知られているフォークダンスのうちの一つにオクラホマミキサーがありますが、これを踊るときに使われる曲の一つがこちらの『藁の中の七面鳥』です。
男女二人でペアになるダンスに恥じらいを感じた方も多いのではないでしょうか。
オクラホマミキサーを踊るときの曲はこれ以外にもいくつかあるのですが、日本ではこの曲がもっとも有名で定着しています。
AIさんがauのCM曲として替え歌で歌った『みんながみんな英雄。』はこの曲のメロディーを使ったものです。
ジェンカ

ジェンカとは北欧フィンランドのフォークダンスのことです。
日本で踊られている、何人かで列になってとびはねるような踊りは『レットキス』とよばれ、列になって踊ろうという意味があるそうです。
ダンスとして踊るだけでなく、ゲームとしても使われ、その場合は曲がとまった時に列の先頭のもの同士がじゃんけんをし、負けたチームが後ろにつくという遊び方もあります。
1966に坂本九さんがこの曲のレコードを出してヒットすると、日本中で踊られるようになりました。
ドードレブスカ・ポルカ

こちらのダンスは、男女ペアで踊りますが、途中から男子チームと女子チームに分かれて違う動きをするなど、バリエーションにとんだフォークダンスです。
チェコの踊りで、ドードレブスカは英語でダブルを意味するそうです。
2回拍手をする動きからそう呼ばれるようです。
男子チームと女子チームに分かれて回る部分では、メロディーに合わせて歌うこともでき、歌うとよりフォークダンスを楽しめる気がします。
ぜひ歌いながら踊ってみてください。
オスローワルツ

『オスローワルツ』はイギリス、ノルウェーの曲でノルウェーの首都オスロにちなみ曲名がつけられました。
海外ではパーティーなど最後におどることが多いポピュラーな曲で輪になって踊ったりステップを踏みながら踊るなどさまざまです。
フォークダンスをしたことがない人や学生さんにもゆったりとした曲調なので何曲か踊ったあとに最後の曲として選曲するのもオススメです。
公益社団法人日本フォークダンス連盟が制作したDVD『学校フォークダンス 中学校・高等学校編』に踊り方が収録されているのでそちらも参考にしてみてください。