フォークダンスの名曲・人気曲
フォークダンスというと運動会や体育大会の演目の一つとして取り入れている学校も多いのではないでしょうか?
実際に学生時代にフォークダンスを踊ったことがある方はたくさんいらっしゃると思います。
そもそもフォークダンスとは各国の民謡を使ったダンスのことで、フォークダンスに使われる曲ってたくさんあるんですよね。
そこでこの記事では、定番の曲からなかなか知られていないマニアックな曲まで、世界中のフォークダンスの曲を一挙に紹介していきますね!
学校教員の方や体育委員会に所属している学生さんなど、「フォークダンスの曲を決めたい」と考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
フォークダンスの名曲・人気曲(61〜80)
山のロザリア

原曲はアレクサンドロフスキーと呼ばれ、その名前は皇帝アレクサンドル2世をたたえたものという説があります。
日本では日本語の歌詞をつけ、スリー・グレイセスやダークダックスによりカバーされました。
ロシアに「ボールルーム系」という、宮廷の踊りをまねたフォークダンスがあり、その一つがアレクサンドロフスキーだそうです。
ホラ・メドゥラJoel Walbe

タイトルの意味はキャンプファイヤーの「ホラ」。
元気の良い掛け声が入って楽しい曲です。
Vポジション・Wポジションの基本的な陣形からグレイプバインまでが基本として使われます。
私鉄沿線創立5周年記念のレコードにも入りました。
マ・ナブYosi Spivak

歌詞は旧約聖書イザヤ書57節7章からとられていて、独特のステップからイエメン系発祥のダンスだと言われています。
ゆったりとした優しいリズムが特徴。
簡単な振り付けなので、その曲調も相まってエンディングに使われがちです。
キサスキサスキサスオスバルドファレス

タイトルの意味は「たぶん、たぶん、たぶん」。
これは男性側の視点で書かれた歌詞で、自分が恋する女性に好みを聴いても「たぶん」としか答えてもらえないという哀愁が歌われています。
日本ではアイ・ジョージさんの持ち歌としても知られています。
ガヴォットゴセック

そもそもガヴォットとは、フランス地方のフォークダンスとそれに由来した古典的な舞踏曲の総称を指します。
4分の4拍子か2分の2拍子で構成されるのが特徴です。
基本的には小節の頭から始まるものが多く、有名なこのガヴォット作曲のものもその典型的な例となります。
おわりに
世界中で親しまれているフォークダンスの曲を一挙に紹介しました。
学校運動会での定番曲のほかにも、どこかで聴いたことがある曲がたくさんあったと思います。
私たちの身の回りにはそれだけ世界の民謡があふれているんですね。
この記事がフォークソングの曲選びのお役に立てていれば光栄です。