少年漫画の域を超越した傑作!ハンターハンターに登場する名言
『幽☆遊☆白書』や『レベルE』を生み出した冨樫義博さんによる人気漫画『HUNTER×HUNTER』。
1998年から週刊少年ジャンプにて連載が開始され、度重なる休載がありながらも根強いファンを持つ作品として知られています。
作者による「主人公を殺すつもりで描いている」という言葉どおりのグロテスクな表現と、同じ作品とは思えないコミカルな描写が、ファンを魅了しているのかもしれませんね。
今回は、そんな『HUNTER×HUNTER』の名言をご紹介します!
少年漫画の域を超越した傑作!ハンターハンターに登場する名言(6〜10)
いいハンターってやつは 動物に好かれちまうんだカイト

ゴン=フリークスがハンターを目指すきっかけを作った人物であるカイトの名言「いいハンターってやつは 動物に好かれちまうんだ」。
ゴン=フリークスのハンターとしての素質を見抜いたことを一言で表現していますよね。
また、師匠でありゴン=フリークスの父であるジン=フリークスを表した言葉でもあります。
主人公たちの純粋で無邪気なキャラクターと分かりやすくリンクする、作品の中でもファンの間で人気が高い、印象的な名言です。
不束者ですがお供させて下さい ワダすはきっとこの日のために生まれてきますた…!コムギ

その純粋な性格と軍儀における圧倒的な実力で物語のキーキャラクターとなったコムギの名言「不束者ですがお供させて下さい ワダすはきっとこの日のために生まれてきますた…!」。
人類の脅威となったキメラアントの王と、家族からも虐げられてきた少女との絆を感じさせる感動的なシーンで生まれた言葉です。
自分が生まれてきた理由を確信する瞬間は、どんな人にもあるわけではないので幸せなことなのかもしれませんね。
ファンの間でも人気が高い、心を揺さぶる名言です。
嘘つきには「意味のある嘘しかつかない」タイプと「意味のない嘘もつく」タイプと2通りいるの。ビスケット=クルーガー

ゴン=フリークスとキルア=ゾルディックの第二の師匠という立ち位置になるビスケット=クルーガーの名言「嘘つきには『意味のある嘘しかつかない』タイプと『意味のない嘘もつく』タイプと2通りいるの」。
ヒソカ=モロウを表現した言葉で、うそつきという言葉の意味を深く掘り下げた言葉ですよね。
現実世界に置き換えた時にどちらがより悪いかは考え方が分かれるかもしれませんが、一つの単語が複数の意味を持つことに気付かされる深い名言です。
俺は俺の強さを信じてるレオリオ=パラディナイト

作品のメインキャラクターの一人であるレオリオ=パラディナイトによる名言「俺は俺の強さを信じてる」。
夢や目標を持つ時、または困難に立ち向かわなければいけない時、まずは他の誰でもなく自分で自分を信じることが大切ですよね。
逆にそれがなければいくら周りの人が背中を押してくれたり支えてくれたりしても、一歩が出ないかもしれません。
作中におけるレオリオ=パラディナイトのキャラクターだからこそ勇気をもらえる、パワフルな名言です。
だます方が悪いに決まっているクラピカ

ストーリーにおけるメインキャラクターの一人であるクラピカの名言「だます方が悪いに決まっている」。
トリックを使う試験管に対して発した言葉で、クラピカの正義感あふれる性格を表した言葉ですよね。
どんなキレイ事や正当化であっても、最終的に悪意を持って攻撃する方が悪いというメッセージは、現代社会におけるイジメなどにも通じるのではないでしょうか。
自己中心的な理屈を一言で吹き飛ばす、実際に使われたシーンとセットで知ってほしい名言です。