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アイドルが歌う青春ソング。キラキラ輝く日々を歌った曲まとめ

アイドルが歌う青春ソング。キラキラ輝く日々を歌った曲まとめ
最終更新:

アイドルソングの中にはさまざまな歌詞の内容の楽曲がありますが、その中で青春ソングも高い人気を誇っています。

学生時代の甘酸っぱい恋愛を描いた曲、目標に向かって仲間とともに積み上げた努力を歌った曲、友情を歌った曲などなど、青春ソングといってもさまざまなテーマの曲がありますよね。

そこでこの記事では、数あるアイドルソングの中からオススメの青春ソングを一挙に紹介。

いろいろなテーマの曲を集めましたので、歌詞を見ながら聴いてみてください。

あなたの心が熱くなるような1曲が見つかればうれしいです。

アイドルが歌う青春ソング。キラキラ輝く日々を歌った曲まとめ(1〜10)

片思いの卒業式NEW!AKB48

卒業式という時間に区切りを持たせ、言葉にできない片思いを描いたAKB48のナンバーをご紹介します。

2007年3月にリリースされたチームK 3rd Stage『脳内パラダイス』の公演曲として、劇場で歌い継がれてきた一曲です。

友達の輪の中では笑っていられるのに、好きな人の前では何も言えないまま卒業の日が近づいてくる。

そんな切ない心情が、ミドルテンポの優しいメロディに乗せて丁寧に紡がれています。

派手な演出ではなく、言葉の余韻を大切にしたアレンジが、聴く人の胸にそっと染み込んでいきます。

本作は、恋が実らないまま終わるかもしれない不安と、それでも伝えたい気持ちの狭間で揺れる青春の一場面を切り取った作品。

卒業を迎える方はもちろん、あの頃の自分を思い出したい方にもぜひ聴いていただきたいナンバーです。

卒業式の忘れものNEW!SKE48

「卒業式の忘れ物」 Music Video / SKE48 白組 【MV full / HD】
卒業式の忘れものNEW!SKE48

卒業式という特別な一日は、気づけばあっという間に過ぎ去ってしまうもの。

名古屋・栄を拠点に活動するSKE48が2011年3月に発売した5thシングル『バンザイVenus』のカップリングとして収録されたこの楽曲は、そんな節目の瞬間に湧き上がる切ない感情を丁寧に描いています。

桜舞う校庭や春風といった情景を背景に、近くにいたのに気づかなかった想いを「忘れもの」という比喩で表現した歌詞が胸に沁みます。

センターを松井珠理奈さんが務め、チームを横断した白組メンバーが歌い上げることで、誰もが自分の体験を重ねられる普遍的な作品に仕上がっています。

卒業式を終えた後のぽっかりとした空白感を知っている方にこそ聴いてほしい、春の記憶に寄り添う一曲です。

じゃあねNEW!おニャン子クラブ

1986年2月に発売された、おニャン子クラブの3枚目のシングルです。

メインボーカルを務めた中島美春さんの卒業を送る曲として制作され、オリコン週間シングルチャートで1位を獲得しました。

作詞は秋元康さん、作曲は高橋研さんが手がけ、タイトルの短い言葉に別れの余韻を込めた歌詞が胸に迫ります。

テレビ朝日『仮面ライダーキバ』やNHK連続テレビ小説『あまちゃん』でも使用され、80年代の象徴として今も愛されています。

卒業式を控えた方はもちろん、大切な仲間との別れを経験するすべての方におすすめ。

さよならを言葉にできないもどかしさ、でも前を向いて歩き出す気持ちを、この曲がそっと後押ししてくれるはずです。

青春の花NEW!こぶしファクトリー

こぶしファクトリー『青春の花』(Magnolia Factory [The flower of youth])(Promotion Edit)
青春の花NEW!こぶしファクトリー

2015年に結成されたハロー!

プロジェクト所属のこぶしファクトリー。

研修生出身の精鋭メンバーが集まり、同年の第57回日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞するなど、デビュー直後から注目を集めました。

そんな彼女たちが2020年3月にリリースしたラストシングルに収録されたこの楽曲は、青春の輝きと別れの切なさを同時に描いた卒業ソングです。

グループ名の由来となった花のイメージを重ね、散り際の美しさを肯定しながら前へ進む意思を歌い上げています。

ストリングスを交えた編曲が情感を引き立て、5人体制で磨き上げたハーモニーが胸に響きます。

卒業を迎える方はもちろん、大切な仲間との別れを経験した方にもぜひ聴いてほしい1曲です。

GraduationNEW!光GENJI

1987年11月にシングル『ガラスの十代』のカップリングとして発売された光GENJIの名曲をご紹介します。

作詞は飛鳥涼さん、作曲はCHAGEさんという豪華な布陣で制作された本作は、卒業という人生の節目を情感たっぷりに描いた青春バラードです。

別れの切なさだけでなく、新たな一歩を踏み出す希望も織り込まれた歌詞が胸に沁みます。

1995年9月の『ミュージックステーション』では、メンバーがローラースケートを脱いでステージに置くという演出とともに披露され、多くのファンの涙を誘いました。

華やかなパフォーマンスで知られる彼らの、もう一つの魅力である繊細な情緒を味わえる一曲です。

卒業式を迎える方はもちろん、大切な仲間との別れを経験するすべての人におすすめしたい感動作ですよ。

卒業NEW!斉藤由貴

1985年に発売されたデビュー・シングルながら、今なお卒業シーズンの定番として愛され続けている斉藤由貴さんの名曲です。

作詞に松本隆さん、作曲に筒美京平さんという黄金コンビが手がけた本作は、オリコン週間最高6位を記録し、約26.4万枚のセールスを達成しました。

明星食品のCMソングとしても起用され、当時から大きな注目を集めています。

歌詞には、周囲が期待する「泣くべき卒業」と、自分の本当の気持ちとのあいだで揺れる繊細な心情が描かれています。

甘い理想ではなく、感情の整理がつかないまま次の季節へ進んでいく思春期のリアルな姿が印象的です。

鍵盤ハーモニカやサクソフォーンを織り交ぜたアレンジが、学校の空気感を見事に表現しています。

涙を見せることに抵抗がある方や、静かに旅立ちを迎えたい方にぴったりの一曲です。

制服NEW!松田聖子

1982年に発売された8枚目のシングル『赤いスイートピー』のカップリング曲として収録された本作は、松田聖子さんの隠れた名曲として長年愛され続けています。

作詞を松本隆さん、作曲を呉田軽穂(松任谷由実さんのペンネーム)、編曲を松任谷正隆さんが手がけた豪華な布陣で制作されました。

卒業式の日、傘の波に紛れながら好きな人の横を歩く主人公の心情を描いた歌詞は、告白したい気持ちと自己抑制のあいだで揺れる切なさにあふれています。

学生時代の終わりという普遍的なテーマを、わずか3分33秒のなかに凝縮した構成が見事です。

B面ながら「まるでA面のような完成度」と松田聖子さん自身も語るほどの仕上がりで、1984年にはカップリング曲を集めた編集盤『Touch Me, Seiko』にも収録されオリコン週間1位を獲得しました。

春の旅立ちを迎える方や、かつての学園生活を懐かしむ方にぜひ聴いていただきたい一曲です。