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【ロック初心者必見】忌野清志郎の歌いやすい楽曲

【ロック初心者必見】忌野清志郎の歌いやすい楽曲
最終更新:

日本のロックシーンの伝説的存在、忌野清志郎さん。

RCサクセションやザ・タイマーズというバンドでの活躍はもちろんのこと、ソロとしても多くの名曲を作り出してきました。

彼の音楽性や価値観は亡くなった現在でも多くのリスナーに愛されていますよね。

今回はそんな忌野清志郎さんの楽曲のなかでも、特に歌いやすいものをピックアップしました。

RCサクセションやザ・タイマーズの楽曲も登場するので、ぜひ最後までチェックしてみてください!

【ロック初心者必見】忌野清志郎の歌いやすい楽曲(1〜10)

トランジスタ・ラジオRCサクセション

『トランジスタ・ラジオ』は1980年にリリースされた、RCサクセションの通算11枚目のシングル曲。

少年時代の清志郎さんの実体験がそのまま書かれた歌詞は、ラジオが音楽の入口だった当時の情景がそのまま目に浮かぶようですよね。

景気の良いギターで始まるキャッチーなロックンロールながら、どこか切なくノスタルジックなメロディが泣かせてくれます。

人気も高くカラオケで歌いたいという方も多い曲ですが、やや音程も広めで音域の高低差も激しいため、実際に歌ってみると意外に難しく感じられるかもしれません。

繰り返し原曲を聴いて清志郎さんの歌い方を大げさにまねするくらいの気持ちで歌えば、意外にはまりますよ!

デイ・ドリーム・ビリーバー忌野清志郎

RCサクセション世代ではない方であれば、こちらの『デイ・ドリーム・ビリーバー』をエースコックの人気商品「スーパーカップ」で耳にして、初めて忌野清志郎さんの存在を意識したという人もいるのではないでしょうか。

清志郎さんが亡くなった後もセブン-イレブンのCM曲として流れ続け、今やスタンダードナンバーとして定着した名曲ですよね。

もともとはザ・モンキーズのヒット曲のカバーソングで、ザ・タイマーズのデビューシングルとして発表したのが初出のため、厳密には清志郎さんのソロ曲ではないのですが、早くに亡くなってしまった実母への思いを込めて書かれた日本語の歌詞は、清志郎さんの優しさや温かさで満ちていて感動してしまいますね。

原曲自体が優れたライターが作曲したポップソングのため、誰でも歌いやすく、先述したように清志郎さんの日本語詞も素晴らしいものですから、伸びやかに気持ちよく歌い上げましょう!

世界中の人に自慢したいよ忌野清志郎

忌野清志郎 – 世界中の人に自慢したいよ
世界中の人に自慢したいよ忌野清志郎

忌野清志郎さんのセンチメンタルな部分がはっきりと出た、ストレートな歌詞がなんとも泣けますし感動的です!

こちらの『世界中の人に自慢したいよ』は、1996年の4月に清志郎さんのソロ名義としてシングルとしてリリースされた楽曲。

大切な君のこと、君と僕の関係を自慢したいという純粋な気持ちが描かれた歌詞は、清志郎さんが歌えばこそウソくさいものにはならずシンプルに聴く人の心に染み込んでくるようですね。

ソウルフルなコーラスも聴きどころで、ドメスティックなJ-POP的バラードとは違う清志郎さんの音楽性も感じ取れる名曲です。

やや音域は高めですがメロディの音程は取りやすいですし、歌詞をかみしめるように心を込めて歌ってみてくださいね。

原発音頭ザ・タイマーズ

言いたいことは言う、そんな忌野清志郎さんの基本的な姿勢をあくまでユーモラスに皮肉を込めて表現した楽曲『原発音頭』。

あくまで「忌野清志郎さんによく似ている」という設定のZERRYなる人物を中心として、物議を醸しだす楽曲を積極的にリリースしたバンド、ザ・タイマーズのディスコグラフィの中でも特に皮肉の効いた楽曲なのですが、実は正式な音源は出ていないため、YouTubeなどでライブ音源をチェックするしかない曲なのですね。

日本人にはなじみの深い音頭調の楽曲で歌詞もさまざまな意味で覚えやすく、歌いやすさとしては鼻歌でも歌えてしまうほどに抜群です。

バンドのことや楽曲制作の背景を知らない方の前で歌ったらさまざまと勘違いされる可能性もありますから、注意してくださいね!

貴女のお嬢さんにDANGER

RCサクセションのホーンセクション「ブルーデイ・ホーンズ」として知られる梅津和時さんが率いる「どくとる梅津バンド」に忌野清志郎さんが参加、その名も「DANGER」という名義で発表したアルバムに収録されている楽曲。

キャッチーなロックンロールをイメージした方であればおそらく驚いてしまうかもしれませんが、なかなかアバンギャルドなフリージャズ的なサウンドに清志郎さんが自由奔放に歌うという、清志郎さんのディスコグラフィの中でも異色のユニットなのですね。

メロディだけを取り出してみれば非常にシンプルで清志郎さんらしいものですから、歌う場合は唯一コードに沿った音を鳴らしているピアノの音を感じながらメロディを理解するといいでしょう。

SUMMER TOURRCサクセション

1982年にリリースされてオリコンチャートで6位をマーク、忌野清志郎さんと仲井戸麗市さんの共作で生まれたRCサクセションのヒット曲です。

同年にリリースされたヒットアルバム『BEAT POPS』ではライブ音源が収録され、ホーンセクションが加わってより華やかなアレンジとなっていましたね。

そんな『SUMMER TOUR』はぜひ真夏のカラオケで歌っていただきたいところですが、男性が歌うには意外に音域が高く感じられるかもしれません。

音程の上下はそれほど極端なものではないため、高い音が苦手な方は自分に合った音域に合わせて歌えば十分歌いこなせるはず。

遊び心がたっぷりの歌詞を楽しみながら、清志郎さんになりきって歌ってみてください!

よォーこそRCサクセション

ライブのオープニングナンバーとしては、これ以上はないくらいにふさわしい名曲『よォーこそ』!

ロックバンドへとシフトしたRCサクセションの名盤ライブアルバム『RHAPSODY』に収録され、忌野清志郎さんがソロとして活動してからも演奏されている楽曲です。

ライブに来てくれたオーディエンスを歓迎してメンバーたちを紹介するという歌詞は、並のアーティストがまねをしたら痛い目をみることは間違いないでしょう。

勢いで歌いきれるキャッチーで最高のロックンロールですが、音域自体はやや高めですから高い音が苦手な方は音域を下げて歌ってみてください。