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【ロック初心者必見】忌野清志郎の歌いやすい楽曲

日本のロックシーンの伝説的存在、忌野清志郎さん。

RCサクセションやザ・タイマーズというバンドでの活躍はもちろんのこと、ソロとしても多くの名曲を作り出してきました。

彼の音楽性や価値観は亡くなった現在でも多くのリスナーに愛されていますよね。

今回はそんな忌野清志郎さんの楽曲のなかでも、特に歌いやすいものをピックアップしました。

RCサクセションやザ・タイマーズの楽曲も登場するので、ぜひ最後までチェックしてみてください!

【ロック初心者必見】忌野清志郎の歌いやすい楽曲(1〜10)

君が僕を知ってるRCサクセション

RCサクセションの代表曲の一つである『雨上がりの夜空に』がシングルとしてリリースされた際に、B面曲として発表されたのがこちらの『君が僕を知ってる』です。

忌野清志郎さんと仲井戸麗市さんという2人の関係性を象徴する曲と言われており、RCサクセションが活動を休止した後も共演する時には必ず演奏されるというある意味とても重要な楽曲なのですね。

艶やかなギターの響きとオルガンの音色、どこか哀愁を帯びた清志郎さんの歌声とメロディが胸を打ちますね。

清志郎さんのアクの強い歌いまわしをまねするのは難しいのですが、実際にメロディを歌ってみるとシンプルにキャッチーで歌いやすいことが分かります。

この曲はまさにそういったタイプの名曲で、極端に高い音も出てきませんし、気持ちよく歌えますよ。

ぜひ、コーラスを担当してくれる大切な友だちと一緒に歌ってみてください!

タイマーズのテーマ ~Theme from THE TIMERSザ・タイマーズ

時には問題作と言われる作品もひるまず恐れず発表して世に問いかけてきた忌野清志郎さんの偉大なディスコグラフィの中でも、特に物議をかもしだしたグループがザ・タイマーズです。

同時に彼らの遊び心があふれるカバーや歌詞のセンスも見逃せないところで、こちらの『タイマーズのテーマ〜Theme from THE TIMERS』はザ・モンキーズの『モンキーズのテーマ』を下敷きとした楽曲なのですね。

どこかで耳にしたことのあるメロディはとても歌いやすく、事情を知らない人が耳にしたら思わずぎょっとしてしまう歌詞ではありますが、語感が良くて思わず口ずさんでしまうほどに親しみやすい作品です。

ジョークが分かる仲間内のカラオケで、ぜひ盛り上がってください!

JUMP忌野清志郎

軽やかなギターのリフと弾けるピアノ、ソウルフルなホーンセクションと清志郎節が全開の歌声と歌詞、文句なしの忌野清志郎さんらしい王道の楽曲ですね!

2004年にシングル曲としてリリースされたこちらの『JUMP』は、エースコック「スーパーカップ1.5」のCMソングでしたから、耳にしたことがあるという方も多いでしょう。

タイトルを景気よく叫ぶサビも覚えやすく、清志郎さんらしい痛烈なメッセージを込めつつもあくまで楽しく元気に聴かせる歌詞はカラオケでぜひ歌いたいところですよね。

低い声の男性にとっては音程がやや高めに感じられるかもしれませんが、メロディラインは分かりやすくご自身の音域に合わせて調整すれば問題なく歌えますよ。

【ロック初心者必見】忌野清志郎の歌いやすい楽曲(11〜20)

Oh! RADIO忌野清志郎

哀愁の漂うハーモニカの音色とノスタルジックなメロディ、レイドバックしたサウンドはロックンローラーな清志郎さんとはまた違った一面を見せてくれます。

もともとはラジオ局の開局20周年を記念したキャンペーンソングとして制作され、人気ミュージシャンたちによるグループに提供された楽曲なのですが、実は清志郎さんが全ての演奏を手がけたデモ音源が存在しており、清志郎さんが亡くなった2009年の5月から一カ月後の同年6月にシングルとしてリリースされた遺作なのですね。

いわゆるハチロクのリズムでゆったりと伸びやかに歌われるメロディは、全体的に音域は高めで低い声の男性が歌うとなると、やや高いと感じられるかもしれません。

とはいえ音程自体は一定のため、自分の音域に見合った形に調整してもらえばカラオケでも十分歌えるはずですよ。

ROCK ME BABY忌野清志郎

ソロ名義では通算5枚目のアルバムとして2005年にリリースされたアルバム『GOD』のオープニングを飾る、タイトル通り軽快なR&R調の『ROCK ME BABY』。

ロックンロールが大好きなキッズの心を忘れることがなかった清志郎さんらしいシンプルな歌詞の中にも、さらりと重要なメッセージが込められているところにさすがのセンスを感じさせますよね。

数回聴けばすぐに覚えてしまうくらいキャッチーなメロディで楽しく歌えるカラオケにもぴったりな曲ですが、やや音程の高低差が激しいと感じられるかもしれません。

あくまでノリが大切なタイプの曲ですから、まずは勢い重視でラストのシャウトも含めて清志郎さんスタイルをまねしてみましょう。

パパの歌忌野清志郎

忌野清志郎さんというアーティストにそれほどの興味がない方でも、この曲は知っているという人は多いはず。

1991年に通算6枚目のシングル曲としてリリースされたこちらの『パパの歌』は、当時は清水建設のCMソングとして起用されたことで知名度も高く人気の名曲です。

糸井重里さんによるユーモラスな愛情を感じさせる歌詞、清志郎さんの心に響くメロディと歌唱は全国の働くお父さんたちに自信を与えたのではないでしょうか。

実はシンプルながらこの曲は歌うとなると意外に難しく、音域の幅広さや音程の上下もそれなりに激しいということで、思った以上に歌えないと感じるかもしれません。

Aメロとサビとで雰囲気が変わることもあり、それぞれのパートを分けて練習してみることをおすすめします。

激しい雨忌野清志郎

軽快なドラムスと華やかなホーンセクション、キャッチーなメロディで思わず身も心も踊り出す清志郎さんの名曲です!

こちらの『激しい雨』はTHE MODSのカバー……ではなく、2006年にリリースされた清志郎さんの通算6枚目のソロアルバム『夢助』に収録されている楽曲。

RCサクセション時代の盟友、仲井戸麗市さんが楽曲制作で参加していることも話題を呼びましたね。

王道の清志郎節、といった雰囲気で「RCサクセション」という言葉が出てくる驚きのサビはやや音域が高めですが、高低差の激しさはそれほどではありませんし、ノリの良いサウンドに身をゆだねて歌えば自然にリズムも取れますから歌いやすいですよ。