【2025】インドネシアのおすすめアーティストまとめ
日ごろアメリカやヨーロッパ各国の音楽を聴いているという洋楽好きの方や、K-POPが好きという方であっても、東南アジアの音楽に詳しいという方は今のところ日本ではまだ少数派かもしれません。
実は熱心な音楽ファンの間ではポップスやR&Bにヒップホップ、インディロックなどさまざまなジャンルにおいて東南アジアが熱いと注目を集めているのですよ。
こちらの記事では、東南アジアを代表する大国であるインドネシアの音楽シーンに着目、近年話題の若手からレジェンドまでぜひチェックしてほしいシンガーやラッパーたちをまとめてみました。
それこそ88risingの躍進で東南アジアの音楽に興味が出てきた、そんな方にもおすすめです!
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【2025】インドネシアのおすすめアーティストまとめ(1〜10)
Somebody’s PleasureAziz Hedra

インドネシア出身の才能あふれるシンガーソングライターであるアジズ・ヘドラさん。
ポップやR&Bを中心に活躍し、ソウルフルなメロディと心に響く歌詞が魅力的な存在ですね。
2018年のデビューシングル『Lost』で注目を集め、2023年には『Somebody’s Pleasure』が Apple Music の「2023年トップソング100:インドネシア」にランクインする快挙を達成しています。
2023年11月、インドネシア音楽界で権威あるAMI賞において最優秀ソウル/R&Bソロアーティスト賞を受賞するなど、その才能は高く評価されているのですよ。
EP『Lesson』やアルバム『Lesson Learned』では彼の音楽的成長と多様性を感じることができます。
愛や喪失、自己成長をテーマにした楽曲の数々は、繊細な感情表現を大切にする音楽ファンにぴったりですよ。
Gala bunga matahariSal Priadi

インドネシアの音楽シーンで感情豊かな歌声で多くの人々を魅了している1992年生まれのシンガーソングライター、サル・プリアディさん。
インディーポップからフォークまで幅広いジャンルを独自のセンスで融合させたスタイルが特徴的です。
2017年のデビューシングル『Kultusan』でキャリアをスタートさせ、2019年にはNadin Amizahとの共作『Amin Paling Serius』がBillboard Indonesia Top 100で6位にランクイン。
この楽曲は、インドネシア最大の音楽賞であるAMI賞を含む7回のノミネート歴を持つ彼のブレイクを決定づけました。
2020年2月にリリースされたデビューアルバム『Berhati』では詩的で洗練された歌詞世界が評価され、2024年3月にはセカンドアルバム『MARKERS AND SUCH PENS FLASHDISKS』を発表。
音楽だけでなく2021年のロカルノ映画祭受賞作『Vengeance Is Mine, All Others Pay Cash』で俳優デビューも果たしています。
東南アジアの音楽に興味を持ち始めた方や、感情を揺さぶる歌声と詩的な歌詞に心を動かされたい方にぜひおすすめですよ。
omomo punkWarren Hue

ジャカルタ出身の才能溢れるラッパー、シンガー、ソングライター、プロデューサーとして多彩な顔を持つウォーレン・ヒューさん。
ヒップホップやR&Bを基盤に独自のスタイルを確立した彼は、2018年に「warrenisyellow」名義でSoundCloudデビュー、同年にアルバム『Alien』をリリースしました。
2020年12月には88risingと契約し、2021年3月に『omomo punk』でレーベルデビューを果たしています。
マーベル映画『シャン・チー』のサウンドトラックに4曲も収録された彼の才能は、2022年のNME Awardsで「Best Song by an Asian Artist」受賞、Forbesの「30 Under 30 Asia」選出など国際的に高く評価されています。
現在はLAを拠点に活動中で、ジャンルの壁を超えた斬新なサウンドを求める音楽ファンにぴったりのアーティストですよ。
【2025】インドネシアのおすすめアーティストまとめ(11〜20)
Loseniki

インドネシアが誇る若手シンガーソングライターです。
ニキさんは1999年生まれの才能豊かなアーティストで、R&Bやインディーフォーク、エレクトロポップなど幅広いジャンルで活躍しています。
2018年にEP『Zephyr』でデビューを果たし、楽曲のストリーミング再生回数は数億回を超えるほどの人気ぶり。
2020年9月にリリースしたアルバム『MOONCHILD』は、彼女の音楽性を存分に発揮した作品として高い評価を得ました。
88risingの所属アーティストとして、アジアの音楽を世界に発信する重要な役割を担っています。
ソウルフルな歌声とエモーショナルな楽曲で、グローバルな音楽シーンに新たな風を吹き込んでいるニキさん。
東南アジアの音楽に興味のある方にぜひおすすめです。
Dat $tickRich Brian

88rising所属、インドネシア出身のリッチ・ブライアンさんは、トラップやポップラップを軸に活躍するラッパー、シンガーソングライターです。
2016年、『Dat Stick』で注目を集め、2017年にはデビューアルバム『Amen』をリリース。
アジア人アーティストとして初めてiTunesヒップホップチャートで1位を獲得しました。
2019年のセカンドアルバム『The Sailor』では、RZAやJojiらがゲスト参加。
2021年には、マーベル映画のサウンドトラックにも楽曲を提供しています。
アイロニックなコメディーから真剣な音楽制作へと移行した彼の音楽は、ジャンルにとらわれない多様性と文化的背景を超えた魅力を持っています。
東南アジアの音楽シーンに興味がある方におすすめです。
Pesan TerakhirLyodra

2003年生まれの若きインドネシアン・ポップ界のスターとして輝きを放つリョドラさん。
ポップスとR&Bを軸に、心を揺さぶる歌声で東南アジア全域から熱い支持を集めています。
2020年、わずか16歳で「Indonesian Idol」を最年少優勝し、ユニバーサル・ミュージックと契約。
2021年のデビューアルバム『Lyodra』は大ヒットを記録しました。
国際的な評価も高く、2021年のMnet Asian Music Awardsで「ベスト・ニュー・アジアン・アーティスト」を受賞。
2022年にはイギリスのシンガーソングライター、カラム・スコットとのコラボ曲も実現させています。
幼少期からピアノを学び、2017年にはイタリアの「Sanremo Junior」でインドネシア人初の優勝を果たした実力派。
ソプラノの声域と感情表現豊かな歌唱が魅力で、88risingの躍進で東南アジアの音楽に興味を持ち始めた方にぜひおすすめしたいアーティストです。
RehatKunto Aji

インドネシアが生んだポップシーンの革新者、クント・アジ・ウィビソノさん。
2008年の『Indonesian Idol』出場を皮切りに音楽の道を歩み始め、2014年のデビューシングル『Terlalu Lama Sendiri』で一躍注目を集めました。
この作品は第14回Anugerah Planet Muzikで「Best Song – Indonesia」を受賞。
2015年には初のスタジオアルバム『Generation Y』で、ミレニアル世代の葛藤を鮮やかに描き出しています。
2018年のアルバム『Mantra Mantra』は「考えすぎ」などメンタルヘルスをテーマにした深い内容で、2019年のAnugerah Musik Indonesiaで「Album of the Year」に輝きました。
繊細かつ深い洞察を音楽に落とし込む彼の作品は、自己探求や癒しを求める方々に強く響くことでしょう。
東南アジアの音楽に新たな扉を開きたい方にぜひ。





