【2025】インドネシアのおすすめアーティストまとめ
日ごろアメリカやヨーロッパ各国の音楽を聴いているという洋楽好きの方や、K-POPが好きという方であっても、東南アジアの音楽に詳しいという方は今のところ日本ではまだ少数派かもしれません。
実は熱心な音楽ファンの間ではポップスやR&Bにヒップホップ、インディロックなどさまざまなジャンルにおいて東南アジアが熱いと注目を集めているのですよ。
こちらの記事では、東南アジアを代表する大国であるインドネシアの音楽シーンに着目、近年話題の若手からレジェンドまでぜひチェックしてほしいシンガーやラッパーたちをまとめてみました。
それこそ88risingの躍進で東南アジアの音楽に興味が出てきた、そんな方にもおすすめです!
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【2025】インドネシアのおすすめアーティストまとめ(1〜10)
I Love You 3000Stephanie Poetri

幼少期から音楽に親しんできたステファニー・プートリさんは、インドネシアのジャカルタ出身の才能あふれるシンガーソングライターです。
2015年に映画『アダ・アパ・ダンガン・チンタ?
2』のために「Bimbang」のカバーで音楽活動をスタート、本格的には2019年の『Appreciate』でデビューしました。
2019年のヒット曲『I Love You 3000』は、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』からインスピレーションを受けて制作され、Spotifyのグローバル・バイラル50チャートで4週間以上トップを獲得。
この成功で2019年のMnet Asian Music Awardsで「Best New Asian Artist – Indonesia」を受賞しました。
88risingと契約後は、ジャクソン・ワンとのコラボも実現。
心地よいアコースティックサウンドとキャッチーなメロディが魅力的で、洋楽好きな方はもちろん、K-POPファンにもおすすめの才能です!
Cinta Luar BiasaAndmesh Kamaleng

2016年から2017年にかけて放送された番組「Rising Star Indonesia」シーズン2での優勝をきっかけに、一躍スターダムへと駆け上がったインドネシア出身の歌手、アンドメッシュ・カマレンさんは、ポップスを軸に、ソウルフルな要素も取り入れた彼の音楽性は、多くのリスナーの心を掴んでいます。
2019年にリリースされたアルバム『Cinta Luar Biasa』に収録された楽曲は、インドネシア国内外で大きな反響を呼びました。
「Billboard Indonesia Music Awards」や「AMI Awards」など、数々の賞を受賞しているアンドメッシュさん。
愛や家族、人生の喜びと悲しみをテーマにした楽曲は、感動を求める音楽ファンにぴったりですよ。
GGS (Ft.Skinny Indonesian 24, Reza Oktovian, Kemal Palevi, Dycal)Young Lex

1992年生まれのインドネシアが誇るラッパー、ヤング・レックスさんは、インドネシア特有の文化や言語を巧みに取り入れたヒップホップスタイルで知られています。
独学でラップを学び、YouTubeやSoundCloudで自身の楽曲を発表し始め、Skinny Indonesian 24やReza Oktovianらと共演した『GGS』が数百万回再生を記録して一躍注目を集めました。
日常生活や社会問題、若者文化をテーマにしたリアルで直接的な表現が特徴で、キャッチーなメロディとリズムが融合した楽曲は、幅広い層から支持を得ています。
インドネシアの音楽チャートで上位にランクインした彼の作品は、東南アジアのヒップホップシーンに興味があればぜひチェックしてみてほしいですね。
【2025】インドネシアのおすすめアーティストまとめ(11〜20)
MoveTuan Tigabelas

インドネシアのヒップホップシーンで重要な存在感を放つトゥアン・ティガベラスさん。
彼のステージネームは誕生日にちなんでおり、「トゥアン」は「ミスター」、「ティガベラス」は「13」を意味します。
2009年にR.E.P.(Rebel Education Project)の一員として活動を開始し、2017年からソロとして本格始動しました。
2019年リリースのアルバム『Harimau Soematra』には代表曲が収録され、YouTube上で800万回以上の再生を記録。
伝統的なインドネシア楽器と現代ヒップホップを融合させた独自のサウンドが特徴で、社会問題に対する鋭いメッセージも込められています。
インドネシア音楽賞を3回受賞し、2023年にはSXSWやWonderfruit Festivalといった国際的な音楽イベントにも出演。
東南アジアの音楽に興味を持ち始めた方や、伝統と現代が融合した新しいヒップホップサウンドを求める方に必聴のアーティストです。
Tak Segampang ItuAnggi Marito

インドネシアの若手女性アーティスト界で輝きを放つアンギ・マリトさん。
彼女はポップスを基調としながらもバラードやR&Bの要素を取り入れた音楽性で、繊細かつ力強いボーカルが魅力です。
北スマトラ州シボルガで生まれ育った彼女は、幼い頃から地元の教会で歌唱力を磨いてきました。
人気オーディション番組「Indonesian Idol」への出場がターニングポイントとなり、全国的な知名度を獲得。
2018年にデビューを果たし、『Tak Segampang Itu』が大ヒットしました。
心に響くメロディと感情豊かな歌詞で多くの人々の心を捉え、音楽チャートでも上位を獲得する実力派。
東南アジアの音楽に興味を持ち始めた方や、感情を豊かに表現する歌声に魅了されたい方におすすめです。
OkeKeilandBoi

リッチ・ブライアンさんの世界的な成功もあり、活況を呈しているインドネシアのヒップホップシーン。
本稿で紹介するジャカルタ出身のKeilandBoiさんは「K3BI」というアーティスト名でも知られており、2020年に彼が初めてリリースした楽曲『West melanesia』がいきなりのヒットを記録。
90年代の西海岸ヒップホップ風のレイドバックした雰囲気を感じさせつつ、2020年代らしい要素も加えたキャッチーさで一躍インドネシアのヒップホップ界に新たな才能の登場を印象付けました。
2023年リリースの『SONGKOK MERENG』ではギャングスタラップ風のトラックにインドネシアの伝統楽器を引用した斬新なトラックで話題を集めるなど、非英語圏のラッパーを探している方にはぜひチェックしてもらいたいアーティストですよ。
Akhir Tak BahagiaMisellia

透き通った歌声と感情豊かな表現力で多くのファンを魅了するインドネシア・スラバヤ出身のミセリアさん。
2004年5月生まれの若手女性シンガーソングライターで、主にポップスやアコースティック音楽を得意としています。
彼女の音楽キャリアは2013年、YouTubeでのカバーソング投稿から始まりました。
特に『Akhir Tak Bahagia』のカバーが大きな反響を呼び、一気に知名度が上昇。
繊細で情感あふれる歌唱が多くの視聴者の心をつかんだのです。
ギターやピアノの演奏も自ら手がけ、作詞作曲にも積極的に取り組むミセリアさん。
インドネシアの伝統的要素と現代ポップスを融合させた独自のスタイルは、88risingの躍進で東南アジア音楽に興味を持ち始めた方にもぴったりですよ!