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【2025】インドネシアのおすすめアーティストまとめ

日ごろアメリカやヨーロッパ各国の音楽を聴いているという洋楽好きの方や、K-POPが好きという方であっても、東南アジアの音楽に詳しいという方は今のところ日本ではまだ少数派かもしれません。

実は熱心な音楽ファンの間ではポップスやR&Bにヒップホップ、インディロックなどさまざまなジャンルにおいて東南アジアが熱いと注目を集めているのですよ。

こちらの記事では、東南アジアを代表する大国であるインドネシアの音楽シーンに着目、近年話題の若手からレジェンドまでぜひチェックしてほしいシンガーやラッパーたちをまとめてみました。

それこそ88risingの躍進で東南アジアの音楽に興味が出てきた、そんな方にもおすすめです!

【2025】インドネシアのおすすめアーティストまとめ(1〜20)

Keras KepalaMeiska

Meiska – Keras Kepala (Official Music Video)
Keras KepalaMeiska

バリ島デンパサール出身の若手シンガー、メイスカさん。

繊細なポップ・バラードで2022年にデビューし、インドネシアの音楽シーンで急速に注目を集めています。

彼女の音楽ルーツは幼少期にまで遡り、2018年には『The Voice Kids Indonesia』でトップ6入りを果たすほどの実力の持ち主です。

デビュー曲『Hilang Tanpa Bilang』はSpotify Top 200入りという快挙を達成。

「Ghosting」をテーマにした楽曲で多くのリスナーの心を掴みました。

シンプルながらも心に響くメロディと共感を呼ぶ歌詞が特徴の彼女の楽曲は、恋愛の別れや喪失を繊細に表現しています。

R&Bやバラードが好きな方、そして感情豊かな歌声に心を揺さぶられたい方にぜひチェックしてほしいアーティストですよ!

Tak Segampang ItuAnggi Marito

Anggi Marito – Tak Segampang Itu (Official Music Video)
Tak Segampang ItuAnggi Marito

インドネシアの若手女性アーティスト界で輝きを放つアンギ・マリトさん。

彼女はポップスを基調としながらもバラードやR&Bの要素を取り入れた音楽性で、繊細かつ力強いボーカルが魅力です。

北スマトラ州シボルガで生まれ育った彼女は、幼い頃から地元の教会で歌唱力を磨いてきました。

人気オーディション番組「Indonesian Idol」への出場がターニングポイントとなり、全国的な知名度を獲得。

2018年にデビューを果たし、『Tak Segampang Itu』が大ヒットしました。

心に響くメロディと感情豊かな歌詞で多くの人々の心を捉え、音楽チャートでも上位を獲得する実力派。

東南アジアの音楽に興味を持ち始めた方や、感情を豊かに表現する歌声に魅了されたい方におすすめです。

Akhir Tak BahagiaMisellia

Akhir Tak Bahagia – Misellia (Official Music Video)
Akhir Tak BahagiaMisellia

透き通った歌声と感情豊かな表現力で多くのファンを魅了するインドネシア・スラバヤ出身のミセリアさん。

2004年5月生まれの若手女性シンガーソングライターで、主にポップスやアコースティック音楽を得意としています。

彼女の音楽キャリアは2013年、YouTubeでのカバーソング投稿から始まりました。

特に『Akhir Tak Bahagia』のカバーが大きな反響を呼び、一気に知名度が上昇。

繊細で情感あふれる歌唱が多くの視聴者の心をつかんだのです。

ギターやピアノの演奏も自ら手がけ、作詞作曲にも積極的に取り組むミセリアさん。

インドネシアの伝統的要素と現代ポップスを融合させた独自のスタイルは、88risingの躍進で東南アジア音楽に興味を持ち始めた方にもぴったりですよ!

omomo punkWarren Hue

Warren Hue – omomo punk (Official Music Video)
omomo punkWarren Hue

ジャカルタ出身の才能溢れるラッパー、シンガー、ソングライター、プロデューサーとして多彩な顔を持つウォーレン・ヒューさん。

ヒップホップやR&Bを基盤に独自のスタイルを確立した彼は、2018年に「warrenisyellow」名義でSoundCloudデビュー、同年にアルバム『Alien』をリリースしました。

2020年12月には88risingと契約し、2021年3月に『omomo punk』でレーベルデビューを果たしています。

マーベル映画『シャン・チー』のサウンドトラックに4曲も収録された彼の才能は、2022年のNME Awardsで「Best Song by an Asian Artist」受賞、Forbesの「30 Under 30 Asia」選出など国際的に高く評価されています。

現在はLAを拠点に活動中で、ジャンルの壁を超えた斬新なサウンドを求める音楽ファンにぴったりのアーティストですよ。

OkeKeilandBoi

リッチ・ブライアンさんの世界的な成功もあり、活況を呈しているインドネシアのヒップホップシーン。

本稿で紹介するジャカルタ出身のKeilandBoiさんは「K3BI」というアーティスト名でも知られており、2020年に彼が初めてリリースした楽曲『West melanesia』がいきなりのヒットを記録。

90年代の西海岸ヒップホップ風のレイドバックした雰囲気を感じさせつつ、2020年代らしい要素も加えたキャッチーさで一躍インドネシアのヒップホップ界に新たな才能の登場を印象付けました。

2023年リリースの『SONGKOK MERENG』ではギャングスタラップ風のトラックにインドネシアの伝統楽器を引用した斬新なトラックで話題を集めるなど、非英語圏のラッパーを探している方にはぜひチェックしてもらいたいアーティストですよ。

Pesan TerakhirLyodra

Lyodra – Pesan Terakhir (Official Music Video)
Pesan TerakhirLyodra

2003年生まれの若きインドネシアン・ポップ界のスターとして輝きを放つリョドラさん。

ポップスとR&Bを軸に、心を揺さぶる歌声で東南アジア全域から熱い支持を集めています。

2020年、わずか16歳で「Indonesian Idol」を最年少優勝し、ユニバーサル・ミュージックと契約。

2021年のデビューアルバム『Lyodra』は大ヒットを記録しました。

国際的な評価も高く、2021年のMnet Asian Music Awardsで「ベスト・ニュー・アジアン・アーティスト」を受賞。

2022年にはイギリスのシンガーソングライター、カラム・スコットとのコラボ曲も実現させています。

幼少期からピアノを学び、2017年にはイタリアの「Sanremo Junior」でインドネシア人初の優勝を果たした実力派。

ソプラノの声域と感情表現豊かな歌唱が魅力で、88risingの躍進で東南アジアの音楽に興味を持ち始めた方にぜひおすすめしたいアーティストです。