【2025】フィリピンの人気アーティスト・シンガーソングライターまとめ
突然ですが、皆さんは日本以外のアジアの音楽をチェックされていますでしょうか。
K-POPくらいかな……という方も多いかもしれませんが、実はインディーロックにせよヒップホップにせよポップスにせよ、アジアには素晴らしいアーティストたちが多数存在しています!
今回は日本とのつながりも深いフィリピンの音楽シーンに着目、レジェンドシンガーはもちろん90年代後半から00年代生まれのZ世代の若手アーティストもたっぷり紹介しますね。
日ごろは英語圏の洋楽メインでチェックしている方も、邦楽しか聴かないという方も、フィリピンの音楽の「今」をこの記事でぜひ知ってください!
【2025】フィリピンの人気アーティスト・シンガーソングライターまとめ(1〜10)
TayoSarah Geronimo

誰もが知ってるフィリピンの歌姫。
リリースされたアルバム(Perfectly Imperfect)からの一曲。
歌姫らしい安定した歌声で安心してゆっくり聴ける一曲。
ポップであって、優しい仕上がりになってるが、クラブでは良くかかる定番の曲。
Medisinazild

ロックバンド「IV of Spades」のメンバーとして広く知られていましたが、バンド解散後にソロキャリアをスタートさせたフィリピンのマニラ出身、シンガーソングライター兼プロデューサーのジルドさん。
2019年にソロデビューアルバム『Homework Machine』をリリースし、ポストパンクやニューウェーブ、ファンクの要素を取り入れた多彩なサウンドで注目を集めています。
2021年にはセカンドアルバム『Huminga』を発表。
DIYアプローチで制作からプロデュースまでを一手に担い、自身の感情や日常生活からインスピレーションを得た楽曲が高い評価を得ました。
ジャンルを超えた独自のスタイルと深い歌詞が魅力のジルドさん。
新しい音楽に興味のある方にぜひおすすめです。
Makasarili Malambing (feat. Hev Abi)Kristina Dawn

ポップ、ヒップホップ、R&Bを融合させた独自のスタイルで、2024年の時点でSpotifyの月間リスナー数は280万人を超える人気を得ているクリスティーナ・ドーンさん。
2016年から音楽活動をスタートし、小規模なバンドのドキュメンタリーから始まったキャリアは、多くのアーティストとのコラボを経て、着実に成長を遂げてきました。
あの若き人気ラッパーHev Abiさんが設立に参加した注目のレーベル、「Downtown Q Entertainment 」と契約していることでも知られていますね。
2023年11月にリリースされた「Makasarili Malambing」は、フィリピンの音楽チャートで高評価を獲得。
感情豊かな歌声と現代的なビートが織りなす彼女の音楽は、新しい感覚を求める音楽ファンにぴったりです。
インスタグラムでの彼女の投稿も要チェックですよ!
Pagdating ng PanahonAiza Seguerra

ミスリトルフィリピン大会で優勝したこともあり、その容姿と美しくも可愛い容姿で人気が爆発。
「agdating ng Panahon」をリリースした時にはわずか18歳。
愛を情熱に、かつピュアな言葉で綴ったこの歌は大ヒット。
しかし、ミスコン出身者でなおかつ若かった彼女は当初一発屋で終わると思われていたが、予想に反しほぼ1年の間もヒットし、今でも色あせることなく、カバーも多くされている。
This love is likeToni Gonzaga

フィリピンが誇る多才なエンターテイナー、トニー・ゴンザガさん。
1997年、わずか13歳でエンターテインメント業界にデビューし、翌年「メトロポップ・スター・サーチ」で優勝。
2001年にはスプライトのCMで大ブレイクを果たします。
2005年にABS-CBNに移籍後は、「ピノイ・ビッグ・ブラザー」などの人気番組でホストを務め、歌手としても活躍。
2008年にリリースしたアルバム『Love Is…』は、ポップやアダルトコンテンポラリーなど多彩な音楽性で注目を集め、ゴールド認定も獲得。
「プリンセス・オブ・フィリピン・ムービーズ」の称号を持つトニー・ゴンザガさんの魅力あふれる歌声を、ぜひ楽しんでみてください。
RAPSTARFLOW G

1996年生まれのフロー・ジーさんは、2016年にデビューして以来、ラップとヒップホップを融合させた独自のスタイルで人気を集めています。
「Ex Battalion」のメンバーとしても知られる彼の楽曲は、フィリピンの音楽チャートを賑わせてきました。
2020年のWish Music Awardsでヒップホップパフォーマンス賞を受賞するなど、その実力は高く評価されていますね。
ソロ活動と「Ex Battalion」での活動を両立させながら、SNSでの発信も活発に行っています。
フィリピンの現代音楽に触れてみたい方にぜひおすすめです。
Dikapamigay (feat. ENZO MF)Realest Cram

リアレスト・クラムさんはフィリピンのヒップホップシーンで注目を集めている若きアーティストです。
ドリルやバスの効いたトラックが特徴的な彼の音楽は、自信に満ちたスタイルが魅力です。
OLGANGというラップグループの一員としても活動しており、シングル『Wag Na』や『Dikapamigay』などをリリースしています。
フィリピン国内外で人気を博し、現地の音楽チャートでも上位にランクイン。
まだ大きな受賞歴はありませんが、日々進化を続ける彼の楽曲は、フィリピンの音楽シーンで着実に影響力を拡大中です。
現代的なサウンドと力強いラップが好きな方にオススメのアーティストですよ。