【2025】インドネシアのおすすめアーティストまとめ
日ごろアメリカやヨーロッパ各国の音楽を聴いているという洋楽好きの方や、K-POPが好きという方であっても、東南アジアの音楽に詳しいという方は今のところ日本ではまだ少数派かもしれません。
実は熱心な音楽ファンの間ではポップスやR&Bにヒップホップ、インディロックなどさまざまなジャンルにおいて東南アジアが熱いと注目を集めているのですよ。
こちらの記事では、東南アジアを代表する大国であるインドネシアの音楽シーンに着目、近年話題の若手からレジェンドまでぜひチェックしてほしいシンガーやラッパーたちをまとめてみました。
それこそ88risingの躍進で東南アジアの音楽に興味が出てきた、そんな方にもおすすめです!
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【2025】インドネシアのおすすめアーティストまとめ(11〜20)
MoveTuan Tigabelas

インドネシアのヒップホップシーンで重要な存在感を放つトゥアン・ティガベラスさん。
彼のステージネームは誕生日にちなんでおり、「トゥアン」は「ミスター」、「ティガベラス」は「13」を意味します。
2009年にR.E.P.(Rebel Education Project)の一員として活動を開始し、2017年からソロとして本格始動しました。
2019年リリースのアルバム『Harimau Soematra』には代表曲が収録され、YouTube上で800万回以上の再生を記録。
伝統的なインドネシア楽器と現代ヒップホップを融合させた独自のサウンドが特徴で、社会問題に対する鋭いメッセージも込められています。
インドネシア音楽賞を3回受賞し、2023年にはSXSWやWonderfruit Festivalといった国際的な音楽イベントにも出演。
東南アジアの音楽に興味を持ち始めた方や、伝統と現代が融合した新しいヒップホップサウンドを求める方に必聴のアーティストです。
Dat $tickRich Brian

88rising所属、インドネシア出身のリッチ・ブライアンさんは、トラップやポップラップを軸に活躍するラッパー、シンガーソングライターです。
2016年、『Dat Stick』で注目を集め、2017年にはデビューアルバム『Amen』をリリース。
アジア人アーティストとして初めてiTunesヒップホップチャートで1位を獲得しました。
2019年のセカンドアルバム『The Sailor』では、RZAやJojiらがゲスト参加。
2021年には、マーベル映画のサウンドトラックにも楽曲を提供しています。
アイロニックなコメディーから真剣な音楽制作へと移行した彼の音楽は、ジャンルにとらわれない多様性と文化的背景を超えた魅力を持っています。
東南アジアの音楽シーンに興味がある方におすすめです。
RehatKunto Aji

インドネシアが生んだポップシーンの革新者、クント・アジ・ウィビソノさん。
2008年の『Indonesian Idol』出場を皮切りに音楽の道を歩み始め、2014年のデビューシングル『Terlalu Lama Sendiri』で一躍注目を集めました。
この作品は第14回Anugerah Planet Muzikで「Best Song – Indonesia」を受賞。
2015年には初のスタジオアルバム『Generation Y』で、ミレニアル世代の葛藤を鮮やかに描き出しています。
2018年のアルバム『Mantra Mantra』は「考えすぎ」などメンタルヘルスをテーマにした深い内容で、2019年のAnugerah Musik Indonesiaで「Album of the Year」に輝きました。
繊細かつ深い洞察を音楽に落とし込む彼の作品は、自己探求や癒しを求める方々に強く響くことでしょう。
東南アジアの音楽に新たな扉を開きたい方にぜひ。
Rayuan Perempuan GilaNadin Amizah

若きインドネシア出身のシンガーソングライター、ナディン・アミザさんは、詩的で感情豊かな音楽で多くのリスナーの心を掴んでいます。
2016年にテレビ番組への出演をきっかけにデビューし、フォーク、バラード、インディーポップなど多彩なジャンルを融合させた独自のスタイルを確立しました。
2020年5月にリリースしたデビューアルバム『Selamat Ulang Tahun』は、彼女の個人的な経験や成長をテーマにした作品で、音楽界での地位を確固たるものにしました。
2023年6月にリリースされた『Rayuan Perempuan Gila』は、Spotifyのトップ10に12週連続でランクインするなど大きな話題を呼びました。
繊細なメロディーと深い歌詞で、感情的な音楽を求める方におすすめのアーティストです。
Loseniki

インドネシアが誇る若手シンガーソングライターです。
ニキさんは1999年生まれの才能豊かなアーティストで、R&Bやインディーフォーク、エレクトロポップなど幅広いジャンルで活躍しています。
2018年にEP『Zephyr』でデビューを果たし、楽曲のストリーミング再生回数は数億回を超えるほどの人気ぶり。
2020年9月にリリースしたアルバム『MOONCHILD』は、彼女の音楽性を存分に発揮した作品として高い評価を得ました。
88risingの所属アーティストとして、アジアの音楽を世界に発信する重要な役割を担っています。
ソウルフルな歌声とエモーショナルな楽曲で、グローバルな音楽シーンに新たな風を吹き込んでいるニキさん。
東南アジアの音楽に興味のある方にぜひおすすめです。
Ijinkan Aku MenyayangimuIwan Fals

インドネシアを代表する伝説的なミュージシャン、イワン・ファルスさん。
1970年代から80年代にかけての暗い時代をテーマにした歌詞で知られ、ポップ、ロック、カントリー、フォークポップと幅広いジャンルで活躍しています。
辺境の人々への共感や大災害を歌った楽曲で構成される彼のキャリアは、社会の様々な側面を批判的に「撮影」し続けてきました。
ファンクラブ「Yayasan Orang Indonesia」が1999年に設立され、国内外に支部を持つほど熱狂的なファンを持つイワン・ファルスさん。
個人としてもグループ活動としても成功を収め、多くのアルバムをリリース。
社会派の歌詞に共感する方にぜひおすすめです。
【2025】インドネシアのおすすめアーティストまとめ(21〜30)
Usai DisiniRaisa

1990年生まれ、インドネシアの音楽シーンを彩るポップ・ディーヴァ、ライサさん。
2011年にデビューアルバムをリリースし、一気に注目を集めました。
ジャズやR&Bの要素を取り入れたポップスで、『Serba Salah』などのヒット曲を生み出しています。
2012年には、Anugerah Musik Indonesiaで最優秀新人賞を受賞。
2016年4月には3枚目のスタジオアルバム『Handmade』をリリースし、インドネシア国内で大規模なツアーを展開しました。
透明感のある歌声と洗練された楽曲で、東南アジアの音楽に興味を持ち始めた方にもおすすめの1人です。





