【台湾の歌手】C-POP、台湾音楽のおすすめアーティスト
魅力が年々高まっているアジアミュージック、そして中華圏のポップス。
台湾から発信されている音楽も多いんですよね。
シティポップのようなムードや、ステキなボーカルが光る曲も多いです。
この記事ではそうした台湾のアーティストを紹介していきますね!
キャリアの長い歌手から、今見逃せないイチオシのアーティストまで、幅広く紹介しています。
台湾のグラミー賞でもある「金曲奨」も楽しいですし、日本になじみのある歌手の方までいろいろな発見があるかもしれませんね。
ぜひ台湾の音楽を一緒に楽しんでいきましょう!
【台湾の歌手】C-POP、台湾音楽のおすすめアーティスト(1〜10)
留給你的我從未 Those Things I Kept甜約翰 Sweet John

前身バンドの自然發聲樂團に女性メンバーのMandarkさんが加入、2016年に台南で結成された五人組バンドです。
男女ツインボーカルが特徴的ですね。
2018年にファーストアルバム『Dear』で台湾のグラミー賞「金曲奨」R&Bやジャズから影響を受けたメンバーもいて、耳なじみのいいまろやかなサウンドがオシャレ。
いろいろな音の情景を感じられます。
そのウィスパースタイルなムードを支えるテクニカルな一面は、椎名林檎さんや東京事変を愛するギタリストの罐頭さんの意向でしょうか。
シティポップやゆったりと聴ける音楽を求めている方にとてもオススメです!
以後別做朋友周興哲(エリック・チョウ)

エリック・チョウさんは1995年生まれの、若手ナンバーワンといってもいいシンガーソングライターです。
12歳から18歳までアメリカ・ボストンに留学。
叔父の結婚式で歌を披露したことがきっかけでスカウトされたそうです。
『你,好不好?』など バラードの名曲が多く、優しい人柄も相まって「愛する人々の王」と呼ばれ親しまれています。
とにかく高音が奇麗で透き通った水のような透明感にうっとりしますね。
おだやかさがステキだなあって感じます。
癒やされたいときはぜひエリック・チョウさんの歌を聴いてみてください。
Wonderland林俊傑(JJ Lin)

『JJ』の愛称で知られる歌手です。
シンガポール生まれですが台湾で歌手として活動している彼ですが、ドラマやCMソングを多数リリースしており、台湾だけではなくのちに母国であるシンガポールでも大ヒットを重ねています。
日本のアーティストのミュージックビデオにも出演しているので日本でも人気があります。
Hello Bye Bye9m88(ジョウエムバーバー)

ジョウエムバーバーさんは台北生まれの女性R&Bシンガーです。
ニューヨークの名門音楽校「The School of Jazz & Contemporary Music」でジャズを専攻。
アーティスト名は英語名とこの学校のナンバーからきています。
タワレコメンに選出他、2019年にはサマーソニックにも出演したり、AAAMYYYさんや所属のバンドTempalayといったアーティストと共演していて、日本ともなじみがあります。
竹内まりやさんの名曲『Plastic Love』のカバーもされていてメロウで心地いい楽曲が多いですよ。
シティポップ好きな方にもオススメな次世代を担うアーティストです!
愛情你比我想的閣較偉大茄子蛋 EggPlantEgg

台湾の音楽シーンをけん引するインディーロックバンドといえば、茄子蛋。
独特の発音の台湾語で歌う彼らの作品は、ロック、エレクトロニック、ブルースなど、幅広いサウンドに乗せてさまざまな感情を鮮やかに表現します。
2012年に台北で結成され、2017年にアルバム『卡通人物』でデビュー。
翌2018年には金曲奨で最優秀新人賞と最優秀台湾語アルバム賞をダブル受賞しました。
黃奇斌さんのボーカル&キーボードを中心に、ギターの謝耀德さんと蔡鎧任さんがタイトなバンドアンサンブルを聴かせてくれますよ。
台湾の伝統と現代が融合した音楽は聴く人の心に優しく響きます。
映画『君が最後の初恋』の主題歌『愛情你比我想的閣較偉大』で2022年度の金曲奨年間最優秀楽曲賞に輝くなど、今最も注目を集めているバンドです。
茄子蛋の音楽で台湾カルチャーの魅力を感じてみませんか。
Honey If You’re ExtraYufu

70年代アメリカン・ソウルやファンクに強く影響を受けた音楽を生み出すユフさん。
ヴィンテージな趣と現代的な温かみを持つサウンドが魅力です。
ソロ活動は2021年のEP『To My Pen Pal』から本格化し、『Honey If You’re Extra』や『When?』といった楽曲は海外でも注目されましたね。
『To My Pen Pal』は、「金音創作奨」でベストR&Bアルバム賞にノミネート。
2025年1月にはアルバム『Heal Me Good』をリリースしました。
事故の苦難を乗り越え音楽を続ける姿勢も印象的ですね。
懐かしいソウルや心温まるグルーヴが好きな方にイチオシです!
我好想你魚丁糸 / 蘇打綠(ソーダグリーン)

台湾の音楽を語る上で外せないバンド、ソーダグリーン。
有名シンガーが憧れるほどのフロントマン、ウー・チンフォンさんとベースのシンイさんで2001年に結成。
2003年に6人体制となり数々のヒット曲を届け、台湾のグラミー賞である「金曲奨」の最優秀バンド賞や最優秀アルバム賞などを受賞しています。
2017年から活動休止期間をへて、2020年に復帰。
7月にはバンド名を「魚丁糸」に改名しました。
「四季」をコンセプトにしたアルバムなど、情景や雰囲気を大切にしたサウンドメイクが特徴でしょうか。
ポップな中のはかなさや奇麗なメロディーも味わい深い彼らの楽曲。
音楽好きは必聴ですよ!






