RAG MusicWorld Music
素敵な世界の音楽
search

【台湾の歌手】C-POP、台湾音楽のおすすめアーティスト

魅力が年々高まっているアジアミュージック、そして中華圏のポップス。

台湾から発信されている音楽も多いんですよね。

シティポップのようなムードや、ステキなボーカルが光る曲も多いです。

この記事ではそうした台湾のアーティストを紹介していきますね!

キャリアの長い歌手から、今見逃せないイチオシのアーティストまで、幅広く紹介しています。

台湾のグラミー賞でもある「金曲奨」も楽しいですし、日本になじみのある歌手の方までいろいろな発見があるかもしれませんね。

ぜひ台湾の音楽を一緒に楽しんでいきましょう!

もくじ

【台湾の歌手】C-POP、台湾音楽のおすすめアーティスト(1〜20)

刻在我心底的名字盧廣仲(クラウド・ルー)

盧廣仲 Crowd Lu 【刻在我心底的名字 Your Name Engraved Herein】 Official Music Video (刻在你心底的名字電影主題曲)
刻在我心底的名字盧廣仲(クラウド・ルー)

台湾好きにはきっとなじみがあるだろうクラウド・ルーさん。

当時おかっぱ頭と黒縁メガネというビジュアルも話題になり、今では台湾の国民的シンガーソングライターになりました。

交通事故で入院したことからギターを始め、2008年にメジャーデビュー。

2020年には「君の心に刻んだ名前」という意味の台湾で大ヒットした映画『刻在你心底的名字』の同名主題歌が特大ヒット。

台湾のグラミー賞である「金曲奨」の常連になるほどの高い音楽性と、やわらかい歌声から心に優しく訴えかけてくるような世界観がステキですね。

2016年以降日本でも毎年コンサートをおこなっていますが、なかなかチケットが取れないほどの人気ぶりとなっています。

Strawberry GreenYELLOW 黄宣(ホアンシュエン)

台湾のミュージックシーンで新たなムーブメントを起こすアーティスト、YELLOWことホアンシュエンさん。

創作歌手、音楽プロデューサー、アレンジャー、モデル、そして俳優と、彼の活躍の場は音楽のみならず多岐に渡ります。

個性的なスタイルと舞台上での圧倒的なパフォーマンスで観る者を魅了するステージングは必見です。

2018年にはYELLOW名義でファーストEP『都市病』をリリース。

台湾のグラミー賞「金曲奨」では、ベストシングルプロデューサー賞や最優秀クリエイティブシンガーソングライター賞など数々のノミネートと受賞歴を誇ります。

2020年発表のファーストアルバム『浮世擊』は、ラップ、エレクトロニック、ジャズなどさまざまな要素をミックスしたサウンドが印象的。

ヒップでスタイリッシュな音楽性は、インディーズからメジャーまで幅広いリスナーをとりこにしています。

Thank YouABAO阿爆

ABAO阿爆(阿仍仍)【Thank You】Official Music Video[English Lyrics Open CC]
Thank YouABAO阿爆

台湾の原住民、パイワン族の出身であり民族文化をモチーフにした楽曲を届けるシンガー、アーバオさん。

広大な自然に向かって語りかけるような、力強くも美しい歌声を持ち合わせるアーティストです。

2016年にリリースされたアルバム『vavayan. 女人』では、すべての楽曲をパイワン語で歌いこなすなど、さまざまな言語をルーツに持つ台湾人シンガーの中でも実験的な試みを手がけています。

ファンクやR&Bを基調とした歌のパフォーマンスから、豊かな自然の中で生きる原住民の姿が思い浮かぶシンガーです。

愛的多重宇宙NEW!Tizzy Bac

Tizzy Bac [ 愛的多重宇宙 About Our Multiverse ] Official Music Video
愛的多重宇宙NEW!Tizzy Bac

ピアノが旋律を奏で、ベースが時にギターのようにひずむ、そんな個性的なサウンドで魅了するのがティジー・バックです。

1999年に結成され、彼らは「ピアノロック」という独自のスタイルを確立しました。

なんと、ギターレスという編成で、ボーカルの陳惠婷さんが弾くキーボードが楽曲の核を担っているんですね!

歌詞は「牢騒系」とも呼ばれ、現代の生きづらさをストレートに表現し、多くの共感を呼んでいます。

2003年の初アルバム『什麼事都叫我分心』は、彼らの存在をシーンに強く印象付けました。

2005年のフジロックや2014年の「TOKYO FM&JFN present EARTH × HEART LIVE 2014」という日本のライブイベントへの出演も果たしているんですよ。

アルバム『知人』では、金曲獎の最優秀バンド賞にノミネート!

心に深く響く音楽を求める方に、ぜひ触れてほしいバンドです。

My Jinji落日飛車 Sunset Rollercoaster

落日飛車 Sunset Rollercoaster – My Jinji (Live from YuChen Studio)
My Jinji落日飛車 Sunset Rollercoaster

2009年から2010年に結成されたシティポップバンドで、英語名はサンセットローラーコースターといいます。

Yogee New Wavesなど日本のアーティストとも共演、2019年のフジロックフェスティバル出演したりと国内に限らず幅広い世界で評価されています。

代表曲は『My Jinji』。

まさに夕暮れの以降に聴きたくなるようなゆったりとしたムード。

AORの要素も取り入れつつ、メロウで現代的なサウンドはうっとりすることまちがいなし。

落日飛車を聴けば温故知新でロマンチックな世界が待っています。