洋楽で人気、注目の男性シンガーソングライター
白人、黒人などの人種や時代、出身地域を問わず、洋楽の男性シンガーの歌ってとても魅力的だと思いませんか?
日本人には絶対出せないような声や歌いまわしなど、個性あふれる歌唱を聴くことができるのも、洋楽ならではの楽しみの一つです。
そこで今回は、洋楽で人気の男性シンガーソングライターを、新旧織り交ぜ、幅広くピックアップしてみました。
あなたがまだ知らないアーティストがまだまだたくさんいるかもしれません。
ぜひ聴いてみてください!
洋楽で人気、注目の男性シンガーソングライター(1〜10)
I’m Not The Only OneSam Smith

感動的なボーカルと心に響くリリックで知られる英国のシンガーソングライター、サム・スミスさん。
2014年のデビューアルバム『In the Lonely Hour』は世界中で高い評価を受け、複数のグラミー賞を受賞しました。
『Stay with Me』や『I’m Not the Only One』などのヒット曲を収録したこのアルバムは、彼のキャリアの転機となりました。
エイミー・ワインハウスさんやアデルさんの影響を受けた彼の音楽スタイルは、ポップ、ソウル、R&Bを融合させた独自のものです。
2019年に非バイナリーを公表し、LGBTQ+権利の擁護者としても活動しています。
豊かな感情表現と魂を揺さぶる声で、心の奥底に秘めた思いを歌にのせる彼の音楽は、深い共感を求める人々にオススメです。
Instant KarmaJohn Lennon

ビートルズの中心人物として音楽界に革命を起こしたジョン・レノンさん。
1964年、彼らは『I Want To Hold Your Hand』で全米1位を獲得し、その後も数々の革新的なアルバムを発表。
1970年のソロデビュー以降も、平和への熱い思いを込めた楽曲で人々の心をつかみました。
7回のグラミー賞受賞という輝かしい功績も残しています。
彼の音楽は、スキッフルやロックンロールを基礎としながら、クラシックやポップも融合させた独自のスタイルで、力強い歌声と鋭い歌詞で社会に一石を投じる存在でもありました。
平和を愛する人はもちろん、音楽の可能性を追求したい方にもオススメです。
Space OddityDavid Bowie

1970年代から半世紀にわたり、音楽シーンに多大な影響を与え続けたデヴィッド・ボウイさん。
1967年に『David Bowie』でデビューを飾り、グラムロックの先駆者として知られる彼は、常に新しい音楽性を追求し続けました。
1975年には『Young Americans』でプラスチック・ソウルと呼ばれる新境地を開拓。
1980年代には名盤『Let’s Dance』で最大のヒットを記録し、1988年にはハードロックバンド、ティン・マシーンを結成するなど、ジャンルの垣根を軽々と超えていきました。
2016年1月、69歳の誕生日から2日後に惜しまれつつこの世を去りましたが、彼の革新的な音楽は今なお多くの人々の心に生き続けています。
AttentionCharlie Puth

卓越した音楽理論と絶対音感を武器に、プロデューサーとしても活躍するアメリカのシンガーソングライター、チャーリー・プースさん。
YouTubeへの投稿からキャリアをスタートさせ、2015年にウィズ・カリファと共演した楽曲は、映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』の主題歌として世界的な大ヒットとなりました。
全米チャートで12週1位を記録した本作をきっかけに、彼の名は一気に世界へ。
デビューアルバム『Nine Track Mind』やグラミー賞にノミネートされた名盤『Voicenotes』など、キャッチーな名曲を生み出し続けています。
甘く透き通るようなファルセットと心地よいメロディラインは、洗練されたポップスを求める人の心に深く響くのではないでしょうか。
Stay With MeSam Smith

心を震わせるエモーショナルな歌声で世界を魅了する、イギリス出身のシンガーソングライター、サム・スミスさん。
ポップやR&B、ソウルミュージックを巧みに融合させたスタイルが魅力です。
2012年にディスクロージャーの『Latch』に客演し、その美声で一躍注目を集めました。
2014年のデビューアルバム『In the Lonely Hour』は世界的な成功を収め、収録曲『Stay With Me』は彼の名を不動のものにしました。
その才能は高く評価され、2015年のグラミー賞では最優秀新人賞など主要4部門を独占する快挙を達成しています。
自身の失恋や自己受容といった深い感情を映し出した歌詞が、唯一無二の歌声とともに心の奥まで響いてきます。
魂に訴えかけるような本物の歌声に浸りたい夜にぴったりかもしれませんね。
StitchesShawn Mendes

Vineへの動画投稿から世界的なスターへと駆け上がった、カナダ出身のシンガーソングライター、ショーン・メンデスさん!
ギターを基調としたポップやフォーク・ロックサウンドが魅力です。
2015年のデビューアルバム『Handwritten』に収録された「Stitches」は全英1位を記録し、彼を一躍スターに押し上げました。
その後もアルバム『Illuminate』や『Shawn Mendes』は全米1位を獲得し、カミラ・カベロさんとの情熱的なデュエット曲「Señorita」も大ヒット!
グラミー賞に3度ノミネートされた実力は本物ですよね。
自身の内面的な葛藤を正直に綴った歌詞と、甘くも力強い歌声が心の奥まで響いてきます。
等身大の感情が描かれた音楽に触れたい方におすすめです。
Move On UpCurtis Mayfield

シカゴのソウルミュージックシーンを代表するシンガーソングライター、カーティス・メイフィールドさん。
1960年代、インプレッションズのメンバーとして音楽業界にデビューし、人道的なメッセージを込めたソウルナンバーで注目を集めました。
1970年にソロデビューを果たすと、1972年には黒人映画のサントラアルバム『Superfly』で大ヒットを記録。
ギタリストとしても独特のチューニングで革新的なサウンドを生み出し、多くのミュージシャンに影響を与えています。
メイフィールドさんの繊細なハイテナーボイスと、社会問題を鋭く描いた歌詞は、今なお多くの人々の心をつかんで離しません。
決して忘れてはいけない黒人シンガーソングライターのひとりであり、ソウルミュージックの真髄を感じたい方にぜひオススメです。