洋楽で人気、注目の男性シンガーソングライター
白人、黒人などの人種や時代、出身地域を問わず、洋楽の男性シンガーの歌ってとても魅力的だと思いませんか?
日本人には絶対出せないような声や歌いまわしなど、個性あふれる歌唱を聴くことができるのも、洋楽ならではの楽しみの一つです。
そこで今回は、洋楽で人気の男性シンガーソングライターを、新旧織り交ぜ、幅広くピックアップしてみました。
あなたがまだ知らないアーティストがまだまだたくさんいるかもしれません。
ぜひ聴いてみてください!
洋楽で人気、注目の男性シンガーソングライター(1〜20)
Ain’t No SunshineBill Withers

1971年にデビューしたアメリカのシンガーソングライター、ビル・ウィザースさん。
R&B、ソウル、フォークなど幅広いジャンルで活躍し、シンプルで心に響くメロディと、自身の体験に基づいた歌詞が特徴です。
デビュー曲からヒットを飛ばし、その後も数々の名曲を世に送り出しました。
グラミー賞を3回受賞するなど、その才能は高く評価され、2015年にはロックンロールホールオブフェームで殿堂入りを果たしています。
1938年7月生まれのビルさんは、残念ながら2020年に死去しましたが、楽曲はバーブラ・ストライサンドさんやマイケル・ジャクソンさんなど、多くの著名アーティストにカバーされ、映画やテレビ番組でも使用されるなど、今なお世界中で愛され続けています。
A Song For YouLeon Russell

アメリカの音楽シーンに多大な影響を与えた伝説的ミュージシャン、レオン・ラッセルさん。
1960年代、セッションミュージシャンとして頭角を現し、ジョージ・ハリソンさんやボブ・ディランさん、ジョー・コッカ―さんやローリング・ストーンズなど、錚々たる顔ぶれと共演しました。
1970年にはソロデビューを果たし、アルバム『Leon Russell』をリリース。
収録曲『A Song for You』は多くのアーティストにカバーされる名曲となりました。
2011年には、ソングライターの殿堂とロックンロールの殿堂の両方に殿堂入りを果たすという快挙を成し遂げています。
ルーツ色の強い音楽性ながら、ロック、ブルース、ゴスペルと幅広いジャンルを横断する音楽性は、洋楽ファンの心をつかんで離しません。
Walk on the Wild SideLou Reed

1942年生まれのニューヨーク出身、ルー・リードさんは、ロックの歴史に革命をもたらした異才です。
1965年にヴェルヴェット・アンダーグラウンドを結成し、実験的な音楽性で後世に大きな影響を与えました。
ソロデビューを果たした1972年には、アルバム『Transformer』で商業的成功を収め、グラムロックの金字塔となりました。
ニューヨークの裏社会を題材にした文学的な歌詞と、独特のボーカルスタイルが特徴的な彼は1990年にロックの殿堂入りを果たし、2013年に他界するまで音楽への探求心はおとろえることがありませんでした。
アンダーグラウンドな世界観に魅了される方にオススメの、唯一無二のアーティストです。
Still Crazy After All These YearsPaul Simon

1960年代から半世紀以上にわたり、音楽シーンを牽引し続けているポール・サイモンさん。
フォーク、ロック、ポップ、ジャズ、ワールドミュージックと、ジャンルの垣根を超えた音楽性で多くのファンを魅了してきました。
サイモン&ガーファンクルのメンバーとして1964年にデビューし、『Mrs. Robinson』などのヒット曲を生み出しました。
1971年からはソロ活動を開始。
1975年には名作『Still Crazy After All These Years』をリリースし、ニューヨークに住む人たちの孤独感など、都市生活者の心情を吐露しました。
また、1986年のアルバム『Graceland』では南アフリカの音楽を取り入れ、新たな境地を切り拓きました。
16回のグラミー賞受賞、ガーシュウィン賞初代受賞など、数々の栄誉に輝いています。
幅広い年代の音楽ファンにオススメの、洋楽の歴史に深く刻まれた偉大なアーティストです。
One Call AwayCharlie Puth

チャーリー・プースさんはアメリカのシンガーソングライターです。
この曲はゴスペルの要素を取り入れたポップソウルソングで、彼ののびやかで力強い歌声に思わず聴きほれてしまうはずです。
遠く離れた恋人に向かって君が呼べば僕はすぐに飛んでいくよ、と歌うロマンチックなラブソングです。