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【台湾の歌手】C-POP、台湾音楽のおすすめアーティスト

魅力が年々高まっているアジアミュージック、そして中華圏のポップス。

台湾から発信されている音楽も多いんですよね。

シティポップのようなムードや、ステキなボーカルが光る曲も多いです。

この記事ではそうした台湾のアーティストを紹介していきますね!

キャリアの長い歌手から、今見逃せないイチオシのアーティストまで、幅広く紹介しています。

台湾のグラミー賞でもある「金曲奨」も楽しいですし、日本になじみのある歌手の方までいろいろな発見があるかもしれませんね。

ぜひ台湾の音楽を一緒に楽しんでいきましょう!

【台湾の歌手】C-POP、台湾音楽のおすすめアーティスト(31〜40)

生まれ変わったらゲシュタルト乙女

ゲシュタルト乙女「生まれ変わったら」Music Video
生まれ変わったらゲシュタルト乙女

台湾で2016年1月に結成、マスロックやデジタルロック、シューゲイザーなどを基盤にジャンルを横断する音楽性で知られるゲシュタルト乙女。

ボーカルMikanさんの紡ぐ日本語詞も、その世界観を深めています。

2018年7月発表のミニアルバム『生まれ変わったら』はSpotify「バイラルTOP50」で7位を記録し、続くアルバム『視力検査』も好評を博しました。

Spotify Japan「Early Noise 2020」にも選出されています。

Mikanさんが日本語で歌詞を書くのは「自分の感情を表しやすい」からだそう。

2024年3月にベーシストが加入した新体制の音も注目です。

浮遊感のあるドリーミーなサウンドは、良質なインディーロックを求める方の心に響くでしょう。

挪威的森林伍佰(ウー・バイ)

伍佰 Wu Bai&China Blue【挪威的森林 Norwegian forest】Official Music Video
挪威的森林伍佰(ウー・バイ)

ライブの帝王、ウー・バイさん。

彼の音楽はロックを軸に、ブルースや台湾語の響きを織り交ぜたスタイルが印象的です。

五科目全て100点を取ったことから家族に呼ばれるようになった「伍佰=五百」という、ユニークなエピソードの由来も。

1992年に自身のバンド、ウー・バイ・アンド・チャイナ・ブルーを結成し音楽活動を本格化。

1994年の『浪人情歌』で広く名を知られ、代表曲には『夏夜晚風』や、アルバム『樹枝孤鳥』からの楽曲が挙げられます。

1999年の第10回金曲奨では、この名盤『樹枝孤鳥』が「最優秀アルバム賞」を受賞しました。

熱いロック魂を感じたい方や、台湾語の歌が紡ぐ独特の世界観に浸りたい方に、きっと心に響くでしょう。

OY傻子與白痴 Fool and Idiot

傻子與白痴 Fool and Idiot [OY] Official Music Video
OY傻子與白痴 Fool and Idiot

2015年に結成し、インディーロックからダークでエレクトロニックなサウンドへと音楽性を深めてきたバンド、フールアンドイディオット。

彼らの2019年のデビューアルバム『夜長夢少(Till 5:10 a.m.)』は、収録曲『你終究不愛這世界』とともに多くのリスナーの注目を集めました。

2024年にはアルバム『姿態(Posture)』で金曲獎の各種部門にノミネートされるなど、その実力も高く評価されています。

「自分たちの本音」を追求したという音楽的変遷も興味深く、彼らが織りなす深遠な音世界は、先鋭的なサウンドを求める音楽ファンの心をつかんで離さないでしょう。

你朝我的方向走來 (with 9m88)馬念先

馬念先 & 9m88 – 你朝我的方向走來 Walking Towards Me (Official Music Video)
你朝我的方向走來 (with 9m88)馬念先

台湾のインディーシーンでひときわ異彩を放つ音楽家、マー・ニェンシェンさん。

台北を拠点に紡ぎだされる彼の音楽は、シティポップやサイケデリックAORとも称される、都会的で洗練された響きがたまりません。

メロウで夢見るようなサウンドスケープは、聴く人を現実からふわりと浮かび上がらせるような心地よさがありますね。

2010年代からの活動で、その楽曲群は欧米や日本の多彩な音楽要素を吸収し、トロピカルでありながらもどこかノスタルジックな、彼ならではの音世界を確立しています。

批評家筋から絶えず熱い視線が送られ、日本のアーティストとの交流も活発です。

音そのものが持つムードや、言葉にならない情感を大切にする彼の音楽は、日常を離れてゆったりとした時間に身を委ねたい方にこそ届くのではないでしょうか。

反正我信了

信 Shin [ 反正我信了 Whatever, I just believe in ] Official Music Video
反正我信了信

台湾の人気ロックバンド・信樂團の結成メンバーであり元ボーカルの信さんが歌う、カラオケでも人気ランキング上位の一曲。

ゴリゴリのロックサウンドと信さんの哀愁を帯びた男らしい歌声との絡み合いの聴き応えはバツグンです。

【台湾の歌手】C-POP、台湾音楽のおすすめアーティスト(41〜50)

台北風žž瑋琪 (ウェイチー)

台北生まれ台北育ちのウェイチーさんは、原住民であるパイワン族の血を引く方でその言語で歌われる味わい深いボーカルが特徴です。

子供のころは西洋の歌を聴いてきたそうで、届けられる音楽はジャズやR&Bのような雰囲気の落ち着いたものが多い印象です。

自身で作詞・作曲に携わっています。

2020年の『台北風』は、第31回金曲奨で3冠に輝いた同じパイワン族の阿爆さんがサポートした作品。

この楽曲が収録されているアルバム『žž』が第32回の金曲奨「最優秀原住民語歌手賞」と「最優秀原住民語アルバム賞」にノミネートされました。

我難過5566

5566 – 我難過 I’m Sad MV [HQ]
我難過5566

台湾でF4、飛輪海に勝るとも劣らない人気を集めるアイドルグループの5566。

メンバーそれぞれが歌に芝居にバラエティにと幅広く活躍しています。

この曲は彼らの大ヒット曲の一つであり、「失ったものは戻らない」と過去を悔やむ少し切ないバラードです。