思わず笑える皮肉な名言。人間関係の真実を面白く語る偉人たち
つい笑ってしまうような、皮肉な視点で人間関係を切り取った名言を紹介します。
恋愛関係の真実、友情の本質、それぞれの職業に就く人の本当の気持ちなど……。
一見冷たく突き放した言葉の奥に、人間らしさや言葉では言いつくせない思いが隠されているのが面白いところです。
偉人たちの鋭い観察眼が生み出した言葉の数々は、私たちの日常にも意外にぴったりハマるかもしれません。
ちょっと皮肉っぽいけれど、思わずうなずいてしまう名言の世界をのぞいてみましょう!
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人間関係の皮肉な名言(6〜10)
宇宙からは国境線は見えなかったNEW!毛利衛

日本人初の宇宙飛行士、毛利衛さんの言葉「宇宙から国境線は見えなかった」は、壮大でありながら、私たちの日常に鋭い問いを投げかけます。
地上では争いの火種となる国境も、宇宙の視点では存在しません。
人間が作り出した線にこだわって争う姿が、どれほど小さく、滑稽に見えるかを静かに突きつける皮肉な名言です。
人と人との境界を勝手に決め、対立する私たちの「常識」が、いかに視野の狭いものか思い知らされる一言。
壮大なスケールで考えさせられる名言です。
どうせどの夫を選んだって大差ないんだから、最初のをつかんでおけばいいのよ。アデラ・ロジャーズ・セント・ジョンズ

アメリカの女性ジャーナリストのアデラ・ロジャーズ・セント・ジョンズが残した結婚にまつわる言葉です。
彼女は人生で3度の離婚を経験しているそうで、そんな彼女が「どの夫も変わらない」と言うと、圧倒的な説得力がありますよね……。
そしてどうせ変わらないのであれば、1番初めに結婚した夫とずっと一緒に居るのがいいと彼女は語ります。
やはり離婚するにも再婚するにも時間と労力がかかりますし、やはり一度は思いあって結婚したのですからその縁を大切にしたいですよね。
一瞬ギョッとしてしまうような言葉ですが、その裏には初めの夫への思いがあるのかもしれませんね。
医者は人間を弱いもの、弁護士は人間を悪いもの、牧師は人間を愚かなものと見る。アルトゥル・ショーペンハウアー

立場や役割によって物の見え方や考え方が変わることって経験がありますか?
恐らく大人の方の多くが経験したことがあるであろうその状況を言い表したのがこの名言です。
発言の主は19世紀のポーランドの哲学者、アルトゥル・ショーペンハウアーです。
医者は病で弱った人ばかりと出会うし、弁護士は罪を犯した人とたくさん会い、牧師は罪を懺悔する人とよく会いますよね。
職業病という言葉がありますが、それに近い感覚をうまく言葉にしていますね。
なぜ、美人はいつもつまらない男と結婚するんだろう?賢い男は美人と結婚しないからさ。サマセット・モーム

今のご時世であれば非難を浴びまくるであろう、皮肉がたっぷり込められた言葉です。
この言葉を言ったのは1900年代前半に活躍したイギリスの小説家サマセット・モームさんです。
美しい女性がなぜかつまらない男性と結婚する理由は、賢い男性は美人を選ばないからだ、つまり暗に美人な女性のことを馬鹿だと言っているんです。
あまりにトゲのある言葉なので、もしかするとサマセット・モームさんは、美しい女性に苦い思い出があるのかもしれませんね。
馬鹿には会いたくないというのなら、まず自分の鏡を壊すことだ。フランソワ・ラブレー

皮肉たっぷりな言葉の中に、正しく真っすぐに生きるためのヒントが隠されているのがこの言葉です。
「馬鹿には会いたくない」と傲慢なことを言っている人に対し「馬鹿はあなただよ」と言わんばかりの切れ味の鋭い言葉ですよね。
この言葉を言ったのは16世紀のフランスの作家フランソワ・ラブレーです。
なかなか衝撃的な言葉ではありますが、傲慢なことや人の悪口を言わずに慎ましく生きることこそが大切であるというメッセージが感じられます。