【1月の保育】うさぎモチーフの壁面アイデア
うさぎは絵本や歌にもよく登場することから、子供たちにとって身近な動物の一つですよね。
制作のモチーフに使う機会も多いと思います。
そこで1月の壁面アイデアに悩む先生方へ、うさぎのモチーフを取り入れた壁面制作はいかがでしょうか。
雪うさぎや福笑い、だるまなど、お正月らしいアイテムと組み合わせて作れば、お正月の風習に触れることもできますよ。
子供たちと一緒に作るアイデアも紹介していますので、ぜひ壁面作りの参考にしてくださいね。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【1月の保育】うさぎモチーフの壁面アイデア(21〜30)
うさぎのお守り

子供たちへの「今年も元気に楽しく過ごそうね」というメッセージを込めて、かわいいうさぎのお守りを作ってみてはいかがでしょうか?
折り紙に十字の折り目をつけ、筋に合わせて隣り合う2辺を折ります。
重なる部分を袋状に折ってうさぎの顔になる部分を作ったら、裏返して半分に折りたたみましょう。
顔が表に出るようにしながらお守り部分を折っていけばできあがりです!
先生が心を込めて作ったメッセージ付きのお守りは、子供たちの宝物となるでしょう。
うさぎの雪だるま

うさぎが雪だるまに大変身!土台の雪だるまを切り出すときに、うさぎらしい耳をつけるだけの手軽なアレンジ方法です。
耳付きの雪だるまをベースに、目、鼻、口、手などのパーツを貼り合わせていけば、子供たちが喜ぶうさぎの雪だるまが完成します。
耳の形を変えれば、くまやイヌ、ネコなど、いろいろな動物にアレンジできますね。
イラストを描くのが苦手な方でも、型紙を使えば簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
はかまを履いたお正月のうさぎ

冬休みを終え、登園してくる子供たちを迎えるのにピッタリな、はかま姿のうさぎの壁面飾りです。
作り方は、基本のうさぎの顔にはかま姿の体のパーツと座布団を合わせるだけととっても簡単!
型紙に合わせてパーツを切り取り貼り合わせるだけでできるので、製作が苦手な先生もご安心ください。
着物やはかまで初詣に出かける方が少ない今、子供たちがはかまを目にする機会も少なくなっています。
壁面飾りを見せながら「昔は男の人はこういう格好をしていたんだよ」と教えてあげるのもよいのではないでしょうか?
冬服のうさぎ

寒い冬は、教室の壁を飾るうさぎも冬仕様に!
基本のうさぎの顔ができあがったら、ニット帽、マフラー、コート、手袋、ブーツなどの冬アイテムを合わせてあげましょう。
冬でも元気な子供たちの中には、外に遊びに行く際コートや手袋を嫌がる子もいることでしょう。
しかし、寒さの厳しい冬に薄着で外へ出れば、すぐに風邪をひいてしまいます。
冬装備のうさぎを見せて「うさぎさんもお外に出るときは暖かくしているね!」と呼びかければ、面倒がらずに着込んでくれるかもしれませんよ!
折り紙のうさぎの正月飾り

りんとした着物姿がかわいらしい、折り紙で作るうさぎの飾りです。
折り紙に対角線と十字の折り目をつけて三角にたたみ、頂点を折ります。
向きを変えて開き両サイドを折り、半分にたたんで裏返し、そでになる部分を折っていきます。
再び裏返してそでを内側に折れば着物部分の完成です。
顔のパーツは小さめにカットした折り紙で作り、最後に目や鼻を描き入れます。
2つのパーツを貼り合わせれば、お正月らしい折り紙のうさぎのできあがりです!
着物部分に千代紙や和柄の折り紙を使用すると、より和の雰囲気が伝わりやすくなりますよ。