【1月の保育】うさぎモチーフの壁面アイデア
うさぎは絵本や歌にもよく登場することから、子供たちにとって身近な動物の一つですよね。
制作のモチーフに使う機会も多いと思います。
そこで1月の壁面アイデアに悩む先生方へ、うさぎのモチーフを取り入れた壁面制作はいかがでしょうか。
雪うさぎや福笑い、だるまなど、お正月らしいアイテムと組み合わせて作れば、お正月の風習に触れることもできますよ。
子供たちと一緒に作るアイデアも紹介していますので、ぜひ壁面作りの参考にしてくださいね。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【1月の保育】うさぎモチーフの壁面アイデア(1〜20)
うさぎのミトン
寒い1月にぴったりな、ミトンの壁面飾りはいかがでしょうか。
まず好きな色の画用紙をミトンの形に切り、別の画用紙でうさぎやにんじんの形を切り出しておきます。
ミトンはふちに穴あけパンチで穴を開けておいてくださいね。
この穴の部分に好きな毛糸を通し、毛糸の手袋のような感じにします。
あとはうさぎやにんじんをミトンの柄として貼ればOK!
両手をつなぎあわせるひもを毛糸でつければ完成です。
うさぎ以外のミトンの柄はにんじんだけでなく、お正月や冬らしさを感じるものにするのもオススメ!
うさぎの書初め
うさぎの書き初めの壁面制作は、それぞれの子供たちの個性が輝くお正月にぴったりな制作ですね。
限られた紙のスペースの中に子供たちに自由に描いてもらうことで、世界に一つの作品が完成します。
なぐり描きを楽しむ年齢から人や物を考えて描く年齢、それぞれの成長が見られる作品が完成するのもポイントのですね。
折り紙はいろいろな色をちぎって周りに貼り付けることで、さらにオリジナル感を感じられる温かな壁面が完成しますよ。
うさぎの足形絵馬
足形を使った、子供たちの成長がひと目でわかる作品はいかがでしょうか?
まず、子供たちには画用紙に足形スタンプをしてもらいます。
できたら足形に沿って画用紙を切ります。
別の画用紙で絵馬の形やうさぎの目や耳、梅や松などの飾りを切り出しておきましょう。
あとはこれらのパーツを組み合わせていくだけです。
足形はかかとを上にし、その上に別で切っておいた耳のパーツと目のパーツを貼ってうさぎにしましょう。
絵馬の中に少しスペースを空けて、今年の抱負ややりたいことを書いてもらえますよ!
にじみ絵でつくるうさぎのセーター
うさぎさんに温かくてかわいいセーターを着せた壁面飾りはいかがでしょうか。
画用紙で、うさぎの頭と体を切り出しておきます。
ここまでは先生側で用意しておくのもいいでしょう。
子供たちには白い画用紙ににじみ絵を描いてもらいます。
画用紙に筆で水を塗っておき、その上から好きな絵の具をちょんちょんと乗せるように塗っていきます。
何色か組み合わせてもいいですが、いろいろな色を混ぜすぎるとキレイな色が出なくなってしまうので注意してください。
にじみ絵ができたらうさぎの体に合うように画用紙をセーターの形に切り、のりでうさぎに貼ってあげれば完成です。
子供たちそれぞれの個性が感じられる作品ができあがりますよ!
富士山とうさぎのガーランド
うさぎと富士山を組み合わせてガーランドにした、お正月にぴったりな壁面飾りです。
まず透明なカップの底に穴を開けて、ひもを通しておきます。
そこに富士山の形になるように白と青のお花紙を詰め、画用紙で底にふたをしてください。
うさぎの形に切った画用紙をひもでくっつければOK!
間にうさぎの好きなにんじんや、お正月らしい飾りをはさむのもいいでしょう。
うさぎの顔には顔を描いてあげてくださいね。
これで完成です。
カップの底に穴を開ける工程は、先生側で進めてくださいね。