注目&人気!韓国のロック&ポップシーンを盛り上げるバンド特集
韓国の音楽といえば世界的にも聞かれるようになったK-POPがメインストリームになっていますが、それだけではないロックシーンの熱い魅力があります。
お国の事情もあり文化的に発達しにくいと言われている中でも魅力的なバンドがたくさんいらっしゃるんですよね。
そんな見逃せない韓国のバンドシーンを盛り上げるアーティストを紹介していきます!
フェスで見かけるあのバンドや日本公演も多く行っているあのバンドまで。
お気に入りの韓国バンドを見つけたり探したりしながら、魅力的なK-ROCKの世界へ飛び込んでいきましょう!
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注目&人気!韓国のロック&ポップシーンを盛り上げるバンド特集(21〜30)
RedAida

弱冠14歳という驚きの若さで1999年9月に韓国音楽シーンに登場したアイダ。
自ら楽器を演奏しながらパフォーマンスするスタイルは、ハンスバンドとともにのちのガールズバンドへ存在感を放ちました。
デビューアルバム『Angels in Destress & Anger』ではキャッチーなメロディとポップロックサウンドが魅力的。
特に収録曲『클났어』は彼女たちの実力を知る上で聴いておきたい1曲です。
元子役モデルのメンバーもいたアイダ。
2000年4月に発表したセカンドアルバム『Reload』では音楽性に進化が見られましたが、惜しくも短期間で解散。
キュートで親しみやすいサウンドが好きな方におすすめです。
여름궁전Misty Blue

繊細な音色と叙情的な世界観を織り成す韓国インディーロックシーンの宝石、ミスティ・ブルー。
2002年に結成され、チョン・ウンスさんがボーカルを担当。
2005年にアルバム『너의 별 이름은 시리우스B』でデビューし、インディーファンの間で静かな人気を集めました。
ドリームポップで多彩なサウンドと、ウンスさんの透明感あふれる歌声が魅力です。
2007年には、人気ドラマ『コーヒープリンス1号店』のOSTにも楽曲が採用されました。
2010年6月に惜しまれつつ解散するまで、四季をテーマにした『Sentimental』シリーズなど、韓国インディー音楽の名盤を残しています。
繊細な情感を味わいたい方にぴったりなバンドです!
注目&人気!韓国のロック&ポップシーンを盛り上げるバンド特集(31〜40)
EnemySlant

ソウルを拠点に活動するハードコアパンクバンド、スラントの存在感は韓国のアンダーグラウンドシーンで確実に増しています。
2018年に結成され、80年代アメリカンハードコアの影響を受けた彼らのサウンドは、短く鋭いリフと疾走感あふれるドラムが特徴。
ボーカルのイェジさんの感情のこもった叫びがリスナーに強烈なインパクトを与えます。
2019年にアメリカのレーベルからリリースされたEP『Vain Attempt』で知名度を高め、2021年の初のフルアルバム『1집』は韓国音楽賞でノミネートという快挙を成し遂げました。
2019年には日本ツアーも実施。
ライブでの観客との一体感を大切にする彼らの音楽は、エネルギッシュな韓国のパンクシーンを体感したい方にぴったりです。
One Summer Day (feat. mei ehara)CHS

トロピカル・サイケデリック・グルーヴをコンセプトに掲げる5人組インストゥルメンタルバンドCHSは、韓国・ソウルを拠点に活動しています。
レゲエのリズムやフュージョンギターなど多彩なアプローチを取り入れた心地よいサウンドスケープが魅力です。
2018年にデビューを飾り、BTSのVさんがSNSでシェアしたことで話題となり、Spotifyのバイラルチャートで1位を獲得しました。
アルバム『Jungle Sauna』やEP『Angel Villa』など、夏の海辺を思わせる作品をリリース。
ペンタポートや釜山ロックフェスティバルといった大型音楽フェスへの出演、台湾ツアーの成功、日本のアーティストとのコラボレーションなど、国際的な活動を展開しています。
波の音や心地よいグルーヴに身を委ねたい方に、ぜひおすすめしたいバンドです。
Dazed & ConfusedGlen Check

韓国の音楽シーンで独自の存在感を放つグレンチェック。
2011年にデビューし、エレクトロニカとシンセポップを融合させた革新的なサウンドで注目を集めています。
フランスのダフトパンクやジャスティスからの影響を受けた彼らは、アルバム『Haute Couture』で韓国大衆音楽賞の最優秀ダンス&エレクトロニックアルバム賞を獲得。
続くアルバム『Youth!』でも同賞を受賞し、その実力を証明しました。
ライブではビジュアル面にも力を入れ、サマーソニックやSXSWなど国際的な舞台でも存在感を示しています。
多彩なジャンルを取り入れた彼らの音楽は、エレクトロニックミュージックやオルタナティブロックが好きな方にぴったりでしょう。
12가지 말들bongjeingan

韓国のインディーロック界に強烈なインパクトを残すボンジェインガンは、著名バンドのメンバーが集結したスーパーグループとして注目を集めています。
サイケデリックロックやプログレッシブロックなど、多彩な要素を織り交ぜた独自のサウンドが魅力です。
2023年10月に公開されたアルバム『12가지 말들』は、韓国大衆音楽賞の最優秀ロックアルバム部門にノミネートされ、音楽シーンをにぎわせました。
即興的な作曲アプローチと、ビジュアル面でも新鮮な切り口を見せる彼ら。
2025年3月のLGアートセンター・ソウルでの単独公演も好評、アジアン・ポップ・フェスティバルでも観客を魅了しました。
実験的な音楽性と斬新なパフォーマンスを求める音楽ファンにぴったりのバンドです。
GRAVITYONEWE

前身となるMAS0094として2015年にデビュー。
現在はMAMAMOOの所属で知られるRBW事務所に在籍しているバンド、ワンウィ。
2023年の執筆時点で5人編成、ピアノやラップを取り入れています。
弘大で路上ライブをおこなって実力を磨いてきた彼ら。
移籍翌年となる2019年には『1/4』から始まったデビュープロジェクトをはじめ、日本でもインディーズデビューしました。
全員がアイデアを出しながら制作するそうで、ジャンルにとらわれない作風も彼らの強みでしょうか。
爽やかだったりトロット風の楽曲もあれば、『GRAVITY』のようなビジュアル系を思わせる色気も放つ七変化ぶりで多彩です。