注目&人気!韓国のロック&ポップシーンを盛り上げるバンド特集
韓国の音楽といえば世界的にも聞かれるようになったK-POPがメインストリームになっていますが、それだけではないロックシーンの熱い魅力があります。
お国の事情もあり文化的に発達しにくいと言われている中でも魅力的なバンドがたくさんいらっしゃるんですよね。
そんな見逃せない韓国のバンドシーンを盛り上げるアーティストを紹介していきます!
フェスで見かけるあのバンドや日本公演も多く行っているあのバンドまで。
お気に入りの韓国バンドを見つけたり探したりしながら、魅力的なK-ROCKの世界へ飛び込んでいきましょう!
注目&人気!韓国のロック&ポップシーンを盛り上げるバンド特集(41〜45)
for lovers who hesitate(주저하는 연인들을 위해)JANNABI(잔나비)

韓国発のインディーロックバンド、ジャンナビ。
2012年結成、2014年にデビューを果たしました。
クイーンやマルーン5の影響を受けた初期の作品から、フォークロックとレゲエビートを組み合わせたデビュー曲『Rocket』まで、幅広い音楽性が魅力です。
2019年には『for lovers who hesitate』が各種チャートで1位を獲得。
韓国ドラマのサウンドトラックにも多数起用され、人気を博しています。
復古調の音楽に惹かれる方や、新しい韓国音楽の形を求める方にぴったりのバンドですよ。
NAN CHUNSe So Neon

ソウル出身のロックバンド、Se So Neon。
3人のメンバーからなる彼女たちは、日本の音楽家として有名な坂本龍一さんも韓国まで公演を観に行くほどの人気があるんですよ。
特に代表曲の一つ、『난춘 (NAN CHUN)』などで聴ける女性ボーカルギター、セソニョンさんのやさしい声が特徴的。
楽曲の雰囲気も、商業的なロックでは聴けないオルタナティブなサウンドがたまりません。
ぜひ、インディーロック、オルタナティブロックが好きな方はチェックしてみてくださいね!
Waiting For Your Calling BackSultan of the Disco

ファンキーなバンドがお好きな方にぜひとも注目してほしいスルタン・オブ・ザ・ディスコ。
ボーカルとシンセサイザーを担当するリーダーのナジャム・スさんを中心に2006年に結成されました。
リップシンクのダンスグループからファンクバンドへと変化、1970年代の踊れるファンクを取り入れた音楽性でリスナーを魅了しています。
その軽快なグルーヴは思わず体が揺れてしまうことでしょう!
2016年には日本デビューした彼ら、SUMMER SONICに出演したり日本のバンドSCOOBIE DOやCHAIと対バンしているのですね。
Da-Jung Punk GenerationRomantic Punch

現在進行形で熱い魅力を放つロマンティックパンチ。
2003年から活動していましたが、2009年に改名。
執筆時の2023年現在もあらゆるシーンで精力的な活動を見られ、長く楽しめる安心感があります。
ロックフェスにも定期的に出演している彼ら。
ボーカル、ペ・インヒョクさんのスタイルは80年代やガンズ・アンド・ローゼズを思わせる声もあるようですね。
なにより疾走感にあふれる曲調や躍動感のたっぷりなパフォーマンスがかっこいいです!
ライブでより熱狂させられるアーティストではないでしょうか。
YouTubeにライブ映像も多くアップされていますので、そういった一体感もぜひ合わせて楽しんでくださいね。
It is U2Z

2020年にミニアルバム『WE Tuzi』でデビューした2Z。
なんと、全員が180cm以上の高身長でモデル出身なんですね!
メインボーカルのホジンさん、ラップのヒョヌンさん、ギター&サブボーカルのジソプさん、ベースのジョンヒョンさん、ドラムのボムジュンさんからなります。
グループ名は闘志という意味を持つそうですが、ビジュアルも楽曲も爽やかで心地よい清涼感がクセになります。
コロナ過でのデビュー以降前向きな活動を続けたことで、ファンからは『希望を歌う彼ら』と親しまれているそう。
そんな彼らの音楽を聴いていると、明るくハッピーになれますよ!