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【人・うた・心】川中美幸の歌いやすい曲まとめ【2025】

川中美幸さんといえば、10代の若さで「春日はるみ」としてデビューするも数年に及ぶ下積み時代をへて1977年に現在の名前に改名、1980年には代表曲の一つ『ふたり酒』がヒットして翌年の紅白歌合戦にも出演、令和の今も現役で活躍する演歌歌手の大御所ですよね。

そんな川中さんが発表してきた数多くの名曲をカラオケで歌ってみたい、という方に向けてこちらの記事では比較的歌いやすく挑戦しやすい楽曲をピックアップしてまとめています。

伸びやかな高音から艶っぽい低音、力強く背中を押してくれるようなパワフルな歌唱まで難なくこなす川中さんのように歌うのは難しいですが、一歩ずつ近づけるように頑張って練習しましょう!

【人・うた・心】川中美幸の歌いやすい曲まとめ【2025】

いとしい人へ川中美幸

この曲のサビを聴いて、90年代をよく知る世代であればハウス食品の即席ラーメン「うまいっしょ」のCMを思い浮かべた方も多いはず。

1994年にリリースされた川中美幸さんのシングル曲で、王道の演歌から少し離れたJ-POPテイスト満載の楽曲で、ど演歌が苦手な方であってもカラオケで挑戦しやすい曲と言えそうです。

もちろん演歌で鍛えられたビブラートなどのテクニックは随所に登場しますが、ビブラート無しで歌っても気持ちよく歌えるメロディというのはありがたいですね。

慣れてきたら原曲の川中さんの歌唱をよく聴いて、少しずつビブラートを取り入れるようにしてみましょう!

君影草~すずらん~川中美幸

1999年にリリースされ、60万枚というヒットを記録してレコード大賞の金賞も受賞、紅白歌合戦でも披露された川中美幸さんの代表曲の一つがこちらの『君影草~すずらん~』です。

人気曲ということで、カラオケでもよく歌うという方もきっと多いですよね。

奇をてらわない王道の哀愁漂う演歌といった雰囲気ですが、音域の幅はそれなりに広くサビの伸びやかな高音もさることながら、Aメロに登場する低音はなかなか難しいはず。

ご自身にあったキーに調整しつつ、メリハリをつけた歌唱を意識してみてください。

豊後水道川中美幸

1988年に川中美幸さんのシングル曲としてリリースされた『豊後水道』は、阿久悠さん、三木たかしさんという日本の音楽史において数えきれないほどの名曲を生み出したコンビによる名曲です。

川中さんにとっては代表曲の一つでもあり、後続の演歌歌手がカバーすることも多く、カラオケでの人気も高い曲ですよね。

日本人の心に響く哀愁漂う王道の演歌ですし、ビブラートやこぶしといった演歌らしいテクニックも一通り網羅されていますがメロディ自体はそこまで複雑なものではなく、比較的歌いやすい部類の曲と言えそうです。

落ち着いたAメロと伸びやかな高音が際立つサビとのコントラストを意識しつつ、うまく表現できるように心がけながら歌ってみてください!

酔わせて川中美幸

川中美幸さんというと倍音という主要となる周波数と倍の周波数が同時に発声している深みのある声が特徴です。

こちらの『酔わせて』は、彼女の倍音を強調した作品で、声質の良さを活かすために、非常にシンプルなボーカルラインに仕上げられています。

しっかりとした演歌なのですが、こぶしの登場回数が非常に少なく、激しいパートも登場しません。

ただ、音域は広めで、サビ終わりの小さな声量で歌うロングトーンはミックスボイスで歌われているので、ある程度の声域の広さは必要です。

おんなの一生~汗の花~川中美幸

【MV】川中美幸 / おんなの一生~汗の花~
おんなの一生~汗の花~川中美幸

母と娘の絆を歌い上げる、2003年にリリースされた川中美幸さんの名シングル曲です。

似たような経験がある方であれば、川中さんの優しくも力強い歌唱で歌われるメロディ、そして歌詞に思わず涙がこぼれてしまうかもしれません。

楽曲自体は演歌らしいテクニックが随所に盛り込まれており、音域の幅もそれなりに広く川中さんのように歌いこなすとなれば容易ではないのですが、メロディは覚えやすく音程がとりづらいというわけではないですから、まずは歌詞に込められた思いを胸に自分なりに歌ってみることをおすすめしたいですね。