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【人・うた・心】川中美幸の歌いやすい曲まとめ【2025】

川中美幸さんといえば、10代の若さで「春日はるみ」としてデビューするも数年に及ぶ下積み時代をへて1977年に現在の名前に改名、1980年には代表曲の一つ『ふたり酒』がヒットして翌年の紅白歌合戦にも出演、令和の今も現役で活躍する演歌歌手の大御所ですよね。

そんな川中さんが発表してきた数多くの名曲をカラオケで歌ってみたい、という方に向けてこちらの記事では比較的歌いやすく挑戦しやすい楽曲をピックアップしてまとめています。

伸びやかな高音から艶っぽい低音、力強く背中を押してくれるようなパワフルな歌唱まで難なくこなす川中さんのように歌うのは難しいですが、一歩ずつ近づけるように頑張って練習しましょう!

【人・うた・心】川中美幸の歌いやすい曲まとめ【2025】

ふたり酒川中美幸

温かみのあるメロディーが印象的な川中美幸さんの名曲『ふたり酒』。

本作はオーソドックスな哀愁をただよわせた演歌です。

一般的な演歌と同じく、難関テクニックであるこぶしが複数回登場するのですが、それらの3分の1くらいは、音程を上下させるというよりもビブラートを応用したこぶしを採用しています。

この手のこぶしは普通のこぶしよりも遥かに難易度が低いため、本作は間違いなく簡単な楽曲と言えるでしょう。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

あなたひとすじ川中美幸

川中美幸「あなたひとすじ」Music Video(full ver.)
あなたひとすじ川中美幸

川中美幸さんの名曲『あなたひとすじ』。

幅広いテイストの楽曲を歌い上げる川中美幸さんですが、なかでもしっとりとした演歌は特に高い評価を集めています。

そんな本作の歌いやすいポイントはなんといっても、細いボーカル。

か細いというわけではありませんが、声を出すパートでは喉を絞っているので、発声に難しさを感じることはないでしょう。

登場するこぶしもビブラートを主体としたものが大半なので、そういった部分でも歌いやすい楽曲と言えます。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

人生日和川中美幸

川中美幸「人生日和」Music Video
人生日和川中美幸

デビュー当初から深みのある声が印象的だった川中美幸さんですが、最近はその歌声により迫力があふれるようになりました。

そのため、キャリアを重ねるごとに力強い楽曲をリリースすることが多くなりましたよね。

そこでオススメしたいのが、こちらの『人生日和』。

2024年にリリースされた楽曲で、シャウトを効かせた力強い歌い回しが特徴です。

シャウトの難しさという部分はあるものの、ロングトーンが少なかったり、高速で音程を上下させるようなこぶしは登場しないので、演歌に慣れ親しんでいる方であれば、歌いやすい楽曲と言えるでしょう。

愛は別離川中美幸

切ないメロディーが印象的な川中美幸さんの名曲『愛は別離』。

本作は演歌らしさをしっかりと残しながらも、全体を通して歌謡曲を主体としています。

そのため、演歌の難しい要素であるこぶしはほとんど登場しません。

Bメロからサビに移り変わる部分でこぶしのようなボーカルが登場しますが、こちらはこぶしというよりは振幅が広く速いビブラートなので、基礎的なビブラートを習得している方であれば、十分に再現可能です。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

男じゃないか川中美幸

妖艶な演歌の評価が高い一方で、男歌も高く評価されている川中美幸さん。

これまでに多くの男歌をリリースしてきた彼女の作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『男じゃないか』。

本作はタイトルの勇ましさが物語っているように、非常に力強いボーカルが特徴です。

力強さはあるものの、繊細な技術を要する細かいこぶしは登場しないので、思い切って歌うことができるでしょう。

より上手に聴かせたいという方は、こぶしを回す際に声が少し裏返るくらいまでキーを上げてみるのがオススメです。

おわりに

50年以上に及ぶ歌手生活の中で、長期の活動休止などもなく定期的に新曲をリリースして常に第一線で活躍し続ける川中さんは、まさに演歌歌手の鑑のような存在ですよね。

その素晴らしい歌唱で歌われる楽曲は、冒頭でも触れたように完ぺきに歌いこなすとなれば相当な練習が必要ですが、まずは今回紹介した曲を参考にして気に入った曲からぜひ挑戦してみてください!