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ビー玉を転がして絵を描こう!ビー玉コロコロアートのアイディア

ビー玉コロコロアートとは、画用紙を敷いた空き箱の中に絵の具を付けたビー玉を入れて、箱を様々な角度に傾けながらビー玉をコロコロと転がして模様を描くアートのことです。

あちこちに転がるビー玉の動きや、不思議な模様がどんどん出来上がっていく様子に、きっと子供たちも釘付けになること間違いなし!

今回はそんなビー玉コロコロアートを生かした制作のアイディアをたっぷりと紹介しています。

行事にちなんだものや、季節を感じられるものなど、様々なシーンで活用できそうなアイディアをぎゅっと詰め込みました。

ぜひ参考にしてみんなで楽しんでみてくださいね。

子供たちの個性を生かした作品作りのアイディアを紹介しているので本文では「制作」と表記しています。

ビー玉を転がして絵を描こう!ビー玉コロコロアートのアイディア(6〜10)

ハロウィンかぼちゃとコウモリと蜘蛛

かぼちゃやコウモリ、蜘蛛などのハロウィンにちなんだモチーフにビー玉アートで模様を描くと、なんともシュールな作品に!

箱の中に画用紙を敷いたら、かぼちゃの台紙にはオレンジや黄色、コウモリと蜘蛛の台紙には黒や灰色などで模様を描いていきます。

好みの模様に仕上がったら箱から取り出し、それぞれの形にカットして完成です!

予想の付かない動きをするビー玉によってできあがった不規則な模様が、ちょっぴり恐怖を誘うハロウィンの雰囲気にピッタリだと思いませんか?

ハートのチョコ

不規則な模様がおしゃれなハートのチョコの制作です。

茶色の画用紙を箱の中に固定したら、そこへ絵の具を付けたビー玉を投入!

画用紙をあらかじめ厚紙やダンボールに貼り付けてからセットすると、あとでハート型にカットするのが楽になるかもしれませんね。

コロコロ転がして模様がついたら箱から取り出し、ハート型に切り取りましょう。

そのままでもかわいいですが、棒とリボンをつけることでペロペロキャンディーのようなキュートな仕上がりに!

保護者の方やお友達にプレゼントするのにもピッタリですね。

手袋

冬らしいアイテム、手袋をビー玉コロコロアートで作りましょう。

まずは好きな色の画用紙に、ビー玉コロコロアートで模様を作ります。

手袋の本体部分になるので、明るい色や暖かみのある色を選ぶと雰囲気が出るでしょう。

絵の具が乾いたらミトンの手袋の形に切って、画用紙に貼りつけます。

両手の分作ってくださいね。

最後に手袋の手首の部分に綿を、毛糸で手袋のヒモを表現すればできあがり!

世界に一つだけの手袋アートをみんなで楽しみましょう。

雨の日くまさん

ビー玉コロコロアートの技法を使って、かわいい「雨の日くまさん」を作りましょう。

まず、画用紙の上に絵の具を少量ずつおき、ビー玉をころがします。

ビー玉が外に転がっていかないよう、ある程度フチのある容器を使ってくださいね。

また、くまさんのレインコートになる部分なので、明るい色を選ぶとかわいく仕上がります。

絵の具が乾いたらレインコートの形に切り、くまの顔と長靴を貼りつけましょう。

最後に緑の絵の具で取った足型を葉っぱの傘に見立てて持たせれば完成です!

織姫と彦星

色を塗ったビー玉を転がしてできた線を模様として使うビー玉アート。

すべての人に平等な偶然性がうまれるので、工作などの色付けに使うと楽しいです。

織姫、彦星人形、ひな人形などの着物部分にこのビー玉アートを取り入れてみてはいかがでしょうか。

具体的なやり方は、ティッシュの箱の上部を切り取り、その箱の中にはがき大のサイズの紙をセットします。

紙コップなどに絵の具を薄めたものにビー玉をつけ、取り出したらティッシュ箱の中でコロコロ転がします。